編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

北アフリカにあるモロッコといえば、海外セレブも多く訪れる、世界的に人気の高い観光地です。

エキゾチックな雰囲気があり、伝統的なモスクや、どこまでも広がる美しい砂漠など、モロッコには旅人の心をつかむ要素がたくさんあります。今回は、そんなモロッコの中でも、特にオススメの観光スポット35選を紹介します。

 

*編集部追記
2016年12月の記事に新たに追記しました。(2017/09/06)
2017年09月の記事に新たに追記しました。(2018/08/21)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

モロッコに行ってみての感想

photo by pixta

私がモロッコを訪れたのは11月頃で、寒すぎず暑すぎず、適温といった感じでした。全体の感想としては、モロッコは想像通り非常にエキゾチックで、まるで別世界に来たかのような大きな魅力がありました。

マーケットや食べ物屋さんが集まる広場は活気に満ちていて、とにかく毎日色々な人たちに話しかけられました。私はオランダからモロッコに向かったのですが、オランダでは客引きなどあまりないので、最初はギャップに圧倒されっぱなしでした。

モロッコ人は人懐っこいので、現地の人とコミュニケーションを取りたいという方にはもってこいの国でしょう。ただし、勝手に道案内をしてお金をもらおうと考えているタチの悪い人やボッタクリも多いので、十分注意してください。

 

観光する際のアドバイス

photo by pixta

アフリカでもっとも旅行しやすい国と言われるモロッコは、治安が比較的良いと言われています。全般に危険性は低いですが、スリ、泥棒、詐欺など、どこの国でもある軽犯罪は多いので注意が必要です。

モロッコの物価はリーズナブルで、名物のタジン鍋なども安かったです。とてもおいしかったので、モロッコ旅行中は頻繁に食べていました。また、野菜や果物も安く、ジャマ・エル・フナ広場
名物のオレンジジュースは、40円〜50円程度で絞りたてのフレッシュなものをもらえました。

屋台には色々な種類の料理がありますが、衛生面で安全とは言えないので、食べるならよく火を通したものにしましょう。また生絞りのオレンジジューススタンドやドライフルーツのお店もあり注意が必要です。私は大丈夫でしたが、人によってはお腹を壊す可能性もあります。

モロッコのベストスポット

photo by pixta

モロッコ中央部に位置するマラケシュが、イスラム王朝の都であった頃から街の中心となっていた「ジャマ・エル・フナ広場」。広場には夕方から屋台が並び、ヘビ使いや踊り子、曲芸師などによる大道芸が行われ、毎日深夜まで大勢の人で賑わっています。モロッコに行ったなら、ぜひ訪れたいスポットです。

 

 

世界中から集めた365カ所の絶景を見に行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日世界一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

365日。1年かけて、
本当に世界一周できたなら。

「いつか旅に出てみたい」
「世界中の美しい景色を見てみたい」

そんな夢物語を現実にするために、
世界中から365カ所の絶景を集めて、
本当に行くことができるルートまで考えて、
一冊の本をつくりました。

 

マラケシュ

photo by 金頭昇(キムドゥスン)・フォトリッパー

その中心はジャマエルフナ広場。大道芸人や飲食物の屋台などがところ狭しと軒を連ね、「迷宮」にたとえられるマーケットの喧噪のなかに旅人たちはその姿を紛れ込ませる。

香辛料の匂い、騒音、人々の熱気、そのすべてが五感をこれでもかと刺激する。時間の感覚も方向の感覚も忘れて、旅人たちに「世界三大ウザイ国」と讃えられるモロッコ人の国民性を心から楽しもう。

■詳細情報
・名称:マラケシュ
・マップ:

 

アイト・ベン・ハッドゥ

photo by 北野正樹

昔、ベルベル人がアラブ人の支配から逃れるためにカスバ(要塞)をつくって住んだ村。現在はこのカスバには数家族しか住んでいないが、モロッコ一美しい村として数々の映画の舞台となった。

当時、数多くの邸宅が建築されたが、ここはそのなかでも孤立した集落で、盗賊などからの略奪を守るための城壁に囲まれている。

■詳細情報
・名称:アイット=ベン=ハドゥの集落
・アクセス:マラケシュまたはワルザザートからバス
・マップ:

 

サハラ砂漠

photo by 中美砂希

キャメルツアーの拠点となるメルズーガへは、迷宮の街フェズより夜行バスで約9時間。ラクダに乗って出かける砂漠ツアーは、旅好きならば一度は憧れるのでは?

