ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

英語で手紙を書く際のアドバイス

私は過去に英語で手紙のやり取りをしたことがあります。英語の手紙で大切なポイントはシンプルに書くこと!これに尽きます。あまりに複雑な表現ですと誤解を招く場合があるからです。

そして、ポストカードでも便箋でも何でもいいですから、手紙にはお金をかけましょう。美しい手紙を見るだけで、自然と想いは伝わるものです。

英語で手紙を書く時のフォーマット

手紙を書き途中の万年筆photo by unsplash

英語で手紙を書く時は日本語で手紙を書く時と少し異なったルールがあります。まずはこのルールに乗っ取り、順番に書いていきましょう。

1. 日付

英語で手紙を書く時には、書いた日を右上に記載します。

このとき、「December 1,2018(アメリカ)」または「1 December, 2018(イギリス)」と記載しますが、自分がいつも使っている英語に合わせるのが良いでしょう。

2. 相手への呼びかけ

基本的には「Dear.」をつけましょう。親しい相手であればそのまま名前を書けば大丈夫ですが、あまり親しくない相手や年上の相手などは、さらに名前の前に「Mr.」「Ms.」をつけましょう。

3. 本文

日本語のような少し硬い出だしで始める必要はありません。「How have you been?(最近どうでしたか?)」などの気軽な一言から、率直に本題に入りましょう。この後フレーズをご紹介しますので「あいさつの英語フレーズ」から一つ選びましょう。

4. 結び

本文の最後には必ず結びの一句を入れましょう。「Sincerely,」や「Best regards,」はビジネスで取引先の相手にも使われることがあります。「Yours truly,」「Best wishes」などもよく使われます。

5. 自分の名前

最後に自分の名前を結びの下に書きましょう。PCでメッセージを入れても、自分の名前だけは手書きがいいこともあります。

英語で手紙を書く時のあいさつ

shutterstock_459573091photo by shutterstock

Hope all is well with you.
お変わりなくお過ごしのことと思います。

How have you been? Did you have a nice holiday?
いかがお過ごしでしたか?楽しい休日を過ごされましたか?

How is the weather there? It’s been very cold here in Hokkaido.
そちらの気候はいかがですか?こちら北海道は、最近とても寒いです。

Hope you are doing well.
お元気でお過ごしのことと思います。

Time flies. It’s already new year!
光陰矢の如し。もう新年になりますね。

英語でお礼を伝える文章

shutterstock_432246319photo by shutterstock

I wanted to say thank you for your kindness.
親切にしていただき、お礼を申し上げます。

Thank you for your hospitality during my stay.
滞在中は親切にしていただき、ありがとうございました。

It is certainly the best memory of the trip.
それは、この旅行での最高の思い出です。

I couldn’t forget to have dinner with you.
あなたと夕食を取ったことが忘れられません。

I would not have been able to experience it without your help.
あなたの助けがなければ、それを経験することはできなかったでしょう。

Thank you very much for your help.
助けていただきありがとうございました。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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