ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

夫婦旅のメリット

ポジティブな経験もネガティブな経験も共有できる

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夫婦になると悲しみが半分に、喜びが2倍になるとよく耳にします。たしかに気心の知れた相手と感動や悲しみを共有できるのは、未体験の土地ではとても心強いものです。

日本に残した大切な人に思いを馳せるのも旅の醍醐味ですが、大切な人と一緒にいろんな体験をするのもかけがえのない財産になると思います。

旅の手配や英語力など、お互いに欠けているところをカバーできる

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一人では補えないところも、二人なら助け合えます。たとえば私は英語が苦手だけれど、彼のおかげで言葉の壁に困らないなど、お互いの欠けているところをカバーし合えるのは同時に旅のリスクも低くするのではないでしょうか。

孤独を感じる隙がない、友達では得られない安心感を得られる

次どこ行こう?何食べよう?こんな写真撮ってみよっか!なんて妄想が膨らむくらい、大好きな人とならやりたいことが尽きないはず。

ときには喧嘩することもあるかもしれないけれど、二人だけの思い出話が積もっていくのは夫婦旅の楽しみの一つではないでしょうか。

旅の危険性が1/2になる

これはとくに女性に言えるのですが、女性一人だとアクシデントやハプニングを乗り越えるもなかなか大変。頼りになるパートナーと支え合えれば、緊張しっぱなしの体も少しはほぐれて、旅を楽しむ余裕が生まれるはず。

ツーショットで幸せアピールができる、思い出が増える

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SNSで二人のとびっきりの写真を自慢したりできるのも夫婦旅ならでは。なかには世界中でウェディング写真を撮った夫婦もいます。ほかの旅人には負けない、世界を舞台にした二人だけのこだわり写真を残せたら素敵です。

金銭面でフォローし合える

出費も2倍だけれど、その分事前に用意できるお金も2倍に。抑えるところは節約して、どうしても譲れないところは大胆に!なんて臨機応変に相談できるのも夫婦だからできることです。

夫婦旅のデメリット

気になる異性と出会っても気軽に遊べない

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夫婦になると世界中のイケメンを目にしても公にアプローチできません。後先考えなければできないこともないのですが、こればっかりは観念しましょう。人生のタイミングを呪うしかありません。

喧嘩をする可能性がある

慣れない環境に四六時中一緒となると、夫婦といえどストレスが溜まることが予想されます。普段分かり合っているからこそ余計に不満が溜まり、喧嘩が炎上してしまうなんてことも。

一人になりたい時に気を遣う

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お互いにそっと一人になる時間を作れる間柄なら問題ないのですが、そのタイミングが必ずしも一緒とは限らないですよね。せっかく一緒に旅に出ているのだから、一瞬一瞬を逃さないでいたい気持ちもあります。

そんな時はお互いの気持ちが想像以上にすれ違ってしまわないよう、配慮する必要が出てくる覚悟もしておきましょう。

やりたいことや行き先で譲歩し合う必要がある

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いくら気が知れた夫婦とはいえ、大金をはたいて日本を発って世界を旅します。念願の二人の夢とはいえ、きっとお互いそれぞれの夢もあるはず。

スケジュール上回れなかったり、急遽トラブルで立ち寄れなくなってしまったり、何が起こるかわからないのが旅です。少しずつ譲歩していかないと喧嘩の原因になりかねないので、面倒と感じる人には難しいかもしれません。

資金面が2人分かかる

思い出としてアクティビティを体験したい!なんて次から次へとお金がかかってしまうのが夫婦旅の難しいところ。

お互いに倹約家ならまだしも、できれば世界一周中に節約なんてしたくないものです。その後の生活のことも考えると、夫婦はどうしてもお金がかかるので困りものです。

まとめ

いかがでしたか?双方の側面を考えてみると、独身旅も夫婦旅もメリットとデメリットは表裏一体な気がしませんか?結局のところ自分の好みに合うライフスタイルを選んで、呼吸がしやすく旅できるのがいちばん健康的な気がします。

いずれにせよ、旅のない人生なんて考えられませんよね?メリットもデメリットも覚悟したうえで、旅のある人生を歩んでみてはいかがでしょうか。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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