こんにちは。TABIPPOのアラシです。今は中野に住んでいますが、僕は生まれてから高校卒業まで、18年間和歌山市にある海の見える町で暮らしていました。
学生の頃は、自転車さえあればどこにでも行けると信じ、ママチャリで街中を駆け回ってた僕。「和歌山でやりたいこと」を100個挙げるぐらい朝メシ前だと思っていたんですが、記事を書いているうちに気づいたんです。
「あれ?俺、ほぼ和歌山市しか行ったことなくね?中南部とか全く知らなくね??」
世界遺産の熊野古道いったほうがいいよ、紀伊半島の南部は海が綺麗でダイビングにオススメだよ、とドヤ顔でオススメしていた割には、一度も行ったことがありませんでした。さすがにそろそろ行こう。
というわけで、自分一人ではこの記事は確実に完成させることができない……!と判断した僕は、周りの友人を頼りまくり、なんとか和歌山でやりたいことを100個まとめることに成功しました。地元愛はたっぷり込もっていますので、どうぞご覧ください。
見出し
- 1和歌山のグルメを味わう
- 1.1白浜の「とれとれ市場」に行って新鮮な海鮮丼で満腹になりたい
- 1.2何個でも食べれちゃう!農家が作る本格ジェラートのお店「キミノーカ」
- 1.3他にも、和歌山でグルメを味わう方法
- 2和歌山の穴場スポットを訪れる
- 2.1「太地町立くじらの博物館」で大迫力のクジラショーを見よう
- 2.2ひな祭り発祥の池「淡嶋神社」で雛流しを見る
- 2.3他にも、和歌山の穴場スポットを観光するなら
- 3和歌山で自然を満喫する
- 3.1「世界一深いところにある」海底ポストから大切な人へ手紙を出そう
- 3.2ジブリ映画の舞台のような「友ヶ島」へ。無人島を遊び尽くそう!
- 3.3他にも、和歌山で自然を満喫する方法
- 4和歌山のおしゃれスポットを満喫する
- 4.1ヨーロッパの街並みを完全再現した「ポルトヨーロッパ」
- 4.2海辺にある倉庫を改築したカフェ「rub luck cafe」でカフェラテ片手にくつろぐ
- 4.3和歌山のおしゃれスポット、もうちょいあります
- 5和歌山でユニークなデートをする
- 5.1かわいすぎる「パンダヴィレッジ」に宿泊しよう
- 5.2恋人岬で夫婦波を見ながら永遠の愛を誓う
- 5.3他に、和歌山でデートするならこんな体験
- 6和歌山の夜を観光する
- 6.1真っ白な砂浜に寝そべって「白浜花火大会」を鑑賞
- 6.2東燃ゼネラルの工場夜景は和歌山随一の美しさ
- 6.3他に、和歌山の夜を楽しむ方法
- 7和歌山の温泉でゆっくりする
- 7.1海を見ながら温泉に浸かれる「崎の湯」で極楽気分
- 7.2関西最強の天然自噴温泉「花山温泉」はなんと茶褐色
- 7.3まだまだあります、和歌山の温泉
- 8最後に
和歌山のグルメを味わう
白浜の「とれとれ市場」に行って新鮮な海鮮丼で満腹になりたい
和歌山は海に面しているので、海鮮が有名です。南紀白浜にある西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」には、和歌山はもちろん日本全国から海産物が集まります。地元の特産物も販売されていますよ!
市場の中には飲食店もあるので、ここでお腹いっぱい海鮮ランチを食べることをオススメします。マグロコーナーでは、一度も凍らせていない近海物の生マグロをその場で切り売り販売しているので、ぜひ新鮮なマグロを味わってみてください。
近隣には温泉や宿泊施設、釣り堀などもありますし、少し車に載れば海にも行けるので一日中楽しめます。南紀白浜に来たら絶対に外せないスポットです!
