編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

カプツィーナー教会(皇帝墓所)

1632年に創建したカプツィーナー教会には、栄華を極めたハプスブルク一族が代々眠る地下墓所があります。マリーアントワネットの母である女帝マリア・テレジアやその夫フランツ1世、フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベト、皇太子ルドルフなど一族149人のお墓です。

特にマリア・テレジアやフランツ1世の棺は大変豪華であり、彫刻家バルタザール・フェルディナント・モルによって作られました。また、フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトの棺には今も献花が堪えず捧げられていることが多くあります。

■詳細情報
・名称:カプツィーナー教会(皇帝墓所) (Kapuzinerkirche Kaisergruft)
・住所:Tegetthoffstraße 2, 1010 Wien
・アクセス:地下鉄Stephanplatz駅から徒歩約5分
・営業時間:10:00~18:00(木曜日09:00~)※最終入場17:40
※11月1日、2日10:00~14:00、12月24日、31日10:00~16:00
・定休日:年中無休
・電話番号:+43 1 512 68 53-88
・料金:7.5ユーロ
公式サイトURL:http://www.kapuzinergruft.com/

 

国立図書館大広間(プルンクザール)

photo by pixta

王宮内にあるオーストリア国立図書館は、1723年にカール6世の命によって作られました。図書館のバロック様式による大広間(プルンクザール)は世界一美しい図書館のホールであると言われています。

これはバロック建築の巨匠であるフィッシャー・フォン・エルラッハの設計であり、その息子ヨーゼフ・エマヌエル・フィッシャー・フォン・エルラッハの建築によるもの。この美しさはウィーンを訪れたのなら一見の価値があるスポットです。

■詳細情報
・名称:国立図書館大広間(プルンクザール) (Oesterreichische Nationalbibliothek, Prunksaal)
・住所:Josefsplatz 1 , 1010 Wien
・アクセス:地下鉄Karlsplatz駅から徒歩約7分
・営業時間:10:00~18:00(木曜日~21:00)
・定休日:月曜日
・電話番号:+43 1 534 10
・料金:7ユーロ
・公式サイトURL:https://www.onb.ac.at/

 

楽友協会

1870年に作られた楽友協会はウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地。ウィーンフィルのニューイヤーコンサート開催場所として知られていますよね。世界一良い音響の良い音楽ホール、世界一美しい音楽ホールなどと言われています。

音楽の都で最高の音楽が聴けたら素晴らしい思い出になるでしょう。コンサートのスケジュールは公式サイトを確認してください。また、コンサート以外にも一日一回45分のガイドツアーがあります。

■詳細情報
・名称:楽友協会 (Musikverein)
・住所:Musikvereinsplatz 1, 1010 Wien
・アクセス:地下鉄Karlsplatz駅から徒歩約4分
・営業時間:月~金曜日09:00~20:00、土曜日09:00~13:00
・定休日:日・祝日※イベント開催の際は1時間前に開く
・電話番号:+43 1 505 81 90
・料金:ガイドツアーは6.5ユーロ
・公式サイトURL:https://www.musikverein.at/

 

市庁舎


ウィーンの「市庁舎」も観光スポットのひとつです。「市庁舎」は19世紀後半、ネオゴシックスタイルで建築されました。外見もさることながら、グルメの方には地下にもご注目。「市庁舎」の地下にはおいしいウィーン料理が食べられるレストラン「ラートハウスケラー Rathauskeller」が入っています。

■詳細情報
・名称:市庁舎(Rathaus)
・住所: Friedrich-Schmidt-Platz 1, 1010 Wien
・アクセス:地下鉄「Rathaus」下車
・営業時間:ガイドツアー 月・水・金 13時発
・電話番号:(01)52550
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.wien.gv.at/verwaltung/rathaus/index.html

 

国会議事堂


ウィーンはオーストリア共和国の首都ですから、オーストリアの行政機関もウィーンに集中します。その象徴がギリシャ宮殿のような建築スタイルが特徴の「国会議事堂」。一見、古風に見えますが建てられたのは19世紀のことです。もちろん、民主主義のお手本、ギリシャを参考に作られました。

■詳細情報
・名称:国会議事堂(Parlament)
・住所:1区、Dr.Karl-Renner-Ring3
・アクセス:路面電車「Stadion-gasse」下車
・営業時間:ホームページをご覧下さい
・定休日:日曜日、祝日、議会開催中
・料金:大人5ユーロ、学生2.5ユーロ
・所要時間:55分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.parlament.gv.at

 

ウィーン大学


「大学が観光スポット?」と訝しる方も多いでしょう。「ウィーン大学」が創立されたのは1365年のこと。他の歴史的建造物同様に重厚な建物が特徴です。「ウィーン大学」で利用したい設備といえば食堂。学生や地元の方と混じって食事を楽しむことができます。キャンパスを歩きながら「プチ留学気分」に浸ってみませんか。

■詳細情報
・名称:ウィーン大学(Universitat Wien)
・住所:1区、Universitatsring 1
・アクセス:地下鉄「Universitat」下車
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.univie.ac.at

 

ブルク劇場

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Photo by:macstre

先ほど紹介した国立オペラ座も有名ですが、市庁舎、国会議事堂の近くにある「ブルク劇場」も見逃せません。「ブルク劇場」が建てられたのは1741年です。その後、現在の位置に移設されましたが、第二次世界大戦の影響で消失。現在の建物は1955年に再建されたものです。演目は古典劇から現代劇まで幅広く上演されています。

■詳細情報
・名称:ブルク劇場(Burgtheater)
・住所: Universitätsring 2, 1010 Wien
・アクセス:地下鉄「Rathaus」下車
・営業時間:ホームページをご覧下さい
・電話番号:(01)5131513
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.burgtheater.at/Content.Node2/meta/Intro.at.php

 

ウィーン産業技術博物館

@caroline_5002が投稿した写真 – 2016 10月 9 1:01午後 PDT


シェーンブルン宮殿近くにあるマニアックな博物館が「ウィーン産業技術博物館」です。この博物館には過去から現在までの様々な機械や資料を通じて、有名な発明家の足跡を辿ることができます。「見る」だけでなく「体験」できる博物館としても有名。静電高圧発生実験などは一生の思い出になりますよ。

■詳細情報
・名称:ウィーン産業技術博物館(Technisches museum wien)
・住所:Mariahilferstraße 212
・アクセス:地下鉄「 Johnstraße」下車
・営業時間:9:00~18:00(月曜日~金曜日)、10:00~18:00(土曜日、日曜日、祝祭日)
・電話番号:43 1 89 99 8-1720
・料金:大人12ユーロ、学生、シニア8.5ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.technischesmuseum.at

 

市立公園

ヨーロッパの大都市には必ずと言っていいほど、美しい公園が存在します。ウィーンを代表する公園が「市立公園」です。「市立公園」には「音楽の都」ウィーンにふさわしく黄金のヨハン・シュトラウス2世の銅像があります。歩き疲れたら「市立公園」で休憩しましょう。

■詳細情報
・名称:市立公園(Stadtpark)
・住所:1030 Vienna
・アクセス:地下鉄「Stadtpark」下車
・所要時間:1時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.wien.gv.at/umwelt/parks/anlagen/stadtpark.html
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