世界一周経験者が選んだ！東京23区内の美味しい海外料理のお店

旅の楽しみのうちの一つ「食」。旅先で地元の人が集う屋台に行ってみたり、日本では食べられないような食事を楽しんだりするのも醍醐味ですよね。

あるいは実際に旅に行けないけれど、海外料理を食べて旅行気分を味わうのも一つの手。現地の方が作る料理をいただくことで、海外の雰囲気を感じられます。

中華料理や韓国料理などはたくさんありますが、エジプト料理とか、ペルー料理とかってどこで食べられるの…！むしろ都内にそんなレアなレストランあるの⁉︎

美味しそうな料理の写真を目の前にお腹がペコペコな私は、2016年に世界一周をした旅する栄養士・石川威弘さんと、世界を2周したTABIPPO.NET編集長の前田塁さんに「23区内で食べられる美味しい海外料理のお店」を紹介してもらいました。

遅い時間に見て、後悔しても知りませんよ…？（ニヤリ）

バンタイ/タイ料理（新宿）

Yasuko Kidoさん(@yasuko0509)が投稿した写真 – 2016 7月 18 1:22午前 PDT

新宿歌舞伎町のど真ん中に昔からあるタイ料理屋さん。お店の入り口は少々独特で入りづらさもありますが、勇気を出して扉を開けてみましょう。トムヤムクンやパッタイ、ガパオライスなど定番はどれも美味しく満足感があります。

一番人気はグリーンカレーでココナッツミルクと優しいスパイスが効いたまろやかな味付けとゴロゴロと入った鶏肉やナスの旨味は絶品です。

バンタイのグリーンカレーは、きっとあなたを病みつきにすることでしょう。

アジア屋台FO/ベトナム料理（三軒茶屋）

Mizukingさん(@zucky10ve)が投稿した写真 – 2016 4月 23 1:30午後 PDT

おしゃれなイメージのある、三軒茶屋の一角にあるアジア屋台FO。ベトナムの屋台で実際にありそうなたたずまいのお店は、カウンター席で現地屋台の気分を味わうことができるでしょう。

鶏肉と野菜のフォーは本場ベトナムと同じくシンプルで優しい味付けです。他にもトムヤムクンフォーなどの変わり種があったり、汁なしのフォー・サオなどが楽しめます。

500〜600円のメニューもありお財布にも優しい！日本にいながらこの値段で美味しいフォーが食べられる貴重なお店です。

モロッコ料理の台所　エンリケマルエコス/モロッコ料理（東北沢）

モロッコ料理の台所 エンリケマルエコスさん(@enrique_marruecos)が投稿した写真 – 2016 2月 24 5:43午前 PST

モロッコ料理って食べたことありますか？あまり日本では馴染みが無いかもしれませんが、地中海料理を出すレストランなどでクスクスなどが出されているのをよく目にします。

このお店はオーナーの小川さんが「日常のモロッコの料理を知ってもらいたい。」という想いからお店を初めたそうです。現地で修行をした小川さんの料理は本場の味そのもの。

下北沢から少し離れた隠れ家的なこのお店でタジン鍋を突きながら旅の話に花を咲かせるのもいいかもしれません。

エジプトめし コシャリ屋さん/エジプト料理（キッチンカー）

エジプトめし コシャリ屋さんさん(@koshary.koshary)が投稿した写真 – 2016 4月 24 7:14午後 PDT

こちらはエジプトのソールフードである「コシャリ」を、キッチンカーで販売する一風変わったお店。コシャリとはご飯やパスタ、ひよこ豆やレンズ豆を乗せてそこにトマトソースとフライドオニオンをかけて食べる料理です。

コシャリ屋さんは東京都内のオフィス街を中心に出店し、休日は東京を中心に神奈川、埼玉、千葉の各所にてイベント出店をしています。

都内でコシャリを扱っているお店は殆どないので、これはコシャリファンからしたら嬉しいお店です。旅人の三大料理にも挙げられるコシャリを食べたことがない人はこのキッチンカーを見かけたらぜひトライしてみましょう。

オリミネベーカーズ/トルコ料理（築地）

kami shigeさん(@kami_0515)が投稿した写真 – 2017 1月 7 9:47午後 PST

こちらはトルコ料理屋さんではありませんが、都内で美味しい「サバサンド」が食べられると噂のベーカリー。スタッフがトルコで食べたサバサンドが忘れられず、商品化までにいったったそうです。

築地で仕入れた新鮮な鯖を、塩焼きして、レモンを効かせたサバサンドは本場の味を凌ぐほどの美味しさです。

コシャリと共に旅人の三大料理に挙げられるサバサンド。こちらもまだ食べたことがない人はぜひともお試しください。

ラ・カシータ/メキシコ料理（代官山）

代官山で美味しいメキシカンが食べられるお店がラ・カシータです。オーナーは「チューボーですよ！」や「料理の鉄人」にも出演したことのある実力派で、料理はどれも美味しいです。