・名称:とれとれ市場南紀白浜
・住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521番地
・営業時間:08:00~18:30 (お食事は 17:30 オーダーストップ)
※年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み期間中は、
夕方30分~2時間の営業時間延長する場合があります。
・定休日:不定休
・電話番号:0739-42-1010
・公式サイトURL:http://www.toretore.info/
何個でも食べれちゃう!農家が作る本格ジェラートのお店「キミノーカ」
こちらのお店は、農家さんが経営しているジェラート屋さんです。どの味のジェラートも美味しくて、ついつい2、3種類は食べちゃいます。季節によってその時々の旬の味のジェラートが味わえるので、何度行っても楽しくて美味しいお店です。
僕の個人的なオススメは、「山椒ミルク味」。お店の周りは山椒畑になっていて、ここの名物でもあるんです。濃厚なミルクの甘味に、山椒のアクセントが効いていてとっても美味しいジェラート。
お店の商品は通販での取り寄せも可能なので、行く時間は無いけどどうしても食べたい!って方はお取り寄せしてみてもいいかも。
・名称:キミノーカ
・住所:和歌山県海草郡 紀美野町 三尾川785-3
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:月曜日(祝日の場合、翌日火曜日が休みとなります)
・電話番号:073-495-2910
・公式サイトURL:http://kiminoka.com/
他にも、和歌山でグルメを味わう方法
・おばちゃんの愛嬌が満点!加太の「満幸商店」でしらす丼とわかめスープを堪能
・和歌山の秋の味覚といえばこれ!果肉の黒い「紀の川柿」
・食べログラーメン部門全国1位にもなった「清乃」でその美味しさにうなる
・山の中の人気のパン屋さん「DOOSHEL」の焼き立てパンは最高
・捕鯨発祥の地、太地町でクジラ料理のフルコースに挑戦
・「めし処いも膳」にて和歌山の郷土食である茶粥を食べる
・冬になったら幻の高級魚であるクエを使った鍋を日高町で食べてみたい
・南紀すさみ町でイノブタ料理に舌鼓を打つ
・さっぱりした抹茶味のグリーンソフトは和歌山の宝
・ケンミンSHOWにも取り上げられたB級グルメ、てんかけラーメン
・ジブリ映画のような世界の「富夢想野(トムソーヤ)」で窯焼きピザを食べる
・とれたてのみかんが一番。「栗山園」で有田みかん狩りをする
・日本唯一の飛び地である北山村で名物のじゃばらジャムを買う
・「総本家 めはりや」でめはり寿司を食べたい
・酒好きの仲間たちと和歌山の地ビール「ナギサビール」で乾杯
和歌山の穴場スポットを訪れる
「太地町立くじらの博物館」で大迫力のクジラショーを見よう
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400年の捕鯨の歴史がある太地町には、その歴史を後世に残すための博物館があり、館内では捕鯨に関する資料を見られます。
このくじらの博物館の中でも、特に人気なのがクジラショー。ハナゴンドウなどの小さな種類(と言っても2~3m)のクジラたちのショーが見られます。イルカショーを見られる水族館は日本中にありますが、クジラのショーを見られるのは有数。イルカショーに比べて、かなり迫力があるので見る価値は絶対にあります!
また、近隣では鯨肉を食べられる食事処があったり、お土産用に鯨肉の販売なども行われているのでお土産にもおすすめです。(クジラショーを見た後に鯨肉を食べるのは少しためらいますが……)
・名称:太地町立くじらの博物館
・住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
・営業時間:08:30~17:00
・定休日:年中無休
・電話番号:025-241-5928
・公式サイトURL:http://www.kujirakan.jp/index.html
ひな祭り発祥の池「淡嶋神社」で雛流しを見る
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ここは僕の地元!北西部にある漁村、加太には人形供養で有名な「淡嶋神社」があります。神社は常に色んな種類の人形に囲まれていて、ちょっと怖い……。
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毎年3月3日には、「雛流し」という年中行事が執り行われます。神社に奉納された人形たちを供養するため、願い事が書かれた人形たちを船に乗せて海に流す儀式のことで、当日には地元の方はもちろん、メディアや観光客の方たちなどたくさんの人が集まります。
儀式の前に紙吹雪を海に撒くのは、神の国への道をつくるためだとか。神聖な雰囲気に、心が洗われるような清々しい気持ちになります。
・名称:淡嶋神社
・住所:和歌山県和歌山市加太118
・営業時間:09:00~17:00
・定休日:年中無休
・電話番号:073-459-0043(社務所)
・公式サイトURL:http://www.kada.jp/awashima/
他にも、和歌山の穴場スポットを観光するなら
・香ばしい香りでいっぱいな「湯浅醤油」の醤油工場を見学
・貴志駅でスーパー駅長ニタマとツーショット写真を撮ろう
・「串本海中公園センター」の海中展望塔から海の中を覗く
・「世界で最も幸せな場所」に選ばれた「丹生神社」の笑い祭に参加
・日高川町にある日本一のヤッホーポイントでやまびこを楽しむ
・南紀白浜の「エネルギーランド」のトリックアートで写真撮影
・「すさみ町立エビとカニの水族館」は本当にエビとカニだらけ
・「お燈まつり」に上り子として参加し、松明を持って山を駆け抜ける
・まるで教会のような「高野山ゲストハウスkokuu」に宿泊
・和歌山市内最大規模のお祭り「ぶんだら節」を見に行く
・「紀美野町メロディーロード」をドライブして、あの歌を口ずさむ
・まるでバイオハザードの世界!加太の深山要塞跡を探検
・「和歌山県立紀伊風土記の丘」ではにわ作り体験をしよう
・「紀州梅干館」で南高梅をお土産に買う
・「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」でウミガメに餌やりをしてみる
・「青洲の里」で麻酔薬の歴史について学ぶ
・500年以上の伝統!木ノ本の獅子舞が地上5mで踊るのをヒヤヒヤしながら見る
1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。