英語力を伸ばすためには、毎日英語に触れ、常にブラッシュアップし続けることが大切です。英語も、ひとつの言語である以上、しばらく使わなければ、誰でも忘れてしまいますので、なんとか日常生活の中で、負担を抑えて、お付き合いしていきたいものです。
時間・費用・体力など様々な制約がある中で、効果的な言語学習を続けて行く為に、本日は、費用を抑える工夫について、お伝えできたらと思います。
＊編集部追記
2015年11月の記事に新たに追記しました。(2018/02/27)
勉強をする際のアドバイス
英語に限らずですが、語学学習のコツはとにかく毎日やること。今日は2時間勉強、明日は0時間というリズムでは語学は身につきません。とにかく毎日15分でいいですから、毎日勉強しましょう。とは言っても「言うは易し行うは難し」なかなか難しいのも現実。
コツとしては通勤・通学電車の中など、ちょっとしたスキマ時間を利用すること。いろいろと工夫しながら勉強時間を確保しましょう。
おすすめの勉強法
意外に思われるかもしれませんが、大学の社会人向け英語講座は使えます。私の知人が大学の社会人向け英語講座に通っていました。その方は全く英語ができませんでしたが、講座を受けて英語に開眼！
今ではネィティヴの方と楽しく英会話をやっています。その方に聞くとコツは講座を休まないこと、復讐をすること、この2点だそうです。
1. Youtube上の英語学習動画を活用する
photo by shutterstock
Youtubeには、ネイティブの先生が、公開している動画が沢山あります。日本のこと・日本人の英語について熟知した上で、日本人の英語学習者むけに作られたものもあり、コメント欄では、質問できたり、次のテーマをお願いできたりするものもあります。
また、テレビ番組の公式チャンネルでは、太っ腹に、全てのエピソードを高画質で楽しめるものも沢山あります。
目と耳の両方から情報が入るため、費用面・ストレス面ともに、学習の敷居を低くしてくれる良い方法ですので、ぜひ自分のレベルにあったものをチャンネル登録して楽しみましょう！
2. 英語学習アプリやPodcastの活用
photo by shutterstock
これも、気楽に、細切れ時間を活用しながら英語学習ができる方法です。いくつか試してみて、分野ごとにこのアプリ、というのを決めて、活用していくと良いでしょう。
途中でやめてしまわないポイントは、目移りせず、一分野ひとつのアプリを選ぶことです。最初のころは張り切っていたけれど、途中でペースを崩したきり、やらなくなったということのないように、厳選して続けるようにしましょう。
動画よりも少し勉強要素が強くなりますので、Podcastも背伸びし過ぎないレベルで選び、簡単になってきたと感じたら、次のものを探すようにしましょう。
3. DVDで洋画を見る
photo by shutterstock
ぜひ自分の好きな映画を英語で鑑賞してみましょう！一般的な日本人は、聞いて分からなくても、読めば分かるという場合が、非常に多いといわれています。
英語字幕付きのものを選び、英語で聞くことと読むことを同時に行うことで、とても簡単に理解が出来るようになりますし、感情移入ができる映画は、自分の言葉として、英語が身に付けられます。
4. オンライン英会話をはじめる
photo by shutterstock
最近は、格安のオンライン英会話サービスが提供されています。時間・アクセント・自分のニーズなどを、総合的に判断して先生を選ぶことが出来るので、いくつかのサービスの体験レッスンを受けてから、比較して選ぶのがおすすめです。
１対１なので、英会話教室に通うよりも、自分が話す時間がたっぷりあります。初級の頃は、子どもが言語を学ぶ過程と一緒で、自分で話し始めるまでに、しばらく聞き貯めていく沈黙期がありますが、それを超えてからは、とても有効な方法だと言えます。
❐オンライン英会話の4つの特徴と代表的なサービス3選
5. 語学番組を活用
photo by shutterstock
時期によって番組内容は変わりますが、初級～中上級まで、色々な講座がありますので、自分の気に入ったものを無料でしっかり身につけていくことが可能です。
いきなり外国のBBC Learningのようなものは躊躇してしまうという場合は、日本のNHKなどの語学番組などで、英語学習を習慣づけてから挑戦するのも良いと思います。テキストも出ているので、勉強を続けやすい環境です。
6. 大学の社会人向け英語講座に出席
photo by shutterstock
時間の制約はでてきますが、これも、質の良い授業を安価で受けられる良い機会です。通いやすい立地の大学の夜間公開講座のなかから、クラス規模・レベルや目的に合ったものを選びましょう。
学校ですから、半ば強制的に勉強を習慣づけることになりますので、ペースメーキングのためにも、独学が不安な人にはもってこいの方法です。
