編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

今回はオーストリアの首都、ウィーンにある観光スポット・カフェ・レストランを紹介します。オーストリアは今でこそ小さな国ですが、かつてはハプスブルク帝国として広大な領土を有していました。

ウィーンにはかつてのハプスブルク帝国を偲ぶスポットがたくさんあります。それでは、早速見ていくことにしましょう。

*編集部追記
2016年10月の記事に5ヶ所を追記しました。
2017年6月の記事に8ヶ所を追記しました(2018/01/07)
2018年1月に更新された記事に、記事に阿部サキソフォンが訪れたスポットを追加しました(2018/08/29)

 

シェーンブルン宮殿

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Photo by:Roger W

ウィーンには見学しておきたい宮殿がいくつか存在しますが「シェーンブルン宮殿」もその中のひとつです。「シェーンブルン宮殿」は17世紀末に建てられました。現在のようなウィーン風ロココ様式になったのは18世紀のことです。有名なマリー・アントワネットもこの宮殿で育ちました。

なお「シェーンブルン宮殿」には多くの観光客が来ますので、朝一に訪れることをオススメします。

■詳細情報
・名称:シェーンブルン宮殿(Schloss Schonbrunn)
・住所:13区、Schonbrunner Schlossstr
・アクセス:地下鉄「Schonbrunn」下車
・営業時間:8:30~17:30(4月~6月、9月、10月)、8:30~18:30(7月、8月)、8:30~17:00(11月~3月)
・電話番号:(01)81113239
・料金:グランドツアー 大人15.9ユーロ、学生14.6ユーロ
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.schoenbrunn.at

 

シュテファン寺院

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Photo by:Alistair Young

ウィーンのラウンドマークになっているのが「シュテファン寺院」です。高い尖塔は遠目からでも目立ちます。「シュテファン寺院」が建設されたのは12世紀のこと。現在の姿になったのは14世紀~16世紀にかけてです。

なお、地下にはハプスブルク家の人々の内蔵(心臓以外)が安置されています。

■詳細情報
・名称:シュテファン寺院(Stephansdom)
・住所:1区、Stephansplaz
・アクセス:地下鉄「Stephansplaz駅」下車すぐ
・営業時間:6:00~22:00(月曜日~土曜日)、7:00~22:00(日曜日、祝日)
・定休日:ミサ中は内部見学不可
・料金:4.5ユーロ(オーディオガイドなし)、5.5ユーロ(オーディオガイドあり)
・所要時間:1時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://stephanskirche.com

 

王宮(ホーフブルク宮殿)

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Photo by:alex.ch

長らくハプスブルク家が居城としていたのが「王宮」です。1918年のハプスブルク帝国崩壊の時まで使われていました。現在は博物館として利用されています。館内にはハプスブルク帝国を象徴する品がたくさん。美貌で有名であったエリザベートの生活も垣間見られますよ。

■詳細情報
・名称:王宮(Hofburg)
・住所:1区、Innerer Burghof
・アクセス:地下鉄「Herrengasse」下車
・営業時間:9:00~17:30(9月~6月)、9:00~18:00(7月、8月)
・電話番号:(01)5337570
・料金:共通 大人12.5ユーロ、学生11.5ユーロ
・所要時間:3時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.hofburg-wien.at<

 

ウィーン国立歌劇場

近現代ドイツの文化を代表する建造物「ウィーン国立歌劇場」は、ウィーンオペラ座とも呼ばれ、クラシック愛好家たちの憧れの地です。

また音楽や美術のみならず、建築としてもウィーン国立歌劇場は他の劇場とはまた違った魅力があり、毎年多くの観光客や地元の人たちなどで賑わっています。

■詳細情報
・名称:ウィーン国立歌劇場
・住所:Opernring 2, 1010 Vienna, Austria
・公式サイトURL:http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/home/

 

王宮宝物館

ハプスブルク家の財宝を集めた博物館で、王冠などの一般的な財宝を始め、キリスト教関連など、宗教にまつわる財宝も収められています。

この宝物館は,13世紀に建設されたホーフブルク王宮の最も古い部分にあるので、建物自体も財宝と同じく見ものです。

■詳細情報
・名称:王宮宝物館
・住所:Schweizerhof 01, 1010 Wien
・営業時間:水~月 10:00-17:30
・定休日:火曜日
・料金:12ユーロ(学生9ユーロ)ウィーンカード割引で11ユーロ
・公式サイトURL:http://www.kaiserliche-schatzkammer.at/

 

モーツァルトハウス・ウィーン

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Photo by:Joe Ross

シュテファン寺院すぐ横にあるミュージアムが「モーツァルトハウス・ウィーン」です。このミュージアムは実際にモーツァルトが住んでいた建物を利用しています。日本語ガイドを聞きながら、モーツァルトの世界を覗いてみましょう。

■詳細情報
・名称:モーツァルトハウス・ウィーン(Mozarthaus Vienna)
・住所:1区、Domgasse 5
・アクセス:地下鉄「Stephansplaz駅」下車
・営業時間:10:00~19:00
・電話番号:+43 1 5121791
・料金:10ユーロ
・所要時間:90分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.mozarthausvienna.at/en

 

美術史博物館

ウィーンで絵画を鑑賞したければ、まずは「美術史博物館」に行きましょう。「美術史博物館」にはブリューゲルやラファエラなどの名画がズラリと並んでいます。また、館内にあるカフェも大変豪華!絵画鑑賞を楽しんだ後は、カフェで一服するといいでしょう。

■詳細情報
・名称:美術史博物館(Kunsthistorisches Museum)
・住所:1区、Maria-Theresien-Platz
・アクセス:地下鉄「Museumsquartier」下車
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:月曜日(9月~5月)
・電話番号:(01)525244025
・料金:大人14ユーロ、学生、65歳以上 11ユーロ
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.khm.at

 

ウィーン自然史博物館


美術史博物館の向かい側にあるのが「ウィーン自然史博物館」です。「ウィーン自然史博物館」には昆虫から恐竜まで、自然の多様性が感じられる展示物がたくさんあります。特に絶滅種や絶滅危惧種の剥製は見ごたえがあります。

さらに、空から落ちてきた隕石も展示。ウィーンの中心地で自然の多様性を学ぶのも悪くはないでしょう。

■詳細情報
・名称:ウィーン自然史博物館(Naturhistorisches Museum Wien)
・住所:Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien
・アクセス:地下鉄「Museumsquartier」下車
・営業時間:9:00~18:30(木曜日~月曜日)、9:00~21:00(水曜日)
・電話番号:+43 1 521 77
・料金:大人10ユーロ、19歳以下は無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.nhm-wien.ac.at

 

ペーター教会

photo by pixta

創建は9世紀ごろのペーター教会はウィーンで2番目に古い教会。現在の建物は18世紀に改築されたものですが、内部のバロック装飾はとても美しいものがあります。またミヒャエル・ロットマイヤーによるフラスコ画も素晴らしいです。

教会では毎日無料のオルガンコンサートを開催しています。平日は15:00~、土・日曜日は20:00~。とても神秘的な空間にひたれます。

■詳細情報
・名称:ペーター教会(Peterskirche)
・住所:Petersplatz 1010 Wien
・アクセス:地下鉄Stephansplatz駅から徒歩約2分
・営業時間:月~金曜日07:00~20:00、土日・祝日09:00~21:00
・定休日:年中無休
・電話番号:+43 1 533 64 33
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.peterskirche.at/st-peter/
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