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こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ここの写真を見たら多くの人が「見たことある!」というはず。そうです、あのアップル社が2012年にウォールペーパーとして採用した神秘的に美しい青い池の写真は、まさにこの北海道美瑛町の青い池でした。今回は、その北海道美瑛町にある青い池についてご紹介します。

 

北海道の青い池の誕生

北海道美瑛町に存在するこの青い池は、昭和63年12月の十勝岳噴火後、火山砂防工事のためにえん提を建設し、そこに川の水がたまったことで偶発的に誕生したものです。

当初は立ち入りが禁止されていたそうですが、自由に見学が可能となった平成22年からあっという間に話題になり、人気の撮影スポットとなりました。角度や四季、その日の天候によって様々な表情を見せてくれます。

 

北海道で神秘的なコバルトブルーが生まれた理由

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Photo by ezorisu

なぜ、この池の色は神秘的なコバルトブルーに見えるのでしょうか?白金温泉地区で湧き出している「白ひげの滝」などから、アルミニウムを含んだ水が、美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されるためだと言われています。

 

小さなお子様からお年寄りまで誰でも訪れることができます

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Photo by ray.k

駐車場からも近く、平坦な道のりなので、お子さんやお年寄り、車椅子でも訪れることができます。ただし雨の降る日や、雨の次の日などは、綺麗な青色にならないこともあるようです。

 

北海道・美瑛町の絶景

青い池のある美瑛町には、青い池だけでなく訪れる価値のある観光スポットが多く存在します。北海道といえば思い浮かべる広大な大地はもちろん、有名な「パッチワークの路」「パノラマロード」そして旅には欠かせない温泉「白金温泉」があります。

 

北海道美瑛町の青い池までのアクセス

美瑛町には旭川空港から車で15分。札幌から車で約2時間30分、電車特急利用で約2時間です。青い池へのアクセスは、美瑛の白金温泉から車で約5分です。

白金温泉に向かう『白金街道』沿いに看板があります。ただし、雪で覆われる冬期間は閉鎖されてしまいますので、今や世界的に大人気の神秘のブルーを見に行く際には、見学できる時期に気にかけて計画を立てましょう。

 

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