トルコと言えばイスタンブール、カッパドキア、パムッカレが魅力的な地域として挙げられます。
それもトルコのある一面ではあるのですが、今回紹介させていただく街もまた違った一面を持っています。
トルコ旅行にもう少し違うエッセンスを加えたいという方に足を向けていただければと思い、今回はシルクロードの宿場街として栄えた街、サフランボルをご紹介します。
宿場街として栄えたサフランボル
17世紀オスマントルコの時代にシルクロードの拠点として栄えた街です。当時の歴史ある建物が大切に保存されており、街並は世界遺産にも登録されました。
またトルコの伝統的な生活様式が色濃く残っている地域で、その文化に触れることはトルコの伝統に触れることに繋がるそうです。能書きはこれくらいにして早速街を歩いてみましょう。
ブドゥルルックの丘から街を一望
Photo by Atsushi Ito
街に着いたらブドゥルルックの丘を目指しましょう。
オスマントルコ調の朱色屋根の可愛らしい家々が軒を連ね、その間を張り巡らされた石畳の道が行き交う様や、談笑しているお母さん達、モスクにお祈りに行く人々を一望することができます。
夕方になると家の明かりが灯り、夕食の準備をし始めるのを見えるので少し日本が恋しくなったりもします。
アットホームタウン・サフランボル
Photo by Atsushi Ito
街並をぼーっと眺めた後は、歴史ある街をぶらぶら。おじさま方から一緒にチャイを飲もうと誘われます。
(この街には名前の由来になっているサフランを使ったサフランティーもあります。)