親日国として有名なトルコ。アジアとヨーロッパの境界線にまたがるトルコは異国情緒にあふれる魅惑の国。一度は訪れたい国です。
そこで今回は、トルコに旅行する前に知っておきたいことをまとめました。
基本情報
トルコ共和国はアジアとヨーロッパにまたがる国で、日本の約2倍の面積である約81万4758km2に約7770万人が住んでいます。首都はアンカラ。
民族は、トルコ人を中心にクルド人、アルメニア人、ギリシャ人、ユダヤ人等で構成されます。イスラム教徒が多く住む国です。(2014年の統計による)
ビザ
日本の一般または公用のパスポート所有者で、90日以内の観光および商用目的の渡航の場合、ビザは免除されています。就労や留学など90日以上を超える場合は、ビザが必要です。詳細は、在トルコ日本国大使館で確認してください。
スケジュール
日本との時差は7時間(サマータイムの場合は6時間)。日本からイスタンブールまでの飛行時間は約12時間。短・長距離移動にはバスを使うのが一般的です。
鉄道もありますが、まだ整備が行き届いておらず、本数も少なめ。トルコは東から西に長いため、バスを使ってもかなり長時間の移動となります。体力的に厳しい場合は、飛行機を使うのも手。
服装
イスタンブールなどの西部と標高の高い東部では、気温や日差しが異なります。渡航時期に合わせることはもちろん、どのような地域の気候にも応じられるよう、重ね着をしておくことをお勧めします。
また、イスラム教徒が多い国ですから、特に女性は肌が露出する服装は控えましょう。モスクなどでは入場できないこともあります。
持ち物
一般的な海外旅行の持ち物があれば大丈夫です。絶景スポットが数多くあるので、カメラは忘れずに持っていきましょう。変換プラグはC型。また、水が合わず体調を崩す人もいるので、日本の薬を持っていくこともお忘れなく。
食べ物
世界三大料理のトルコ料理。今や、ケバブやドンドルマ(のびるアイス)は日本人にもすっかりおなじみです。
その他、キョフテ(肉団子)やドルマ(お米を詰めた料理)など、比較的日本人の口に合うものが多いと思います。ヨーグルトも日常的に良く食べられます。
人柄
親日国で有名なトルコ。親しみやすく明るい性格の人が多いです。街中で歩いていると気さくに話しかけてくることがあります。
特に外国人の女性は珍しいので、近寄ってくる場合もありますが、危険を感じたら相手にしない方が賢明です。