【2021〜2022年リニューアルOPEN】シンガポール航空の最新ラウンジ
国際線のハブ空港であるシンガポール・チャンギ国際空港。
photo by みー
シンガポールの人口は500万人程度（日本は1.2億）にもかかわらず、成田国際空港の2022年年間旅客数が約1541.5万であることを考えると、国の規模感から考えても桁違いに多いのです。（※参考資料：https://www.naa.jp/jp/docs/20230126_unyou.pdf）
国際線117路線が就航しており、世界中から人が集うチャンギ国際空港。
そんなチャンギ国際空港に、シンガポール航空ももちろん、ラウンジを構えています。大きく分けると２つのラウンジになり、そのなかで4つの空間に分けられています。
しかもこのラウンジたちは2022年5月にリニューアルオープンしたばかり。
THE PRIVATE ROOM（ザ・プライベート・ルーム）
FIRST CLASS LOUNGE（ファーストラウンジ）
BUSINESS CLASS LOUNGE（ビジネスクラスラウンジ）■KRISFLYER GOLD LOUNGE（クリスフライヤー・ゴールドラウンジ）
それでは、ひとつひとつご紹介していきますね。
SILVER KRIS LOUNGE （シルバークリスラウンジ）
提供：シンガポール航空
シルバークリスラウンジはメインラウンジが2つ、ファーストとビジネス、そしてファーストの奥にスイート利用客用のプライベートルームが用意されています。
シルバークリスラウンジに入室するためには以下いずれかの条件を満たす必要があります。
・シンガポール航空/スターアライアンス便のビジネスクラス搭乗
・ソリティアPPSクラブメンバー
・PPSクラブメンバー
シルバークリスラウンジの中でも、ファースト、ビジネス、持っている搭乗券やクラブメンバーのステータスによって利用できるエリアは異なるため注意が必要です。
それでは施設のご紹介です。
THE PRIVATE ROOM（ザ・プライベート・ルーム）
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スイート、ファーストクラス利用客用のプライベートルーム、まるで空港にいることを忘れ高級ホテルにきたかのような錯覚を覚えるほど。
photo by みー
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併設されている食事エリアではレストランのように料理が提供されると言います。
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シャワールームやスリーピングルームも完備されており、出国前の2-3時間前どころか半日以上時間を費やすことができそうなほど。
置かれているアメニティや使用されている食器、枕などにも細かいこだわりがたくさん詰まっていました。
例えば、アメニティ。シャワールームに置かれているシャンプーやボディソープなどは全てシンガポールブランドのコモシャンバラのものを使用。
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食器は日本ブランド、narumiを採用しているとのこと。日本人として、とても誇らしい気持ちになります。
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スリーピングルームの枕はお客様の要望に応じて変更も可能であるとのこと。
一人ひとりの利用客が寛げるよう徹底的にパーソナライズされたサービスが展開されます。ヨガマットも必要であれば用意可能とのことでした。
空港出国2時間前に到着してバタバタと過ごす私からすると夢のような優雅な時間です。出国前にヨガなんてする時間ないもんな……。
FIRST CLASS LOUNGE（ファーストクラスラウンジ）
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ファーストクラスのラウンジ、入ってまず目を引くのはバーカウンターです。
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シンガポール航空を象徴するバティックフラワーを象ったというクリスタルの花が埋め込まれたラウンジはひときわ輝いています。
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時間は決まっているものの、バリスタとバーテンダーがいる時間は好きな飲み物をオーダーすれば作ってくれます。
ちなみにですが、お酒好きなみなさま。
一番人気はシンガポールスリング、というお酒らしいです。
是非お試しあれ。
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ほかにも嬉しいのポイントは、ミーティングルームがあるところ。このご時世、リモートでどこでも仕事ができるようになった方もいるのではないでしょうか。
