キャンパーバンで過ごすアットホームな時間

––この旅は、キャンパーバンでも移動や宿泊をされたそうですね。いかがでしたか?

:アポロレンタカーのキャンパーバンはベンツなんです。中の設備が贅沢すぎるほどすごくて、僕の家よりも充実している気がしました(笑)。キッチンやTVから音響設備までなんでも整ってるんです。最大6人乗れて広かったなぁ。

キャンパーバンの生活で最も好きだった瞬間が、夜! 買い出ししたドリンクを飲みながら、キャンパーバンの前に机と椅子を出してみんなで語るんです。大自然の中にプライベート空間を作れる、贅沢な時間でした

KAIKI:実はキャンパーバンに乗ったことがなかったので、めちゃくちゃテンションが上がりました。キャンピングカーを降りる2日前くらいから名残惜しさも出てきたくらい。みんなで一緒に過ごせた大切なアクティビティでしたね。

Kecori:私も人生初でした。中は予想していた以上に広くて驚き! しかも、クーラーがついていたので真夏だったけど、とても快適に過ごせました。長距離移動でも疲れにくかったと思います。旅の後半は、少し生活の臭いがこもったりしたのですが、今はその臭いさえも恋しいなぁ(笑)。キャンパーバンがどんどん生活感の溢れる家に変わっていくんです。それもいい思い出ですね。

カンタス航空で快適なクイーンズランド旅!

––移動といえば、3人が乗ったカンタス航空のことを聞きたいのですが、フライトはいかがでしたか?

:今回はカンタス航空に乗ったんですが、フライトスケジュールがすごく楽でした。僕はアメリカやヨーロッパにもよく行くのですが、オーストラリアは時差がないのがとても良かったです。日本の夜に出発して、翌朝に到着するじゃないですか。飛行機の中で寝れば、通常の体内時計で行けちゃうし。時差ボケを考えなくていいのがめちゃくちゃ嬉しかったです。

––機内食はどうでしたか?

:美味しかったです!

KAIKI:いつもはフライト前にお腹いっぱい食べて、機内では何も食べないタイプなんですが、ここの機内食はもりもり食べちゃいました。

Kecori:肉まんが出たの嬉しくなかった? 日本人が好きな味だったのでおすすめしたいですね。

KAIKI:美味しかったよね。「和食」「ヘルシー」「家庭料理」と好みのメニューを3種類から選べるところも良かった!

お疲れ気味の人を癒す、最高のチル旅

––最後に、どんな人にクイーンズランドをおすすめしたいと思いますか?

KAIKI:クイーンズランドは忙しい国・日本の真逆だなと思いました。僕はアーティストとして活動する上で「チル」(※英語のchill outから由来した言葉で「くつろぐ」「まったりする」「落ち着く」といった意味合いがある)というものを一つのテーマとして音楽を制作しています。クイーンズランドは、環境が完全なるチルなんですよね。だから、心が疲れてしまった人やもっとエネルギーを出したいと思う人に、行ってもらいたいなと僕は思う。そんな心を癒してくれる自然や人々が、クイーンズランドにはたくさんあると思います。

カンタス航空でお得に旅する

クイーンズランド旅行を叶えるなら、カンタス航空がおすすめ! 成田ーブリスベン線がデイリー運航*している上、往路は夕刻に出発して翌朝到着*なので、忙しい人も予定を合わせて行きやすいのが嬉しいポイント。

*スケジュールは予告なく変更になる場合があります。

詳しい内容は、公式サイトからチェックしてみてください。

◎さらに、山下歩の公式チャンネルで今回の旅行記 (youtube) が続々配信中!

※ 配信スケジュール:①2/8(24:00) ②2/11 ③2/14 ④2/17 ⑤2/20 ⑥2/23

ライター
五月女 菜穂 ライター/株式会社kimama代表取締役

1988年、東京都生まれ。横浜市在住。1児の母。 大学卒業後、朝日新聞社に入社。新聞記者として幅広く取材経験を積む。2016年に独立し、ウェブや紙問わず、取材・執筆・編集・撮影を行う。22年4月、合同会社アットワールドを起業し、旅好きのフリーランスが集まるコミュニティ「@world」を運営。23年5月、編集プロダクションの株式会社kimamaを創業。世界一周経験者で、渡航歴は45カ国超。

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