定番タコスやワカモーレはもちろん、豚の内臓を使ったタコスや、ポジョ・エン・モーレ、エンチラーダスなどの本場メキシコの味を堪能できます。

ランチ営業もしているので、リーズナブルにメキシコ料理を楽しみたい人にもオススメのお店です。

bepocah/ペルー料理（明治神宮前）

世界的に注目されているペルー料理ですが、日本ではあまり浸透していないかもしれません。そのため都内で美味しいペルー料理が食べられるお店はあまり無いように思います。

そんな中、ここbepocahは洗礼された高級ペルー料理が食べられるレストランです。

お店の雰囲気や料理の見た目、味にこだわり抜いたペルー料理レストランは他の欧州系のレストランとはまた違った楽しみ方ができそう。

男性陣は旅好き女子を落とす時に使ってみては？

サフラン/インド料理（池袋）

Guさん(@gu.jing)が投稿した写真 – 2016 2月 25 7:00午前 PST

世界一辛いカレーとしてギネスブックに認定されているインドカレーを食べることができるのが、池袋にあるサフラン。

インド北東部ナガランド州で有名なブートジョロキアという名で知られる赤唐辛子を15グラム使用したカレーで、タバスコの約401.5倍の辛さだそうです。

食べる前に体調が悪くなる恐れがあることを了承するサインを書かないといけません。火を吹くような辛さのカレーを一口くちにすれば、汗がダラダラと出てきます。世界一辛いカレーに挑戦してみたい冒険野郎は急いで池袋へ！

Cafe RUSSIA/ロシア料理（吉祥寺）

おいしいロシア料理がリーズナブルに食べられるレストランが吉祥寺のビルの地下にあるCafe RUSSIAです。

古びた地下の商店街の一角にあるお店のドアを開けると、赤が基調の店内にロシア語が飛び交い、モスクワの小さなレストランを訪れたように感じます。

ランチメニューでは、1000円でボルシチ、ピロシキ、メイン、デザートが食べられるのでとてもリーズナブル。

どの料理も味がよく、日本人好みでお客さんの絶えないお店です。ロシア人の店員さんも愛想がよく、ロシア料理を食べるならオススメのお店です。

サクラカフェ/多国籍料理（池袋）

少しベタですが、世界中の料理が手軽に食べられるカジュアルカフェレストランのサクラカフェです。チェーン店ではありますが、24時間営業で、席も広くみんなでワイワイやるにはちょうど良いお店。

イギリスのフェッシュアンドチップスやカナダのプーティン、スペインのトルティージャなどの各国の定番料理が楽しめます。また、世界各国のビールを飲み放題で楽しめるなど、チェーン店ならではのお得なメニューもあります。

週末に旅人みんなで楽しく飲み明かすのにもってこいのお店です。

アルゼンチン料理/エル・カミニート（東麻布）

Natsuki Kamataさん(@kama_natu)が投稿した写真 – 2015 3月 19 6:29午前 PDT

世界有数の牛肉輸出国であるアルゼンチン。料理のメインはもちろん肉になります。

有名なアルゼンチン料理は南米式バーベキューの「アサード（金網の上で炭火焼にする料理）」ですが、旅人にも有名なものとなるとチョリソー（スパイシーなソーセージ）をパンに挟んだ「チョリパン」です。

イスラエル料理/TA-IM(タイーム)（恵比寿）

Yuki Shibataさん(@megane822)が投稿した写真 – 2016 8月 5 5:32午前 PDT

イスラエル料理は地中海料理と中東料理をベースにしており、ユダヤ教のルールに基づいています。例えば、豚肉や甲殻類は食材として使わず、肉と乳製品は一緒に使いません。

定番料理としては、豆のペースト「フムス」、豆のコロッケ「ファラフェル」は世界中で食べられますし、ピタパンに肉と野菜を挟んだ「シャワルマ」はランチにぴったりです。

ウズベキスタン料理/アロヒディン（八丁堀）

shinya satoさん(@noroomleftark)が投稿した写真 – 2016 4月 3 10:21午後 PDT

ウズベキスタンは米や小麦などの穀物が多く採れるため、米料理やパン、麺が豊富に使われます。また、羊の放牧が盛んなため羊肉が好まれます。

代表的な料理としては、すりおろした玉ねぎ、人参と刻んだ肉に米を加えて炒めたあとに炊き上げる「プロフ」が有名です。

エジプト料理/ネフェルティティ東京（西麻布）

lily_tokyoさん(@ririn8_)が投稿した写真 – 2015 7月 19 3:02午前 PDT

エジプト料理は穀物、野菜、魚介類、各種肉をクミン、ブラックペッパーなどのスパイスで味付けします。旅人に最も人気の料理は米やレンズ豆、マカロニの上にトマトソースをかけた国民食「コシャリ」です。

エチオピア料理/クイーンシーバ（中目黒）

iinaさん(@iina_veganfoodcreator)が投稿した写真 – 2016 12月 18 6:35午後 PST

エチオピア料理と言えば「インジェラ」です。テフという穀物を使った酸味のあるクレープ生地で、旅人には雑巾の匂いがすると散々な評価ですが、ある意味思い出の味です。

オーストラリア料理/アロッサ（神泉）

Shinyaさん(@shinfrecce.gogo72)が投稿した写真 – 2017 1月 20 5:52午前 PST

オーストラリア料理はアボリジニを起源とする「ネイティブ・オーストラリア料理」と各国からの移民によって形成され1990年代に成立した「モダン・オーストラリア料理」に分けられます。

ネイティブ・オーストラリア料理はカンガルーやエミューなどオーストラリア大陸固有の動植物を食材とします。モダン・オーストラリア料理はレストランとしては格調高い場所が多く、シドニーが本場です。