編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ヨーロッパのほぼ中央に位置するポーランドは、日本ではあまり馴染みのない国かもしれません。しかし自然と調和した生活を保ち、精神的に豊かな文化と伝統があるポーランドには、数多くの魅力的な観光スポットがあります。

そんなポーランドで、必ず訪れるべきおすすめの観光スポットをご紹介いたします。

*編集部追記
2016年7月の記事に新たに追記しました。
2017年9月に更新された記事に新たに追記しました。(2018/11/27)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

ポーランドに行ってみての感想

Photo by 新田浩之

私はポーランドに5回ほど訪れています。直近ですと、2015年9月にワルシャワ、グダンスク、ポズナン、トルン、クラクフに行きました。ポーランドの全体の感想としては派手さはないが、人がとにかく優しいこと。

道に迷っていると、都会であっても声を掛けてくれます。また、ポーランド人(特に女性)は議論好き!議論やお話をすることが好きな方はポーランド人と馬が合うかもしれませんね。

ポーランド観光のアドバイス

Photo by 新田浩之

ポーランドは全体的に治安のいい国です。ただし、ワルシャワ中央駅近くの地下道は雰囲気が悪いので注意しましょう。物価は安いですが、近年は上昇傾向にあります。それでも、ドミトリーは1泊1,000円台です。

通貨は現地通貨のズウォティを使っているため、ユーロは使えません。衛生面も特に問題ありませんが、水は念のためミネラルウォーターを購入するようにしましょう。

ポーランドのおすすめスポット

Photo by 新田浩之

個人的にポーランドでおすすめしたい場所は北部グダンスクにある「連帯センター」です。グダンスクでは1980年代に共産主義政権に対する民主化運動が行われました。その民主化運動のトップにあったのが造船所の労働者であったヴァレンサです。

「連帯センター」では様々な展示方法で当時の社会情勢や民主化運動を解説しています。普段の生活では意識しないことを考えさせられる博物館です。

*編集部追記(2017/9/7)
以下、観光スポットの一覧となっています。

バルバカン

ワルシャワの旧市街と新市街の境目にある、赤レンガ造りの円形状の砦「バルバカン」。旧市街を守るために造られたもので、歴史情緒感じる観光スポットとして人気を集めています。

この「バルバカン」という言葉は、砦を意味するラテン語「バルベカーネから」に由来するものだそうです。

■詳細情報
・名称:バルバカン
・住所:Basztowa, 30-547 Kraków, ポーランド
・公式サイトURL:http://www.mhk.pl/oddzialy/barbakan

ヴィエリチカ岩塩坑

かつて岩塩の採掘が行われていた「ヴィエリチカ岩塩坑」。しかしながら、1996年に商業採掘は中止され、現在は観光地となっています。また、ここでは当時の坑夫達の手によって作られた、様々な彫刻や礼拝堂などを鑑賞することができます。

この「ヴィエリチカ岩塩坑」は、世界遺産にも登録されています。

■詳細情報
・名称:ヴィエリチカ岩塩坑
・住所:Daniłowicza 10, 32-020 Wieliczka, ポーランド
・公式サイトURL:https://www.kopalnia.pl/

聖マリア聖堂

photo by pixta

クラクフの旧市街、中央市場広場のシンボルとなっている「聖マリア聖堂」。ポーランドで最も美しいと称される教会で、天井や壁は青く塗られ、他の教会とは違う独特の美しさを醸し出しています。

きらびやかで美しい教会美を楽しみたいなら、ぜひ足を運んでみてください。

■詳細情報
・名称:聖マリア聖堂
・住所:plac Mariacki 5, 31-042 Kraków, ポーランド
・公式サイトURL:http://mariacki.com/

ワジェンキ公園

ワルシャワ市内の中心部よりやや東にある「ワジェンキ公園」は、18世紀後半にポーランド王アウグスト2世によって造られました。

園内にはバラの庭園に囲まれたショパン像があり、夏期には野外コンサートも開催されます。市民の憩いの場として人気の公園です。

■詳細情報
・名称:ワジェンキ公園
・住所:Agrykola 1, Warsaw 00-460, Poland
・公式サイトURL:https://www.lazienki-krolewskie.pl/pl

ワルシャワ蜂起博物館

祖国ポーランドの自由のために、ドイツに対抗して戦った人々を記念して2004年に建てられた「ワルシャワ蜂起博物館」。

この博物館のオープ二ングには蜂起に参加した市民や軍人をはじめ、お年寄りから若者まで、なんと約8000人もの人々が参加したそうです。悲しい歴史ですが、一度訪れてみる価値のある場所です。

■詳細情報
・名称:ワルシャワ蜂起博物館
・住所:Grzybowska 79, 00-844 Warszawa, ポーランド
・公式サイトURL:https://www.1944.pl/

ワルシャワ歴史地区

第二次世界大戦後、廃墟となったワルシャワの街を厳密に復元した場所で、世界遺産にも登録されています。ワルシャワはその美しさから「北のパリ」と呼ばれているそうです。

■詳細情報
・名称:ワルシャワ歴史地区
・住所:Warsaw, Poland
・公式サイトURL:http://whc.unesco.org/en/list/30

中央市場広場

photo by pixta

クラクフにある「中央市場広場」は、総面積は何と4万平方メートルという広大な市場です。中世から残っている広場としてはヨーロッパ最大で、その壮大な景観と美しい建物が非常に魅力的です。

またルネサンス様式の建物には、民芸品やアクセサリー、革製品などの小さな店が数多く並んでいて、ポーランドらしい素敵なお土産を買うことができます。

■詳細情報
・名称:中央市場広場
・住所:Center of Old Town, Krakow, Poland
・公式サイトURL:http://www.krakow.pl/

キャッスル スクエア

photo by shutterstock

ワルシャワ王宮前に広がるキャッスル広場。カラフルな建物が立ち並ぶ美しい広場は、観光客だけでなく地元民にも大人気。待ち合わせの場所として利用されることも多いそうです。

■詳細情報
・名称:キャッスル スクエア
・住所:Junction ul. Miodowa and Krakowskie Przedmiescie, Warsaw, Poland

ワルシャワ王宮

photo by shutterstock

16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王・ジグムント3世の居城として建造されたワルシャワ王宮。その後幾度となく破壊と再建を繰り返し、めまぐるしく変わるポーランドの歴史と同じように増改築を経てきました。

ワルシャワ観光の目玉の一つなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

■詳細情報
・名称:ワルシャワ王宮
・住所:plac Zamkowy 4, 00-277 Warszawa, ポーランド
・公式サイトURL:https://www.zamek-krolewski.pl/

Slodowa島

photo by shutterstock

ポーランド・ヴロツワフにあるSlodowa島。自然が美しい広々とした島で、ポーランド人の憩いの場として人気です。日光浴をしたり、コンサートを聴きに行ったりと、地元の人々と同じようにゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:Slodowa島
・住所:53-110 Wrocław
・公式サイトURL:https://visitwroclaw.eu/en/place/slodowa-island
編集部

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