編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

3.槍飛橋

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高千穂峡の見どころの一つ、槍飛橋。ここは五ヶ瀬川の中でも最も川幅が狭いと言われており、そこに架かる橋は槍飛橋(やりとびばし)と呼ばれています。

その昔に城が落ちた際、城を脱出した家来たちがここまで逃げてきたものの、橋がないので槍の柄を手前についたものは飛び渡ることができ、槍を向こう側についたものは川の中に転落したと言い伝えられていることからその名がついたと言われています。
 

4.オノコロ島


実は神話好きにはたまらないスポットがたくさんある高千穂峡。オノコロ池の中に、イザナキとイザナミの両神より生み出された島と言われている「オノコロ島」があります。

高千穂神社のお祭では、お神輿がこの池を3回廻って禊をされます。他には「月形・日形」「鬼八の力石」などの神話にまつわる名所がいくつもあり、自然だけでなく、日常生活で触れる機会の少ない神話に想いを馳せることもできるのです。
 

5.天岩戸神社

九州といえば神降臨の地として有名ですが、その中でも宮崎にある天岩戸神社は、日本神話にも出てくる伝説が伝えられる神社です。希望者は、授与所で受付をすると神職が無料で案内してくれます。
 

6.天安河原

天安河原はその昔、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れた際に、八百万(ヤオヨロズ)の神々が河原に集まり神議された場所だと伝えられています。この河原で石を積んで願うと、それが叶うと言われています。積んである石が見渡す限りにある光景は必見です。
 

7.荒立神社

芸能と縁結びにご利益があるとされる荒立神社。神社内にある木の板を木槌で7回打つと、健康や恋愛など7つの願いが叶うと言われています。芸能の神様というユニークな神社なので、芸能人の方などもしばしば訪れる知られざる名スポットです。
 

高千穂の神秘的な自然美を堪能しよう

国の名勝・天然記念物にも指定されている高千穂峡。九州は宮崎の山奥の秘境をご紹介しました。自然が荒々しく作り上げた渓谷美をボートで目の前にすることができるだけでなく、神話にまつわるスポットを歩いて楽しめるのも高千穂峡の魅力です。

東京からのアクセスは、羽田から熊本、宮崎、福岡空港着で、各空港からバスやレンタカーで2〜3時間です。どこを撮ってもフォトジェニックなので、お気に入りのカメラと一緒に訪れてみませんか。

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