風とラクダの足音しか聞こえない静けさ。オレンジ色に照らされる地面。柔らかく、水のように流れていく砂漠の砂。寝転んで見上げる夜空の星。何をとっても、きっと感動の連続。

■詳細情報
・名称:サハラ砂漠
・マップ:

 

カサブランカ

photo by 稲辺茉奈美

7世紀に独立国家を形成する。しかしその後、イスラム改宗や第二次世界大戦などによって繁栄と衰退を繰り返しながらも、フランスの撤退により、カサブランカはモロッコ最大の都市として繁栄した。

なかでも、古きよき映画「カサブランカ」のロケ地、ハッサン二世モスクは必見。モロッコ最大のモスクで、レリーフの美しさなどから「20世紀最高の芸術作品」といわれている。

■詳細情報
・名称:カサブランカ
・マップ:

 

フェズ

photo by Seqoya/Shutterstock.com

世界屈指の迷宮都市は、迷わない方法を探すより迷うことを楽しみたい。フェズの旧市街は、自動車も入れない細い道が網の目のように張り巡らされており、くねくねと続く道ではもはや地図は役に立たない。

数十あるというモスクやマドラサ、木と石を組み合わせた中世の家々、装飾タイルやモザイク、ドアや窓枠に彫られたアラベスク、それらを背景に駆けまわる子どもたちは、とんでもなくフォトジェニック。

■詳細情報
・名称:フェズ
・マップ:

 

スーク・ダッバーギーン

photo by Lukasz Janyst/Shutterstock.com

革染色の職人街。通称「タンネリ」と呼ばれ、細い路地の店内から階段を上がるとたどりつく作業場。染色液が入った桶がいくつも並び、皮を漬け込んでは染め上げていくという、中世から変わらない手仕事の様子を見学することができる。この街の革製品はオイル感がなく色彩豊かなことが特徴。土地に密着したものづくりが好きな旅人にとっては最高の場所だ。

 

シャウエン

photo by 中美砂希

眩しいくらいの青。路地から見える窓や扉一つひとつがおとぎの世界と繋がっている気がするほど美しい街。家の壁や路地の階段などすべてのものが青に染められており、住民たちのこだわりが感じられる。少し歩けば壁や階段にところ狭しと並べられたアクセサリーやインテリア商品のマーケットにぶつかり、繊細でキュートなモチーフに乙女心がくすぐられる。

■詳細情報
・名称:シャウエン
・住所:Chefchaouen,Morocco
・マップ:

*編集部追記(2017/9/6)
以下、本書籍に掲載されていない観光スポットの一覧となります。

 

モハメッド5世広場(カサブランカ)

モロッコ経済の中心地・カサブランカの中心にある広場です。カサブランカ市庁舎や裁判所などの街の中枢機関や、映画館やショッピングセンターなどモダンなデザインを取り入れた建物などが集結しています。

■詳細情報
・名称:モハメッド5世広場
・住所:Pl. Mohammed V, Casablanca, Morocco
・アクセス:国連広場から徒歩 10分
・マップ:
・電話番号:+212 606-317314:

 

サヴィア・ムーレイ・イドリス(フェズ)

フェズのメディナ(旧市街)を建設したムーレイイドリス2世のお墓です。メディナの中で最も聖域とされており、イスラム教徒以外の観光客には公開していません。

■詳細情報
・名称:サヴィア・ムーレイ・イドリス
・住所:Zaouia Moulay Idriss, Fez El Bali, Fez, Morocco
・アクセス:ブージュルード門から徒歩 15分
・マップ:
編集部

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