こんにちは。ドイツ駐在中のNoriko(@noritamante630)です。突然ですが皆さん!「シェアスクーター」って、ご存じですか?乗り捨て可能な電動キックボードなのですが、2019年の規制緩和によりヨーロッパでは爆発的人気となりました。電車、バス、タクシーに加えて、新たな交通網の1つになりつつあります。
今回はそんなシェアスクーターの乗り方や種類などを紹介します。旅先での移動手段が広がり、旅がグッと楽になりますよ。
シェアスクーターとは ?
photo by Noriko
シェアスクーターとは、電自動で動くキックボードのシェアリングエコノミーサービスのことです(※シェアリングサービスとは、モノやサービスをシェアして利用するサービスのこと)。他にも「電動キックボード」や「イースクーター」などとも呼ばれています。
車体にリチウムバッテリーが搭載されており、モーターで動く仕組み。また、GPS機能も内蔵されており現在地の確認や走行距離の算出が可能で、それに応じて料金が決まります。
ヨーロッパでは2019年の規制緩和に伴い、公道での電動キックボードの使用が可能に。これをきっかけに各社の参入が相次ぎ、現在ヨーロッパでは移動手段の主流の一つになりつつあります。ちなみに、日本ではまだ規制が厳しく、現在は埼玉・福岡の一部のエリアなどに限定し利用が可能です。
シェアスクーターの魅力
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シェアスクーターの魅力はたくさんあるのですが、私が感じる魅力をまとめてみました。これを読んで少しでもシェアスクーターの魅力が伝わると嬉しいです。
歩いていくには少し時間がかかる、ちょっとそこまでの移動がラクチン
移動するのにタクシーを乗るほどの距離でもない、ただ、歩くには少し面倒な1〜2kmの移動の場合にものの数分で移動できるので便利です。
アプリ登録が約3分で完了。面倒な手続きがない
シェアスクーターを利用するには、アプリから個人情報やクレジットカードの登録が必要ですが、登録に必要な時間は約3分。「旅先で乗ってみたい!」と思ったら、すぐに利用できます。
乗り捨て可能なので気軽に利用しやすい
レンタルサイクルなどと異なり、元あった場所に返却しなければいけないという決まりがなく、指定区域内であればどこでも乗り捨て可能です。
時速20kmで風を感じながら走れるので気持ちいい
シェアスクーターの最高時速は20km。かなりスピードが出ている自転車くらいでしょうか。走っている際に風を感じられて、天気が良い日は最高に気持ちが良いですよ。
シェアスクーターの乗り方・停め方
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シェアスクーターの利点は、スマートフォンからアプリをダウンロードすれば、アプリ上でレンタル・返却・入金までを簡単に行えること。免許は不要でアプリをダウンロードしてクレジットカードを登録すれば、その場ですぐに利用可能です。旅行者の方でも旅先で気軽に利用できます。
シェアスクーターアプリをダウンロードしよう
①まずは乗車アプリをダウンロードします。
②電話番号を登録すると、SMSでコードが送られてきます。
③送られてきたコードを入力し、アクティベイト化します。
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④クレジット番号を登録すれば、これで乗車準備は終了。
⑤近くのシェアスクーターをアプリ上での地図と照らし合わせながら探します。
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⑥乗車可能なシェアスクーターが見つかったら、アプリの乗車ボタンをクリック。
これで、シェアスクーターのロック解除が終わり乗車可能です。
シェアスクーターの乗り方
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①片足をスクーターの上にのせ、もう片足を自転車を蹴り出して乗るイメージで、スクーターをスピードに載せます。
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②同時に、手元のスピードレバーを上げて、加速さればスムーズに進みます。※時速は20㎞程度(都市による)で、思っていたよりも早いスピードが出ます。
手元には自転車と同様にハンドベルがついているので、走行中必要に応じて利用しましょう。慣れない最初はグラつくので、最初はゆっくりと徐々にスピードを上げて、シェアスクーターのスピードに慣れていきましょう。
シェアスクーターの停め方
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①目的地までついたらスピードを下げ、停止する直前にスクーターから降ります。
②降りたら、スクーターにあるストッパーレバーを引いて停めましょう。
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③停め終わったら、アプリより「乗車終了」を選択します。
その後、画面上に走行距離、時間、金額が表示されるので確認すれば終わりです。