それに伴って、オンラインミーティングの機会も増えたかと思うのですが、さすがシンガポール航空。ミーティングルームまで完備。複数人で入ることも可能な部屋もあれば、1人で使用可能な個室「プロダクティビティポッド(productivity pod)」もあるのです。ありがたい。
バイキングのような形式で、常に温かい料理やドリンクなども充実して用意されているので、食事をしながらでも、仕事をしながらでもゆったりと過ごすことが可能です。
photo by みー
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BUSINESS CLASS LOUNGE（ビジネスクラスラウンジ）
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ビジネスクラスのラウンジはファーストクラスとはまた一転した雰囲気をもちます。
一言で表すのであれば、ファーストクラスはリラックス重視のクラシカルな雰囲気。ビジネスクラスは明るく開放的な雰囲気、とでもいうべきでしょうか。
photo by みー
私がファーストクラスの搭乗者であればどちらも行き来してみたくなってしまうほどに表情が異なります。
提供：シンガポール航空
ビジネスクラスももちろんシャワー室や仮眠スペースも用意されているし、食事もバイキング形式。好きなものを思う存分いただけます。
多民族な国家であるだけに、中華やインド系、洋食など様々な種類の料理が並んでいてどれだけお腹があっても足りないような豊富さ！
でも、ビジネスやファーストの搭乗券を持っていないとラウンジ使えないよね……？
なんとかしてラウンジだけでも使ってみたいな。シンガポール航空ってスターアライアンス加盟していなかったけ？
さすがです。飛行機好き、旅好きのみなさま。
おっしゃる通り、シンガポール航空はスターアライアンスに加盟しているので会員グレードによりますが、利用できるラウンジがあるのです。
それがKRISFLYER GOLD LOUNGE（クリスフライヤー・ゴールドラウンジ）です。
今回TABIPPO、2022年5月にリニューアルオープンしたばかりのラウンジを”日本初公式招待メディアとして”取材してきました！
KRISFLYER GOLD LOUNGE（クリスフライヤー・ゴールドラウンジ）
photo by みー
シンガポール航空を使用するわけでは無い。でもスターアライアンスの会員なんだけど……？
そんな方は、以下条件満たしていればラウンジが利用することができます。
・クリスフライヤー・エリートゴールド会員orスターアライアンス・ゴールド会員
提供：シンガポール航空
利用できるサービスとしては以下の通り。
・Wi-Fi完備
・テレビ
・トイレとシャワー
24時間空いているので深夜便などでも利用可能です。嬉しいですよね。
ここはシンガポール航空を利用していない場合でも、スターアライアンスのゴールド会員であればシンガポール航空のおもてなしが体験できる施設。
会員グレード、こんなに素敵なラウンジが24時間で使用できるならグレードアップしちゃおうかな……そう思ってしまいます。
photo by みー
私自身、今回帰りの便に搭乗する前にここを使用したのですが、飲茶を摘みながらお仕事をして、ゆったりと過ごすことができました。
みなさまも是非、このシンガポール航空を利用してみてくださいね。
番外編｜スターアライアンスのマイルを貯めて夢のシンガポール航空に乗ろう！
さて、忘れてはならないのが「マイル」です。
皆さんは旅に出るとき、マイルを意識して過ごしていますか？このマイル、旅人であれば侮ってはいけません。
貯めれば憧れのエアラインに無料で乗れたり、往復チケットに交換できたりするのです！
マイル＝マイレージと言われますが、簡単にいうと飛行機関連のポイントのようなものですね。
飛行機に乗ったり、航空会社のクレジットカードを使用したりするとマイルがたまります。
ということは、シンガポール航空が発行しているカードを使うか、やっぱりシンガポール航空に乗らないとマイルがたまらない？
そんなことはないのです。
ラウンジのお話しで少し出ましたが「スターアライアンス」、という言葉。
1997年に5社の航空会社によって設立された世界初の航空連合で、現在では26の航空会社が加盟しています。
シンガポール航空はその加盟航空会社のひとつなのです。
引用：https://www.staralliance.com/ja/
このスターアライアンスに加盟している航空会社に乗ることによって共通でマイルをためることができるのです。
航空券を検索する時、予約する時、一瞬立ち止まって考えてみてください。
もしかすると格安航空よりは少しだけ高いかもしれないけれど、スターアライアンス加盟の航空会社を使うようにすれば共通マイルがたまり、長距離フライトや憧れのエアラインに乗ることのできる可能性が広がるのです。
今まで検索して上位に出てくる格安チケットをとっていた旅人の皆さん、
快適な空の旅という経験をひとつの目標に、夢に、マイルをためてみませんか？
そして夢のシンガポール航空、空の旅を是非体験してみてください。きっと虜になるはずです。
