編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

日本人にとっては、モスクといってもイマイチぴんと来ない人も多いのではないでしょうか?実は世界には、非常に魅力的な数多くのモスクがあります。

幻想的なピンクモスクや壮大なスケールのブルーモスク、ステンドグラスが所狭しと敷き詰められた魅惑的なチャーチェラーグモスクなど、どのモスクも個性豊かなものばかり。

今回の記事では、世界各地から厳選した美しく神秘的なモスクをご紹介します。

ブルーモスク(トルコ)

3818431987_0b9f465859_bphoto by David Spender

6350699878_2695d84d89_bphoto by Fred Bigio
トルコのイスタンブールにある「スルタンアフメト・モスク」は、通称「ブルーモスク」としてその名を広く知られています。その名の通り、モスク内部の壁や天井は優しいパステル調のブルーを帯びた色をしています。

イスタンブールを代表するモスクで、建築家メフメットによって建てられました。オスマントルコ帝国時代から残る建築物であり、その美しさだけでなく歴史的にも興味深い建造物です。

世界で唯一優美な6本のミナレット(尖塔)を持つこのモスクは、イズニク製の青い装飾タイルやステンドグラスで彩られており、世界一美しいモスクと謳われています。

シャーチェラーグモスク(イラン)

イランのシャー・チェラーグ廟photo by shutterstock

イランのシャー・チェラーグ廟photo by shutterstock
中に入れば全てが宝石のようにキラキラと輝く、イラン・シーラーズにあるシャーチェラーグモスク。内壁とドーム天井はすべて鏡のモザイク張りで作られています。

「光の王」「ランプの王」 と讃えられた殉教者の兄弟、アミール・アフマドとミール・アフマドを祀ったモスクです。

通常、異教徒がその内部に入ることは許されていませんが、私が今年1月に訪れた際は内部に入ることができました。異教徒だからといって断られることなどなく、中に入るとボランティアの案内人がおり、モスク内を詳しく案内してくれました。

原則として、カメラの持ち込みや写真撮影は禁止です。ただしスマホは持ち込めるので、許可を取ってスマホで写真を撮る人もいるようです。

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