編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ヨーロッパとアジアに面した国・トルコ。皆さんは、どんなイメージをお持ちですか?私たち日本人にはわりと馴染みがある国ですが、まだまだ知らない、または訪れたことがない人も多いはず。

トルコには、堂々とした外観だけでなく、豪華な内装も魅力なモスクや、幻想的な風景、世界遺産など、数え切れないほど多くの魅力的な場所があります。

今回は、トルコに旅行に行った際に必ず訪れたい、魅力的な観光スポットを20選にまとめてみました。

*編集部追記
2016年8月の記事に新たに追記しました。
2017年7月に更新された記事に追記しました(2018/1/31)
2018年1月に更新された記事に追記しました(2018/8/23)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

トルコに行ってみての感想

photo by pixabay

アジアとヨーロッパが交わる、エキゾチックな国・トルコ。多くの民族が通り過ぎた文明の十字路であるトルコには、歴史ある建造物や遺跡、美しい工芸品、ビーチリゾートなど見どころがたくさんあります!

私がトルコを訪れたのは2012年で、季節は秋でした。全体の感想としては、トルコは親日な人が多く、中東旅行の玄関口としてぴったりの国だなと感じた覚えがあります。

特に印象深かったのは、イスタンブールにあるビザンツ帝国の最高傑作「アヤソフィア」!黄金色に輝く美しいモザイク画は、まさに圧巻の一言としか言いようがないほど美しかったです。

またトルコ料理は日本人の口に合うおいしいものばかりですので、旅にごはんは欠かせないという方にもぴったりの場所です。

トルコを観光する際のアドバイス

photo by pixabay

以前までは治安の良い印象があったトルコですが、最近ではテロやそれに値する事件が発生しているため、注意が必要です。国際環境とトルコ内部の政変により刻一刻と治安状況も変わりますので、旅行前は外務省の治安情報を必ずチェックしてください。

物価はさほど高くありません…が、全てが安いわけではないので注意が必要です。タクシーは初乗りは約150円と一見安いですが、料金の値上がりが早いので、油断していたら大金を払うはめに…なんてことにならないよう気をつけてください。

衛生面ですが、トルコでは水道水は飲めません。トルコ人であっても、飲み水やお料理にはミネラルウォーターを使っているほどです。またトイレットペーパーは下水に流すのではなく、ゴミ箱に捨てるケースが多いです。

おすすめのベストスポット

ブルーモスク
私がおすすめするベストスポットは、ブルーモスクです。基本的に私は、イスラム教のモスクは非常に美しいので大好きなのですが、イスタンブールにあるブルーモスクは格別!

世界で唯一優美な6本のミナレットを持つ外観、内部の青い装飾タイルやステンドグラスは、見ているだけでうっとりするほどです。イスタンブールに行ったなら、必ず訪れてほしいイチオシスポットです。

世界中から集めた365カ所の絶景を見に行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日世界一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

365日。1年かけて、
本当に世界一周できたなら。

「いつか旅に出てみたい」
「世界中の美しい景色を見てみたい」

そんな夢物語を現実にするために、
世界中から365カ所の絶景を集めて、
本当に行くことができるルートまで考えて、
一冊の本をつくりました。

パムッカレ

photo by 中美砂希

パムッカレとはトルコ語で「綿の宮殿」。その様子はまるで純白の棚田であり、大小合わせて100以上ある棚の部分には温水が流れている。足湯に浸りながらの絶景観賞も魅力的。世界遺産にも登録されているこの土地。

丘陵地帯の石灰棚が弱酸性の雨によって溶けてしまい、地熱によって温泉ができ、沈殿した石灰が固まったことにより、この幻想的な世界が生まれたそう。

ブルーモスク

photo by 中美砂希

正式名称は「スルタンアフメット・ジャーミィ」。世界で唯一6本ものミナレット(尖塔)を持つモスクは、内部を2万枚もの青い装飾タイルや260ものステンドグラスで彩られ、その色調の美しさからブルーモスクとも呼ばれている。

外から差し込む光によって青く染まる幻想的な空間は「世界でもっとも美しいモスク」とも評されるにふさわしい。

■詳細情報
・名称:ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミィ)
・住所:Sultanahmet Camii
・営業時間:8時30分~12時30分、13時45分~16時40分、17時40分~19時
・定休日:なし
・電話番号:+90 212 458 4468
・料金:なし
・公式サイトURL:http://www.constantinopleguide.com/the-blue-mosque.php

サフランボル

photo by 笛木一樹

香料のサフランの集積地として繁栄したことから、サフランボルという名前がついた。トルコの伝統的な家屋が多く残る街で、街全体が世界遺産に登録されている。

サフランボルは手工芸や鍛冶の街として有名で、街を歩いていると手芸に勤しんでいるおばさんを見かけたり、鉄を打つ音が聞こえてきたりして何だかほっこり。フドゥルルックの丘では、蜂蜜を入れる珍しいサフランチャイを飲むことができるので、お試しあれ。

トゥズ湖

photo by Ekaterina V. Borisova/Shutterstock.com

トルコにある湖全体が塩でおおわれている塩湖。極端に塩分濃度が高く、夏の間は干上がり、30cmほどの塩の層ができ、冬は降雨によってそれが真水に溶け出すそう。

天候のなどの条件にもよるがウユニ塩湖のような鏡張りの状態になることもあるそうで、一見の価値あり。ウユニ塩湖へ行くことが予算や季節の関係で難しい方は、トルコへの旅を検討してみては。

カッパドキア

photo by 中美砂希

トルコを旅するには外せないスポットのひとつ。目の前に広がる奇岩のパノラマは圧巻で、地球が生み出した自然にただただ驚くばかり。夕刻のピンク色に染まるグラデーションが美しいローズバレーや、キノコやラクダの形をした奇岩は当たり前。

くわえてぜひ体験してもらいたいのが気球ツアー。壮大なカッパドキアの景色を上空から眺め、100機ほどの気球が空に舞い上がっていく光景は、心震えるひととき。

■詳細情報
・名称:カッパドキア
・アクセス:イスタンブール空港からカイセリ空港、もしくは、ネヴシェル空港へ国内線で移動
・公式サイトURL:http://www.tourismturkey.jp/guide/kappadokia/(トルコ観光局)

*編集部追記(2018/08/21)
以下、本書籍に掲載されていない観光スポットの一覧となります。

ボスポラス海峡クルーズ(イスタンブール)

トルコの美しい景観を、船の上から眺めてみるなんていかが?ボスポラス海峡でクルージングを楽しめば、今まさに、自分はアジアとヨーロッパの境界にいるのだと、感慨深い気持ちになれそう。

冬季は風が強く波もあるので、夏季に参加するのがオススメです。

■詳細情報
・名称:ボスポラス海峡クルージング
・発着場所:旧市街 エミノニュの桟橋
・アクセス:ツアー参加すればホテルへの送迎あり
・営業時間:10時頃から21時頃まで
・料金:10~20TL
・公式サイトURL:http://www.ibocruise.com/Private-Bosphorus-Sightseeing-Cruise-By-Private-Yacht.html

バルーンツアー(カッパドキア)

カッパドキアの観光スポットを360度のパノラマで楽しめる「バルーンツアー」。自然と人間が作り出した神秘的な景観は、思わず息を呑むほど迫力があります。

日本語アシスタントさんがいるバルーンツアーもあるので、英語が話せなくても安心です。

■詳細情報
・名称:バルーンツアー
・発着場所:ほとんどはホテル送迎付きですが、確認が必要です
・営業時間:早朝5時ごろに出発
・料金:約160ユーロ〜(ツアー会社によって異なる)
編集部

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