ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

皆さんは、クロアチアにある街・ドブロブニクをご存知でしょうか?1979年に世界遺産に登録された旧市街は、「アドリア海の真珠」とも謳われるほど美しい町並みです。

また、ジブリの名作「魔女の宅急便」の舞台の参考にされた街としても有名で、世界的にも人気が高いです。今回は、そんなドブロブニクへ旅行に行った際に、必ず訪れたい観光スポット14ヶ所を厳選してご紹介いたします。

 

*編集部追記
2016年9月の記事に新たに追記しました。(2017/10/30)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

ドブロブニクに行ってみての感想

Photo by:新田浩之

私は2015年11月、2016年11月の計2回、ドブロブニクを訪れています。ドブロブニクはアドリア海に面した美しい町。美しいドブロヴニクの写真が出回っていますが、正しくは写真のとおりです。

ドブロブニクの人々はホスピタリティーにあふれています。ぜひ、建築物だけでなく、現地の人々との交流も楽しんでください。

 

観光する際のアドバイス

Photo by:新田浩之

ドブロブニクは治安のいい町です。したがって、治安の心配はいりません。ドブロブニクで注意したいのが物価。隣国のボスニア・ヘルツェゴビナやモンテネグロと比べると、本当に物価が高いです。また、オンシーズンに訪れる場合は早めにホテルを予約しておきましょう。

 

おすすめスポット

Photo by:新田浩之

値段は高いですが、ドブロブニク旧市街の城壁巡りはしておきたいところ。美しい旧市街はもちろん、アドリア海も間近で見られます。ドブロブニクの歴史に興味のある方は現地ツアーに参加するのもいいでしょう。また、マリンスポーツも盛んです。

 

*編集部追記(2017/10/30)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

旧市街の城壁

世界遺産に登録されているドブロブニク旧市街は、城壁に囲まれています。この城壁は上に登って一周することができ、城壁の外側は青い海、内側は赤い屋根の街並みと、美しいコントラストのある景観を楽しめます。

オフシーズンは営業時間が短くなるので注意が必要です。

■詳細情報
・名称:旧市街の城壁
・住所:Placa ulica 32 | just inside Pile Gate, to the left., Dubrovnik 20000, Croatia
・マップ:
・営業時間:4月~10月(9am-6.30pm)/11月~3月(10am-3pm)
・電話番号:+385-20-638-800
・料金:大人100クーナ/子供30クーナ
・公式サイトURL:https://www.dubrovnikcity.com/dubrovnik/attractions/dubrovnik_city_walls.htm

 

ドブロブニク・ケーブルカー


ドブロブニクの美しい街並みを見渡したいなら、ぜひケーブルカーを利用してみましょう。

スルジ山の山頂へと向かうケーブルカーからは、旧市街含め、ドブロブニクの街並みをパノラマビューで見下ろすことができます。夜景がきれいなので、夜に行くのもオススメです。

■詳細情報
・名称:ドブロブニク・ケーブルカー
・住所:Frana Supila 35a, Dubrovnik, Croatia
・マップ:
・営業時間:季節によって異なるので、公式URL参照
・電話番号:+385 20 325 393
・料金:大人(片道)120クーナ / 小人(往復)60クーナ→70クーナ
・公式サイトURL:http://www.dubrovnikcablecar.com

 

プラツァ通り

Suraj Chhabraさん(@suraj123c)が投稿した写真 – 2016 8月 14 12:29午後 PDT

ドブロブニク旧市街のメインストリート「プラツァ通り」には、お土産屋さんやレストランなどが数多くあり、常に多くの観光客で賑わっています。

もと運河のきれいな通りなので、歩いているだけで楽しい気持ちになります。

■詳細情報
・名称:プラツァ通り
・住所:Old Dubrovnik, Dubrovnik, Croatia
・マップ:

 

ミンチェタ要塞

ミンチェタ要塞

photo by pixta

旧市街で一番高い建物といえば、この「ミンチェタ要塞」です。旧市街の城壁から登って行くことができ、要塞からは海も見渡せます。

特に晴れた日は、建物の屋根、空、海の色が相まってとても美しいと言います。

■詳細情報
・名称:ミンチェタ要塞
・住所:Dubrovnik, Croatia
・マップ:
・電話番号:+385 20 312 011
・公式サイトURL:https://www.dubrovnikcity.com/dubrovnik/attractions/minceta_fortress.htm

 

ピレ門

旧市街へ入るためのメインゲートで、周辺は観光客で混雑しています。厳格で頑丈な門には、街の守護神・聖ブラホ像が掲げられているそう。

ツーリストインフォメーションも近くにあるので、とても便利です。

■詳細情報
・名称:ピレ門
・住所:Ul. Vrata od Pila, 20000, Dubrovnik, クロアチア
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.dubrovnikcity.com/dubrovnik/attractions/dubrovnik_city_gates.htm

 

クロアチア独立戦争博物館

Ryokoさん(@ryoko000000)が投稿した写真 – 2016 8月 15 7:17午前 PDT

内戦時に破壊されたドブロブニクの街の写真など、クロアチアの内戦の歴史を感じることができる博物館です。

丘の上に建っており、夕暮れ時には、夕日に照らされた美しい街並みを鑑賞することができるそう。夕暮れの街並みの撮影スポットとしてもオススメです。

■詳細情報
・名称:クロアチア独立戦争博物館
・住所:Fort Imperial | Mount Srđ, Dubrovnik, Croatia
・マップ:
・営業時間:11月3日~3月21日(8am-4pm)/3月22日~11月2日(8am-6pm)
・公式サイトURL:http://www.tzdubrovnik.hr/lang/en/get/muzeji/5681/museum_of_croatian_war_of_independence.html

 

旧総督邸

TOMO TERAさん(@tomo_tera)が投稿した写真 – 2016 6月 19 3:50午後 PDT

昔の旧市街(ラグーサ共和国)の総督が利用していた建物であり、海外ドラマのロケ地としても使われることが多い「旧総督邸」。

ゴシック様式のアーチが特徴的で、内部はクロアチアの歴史博物館として公開されています。

■詳細情報
・名称:旧総督邸
・住所:Pred dvorom 1, Dubrovnik 20000, Croatia
・マップ:
・営業時間:5月~10月(9am-6pm)/11月~4月(9am-4pm)
・電話番号:+385 20 321 437
・料金:大人80クーナ/子供25クーナ
・公式サイトURL:https://www.dubrovnikcity.com/dubrovnik/attractions/rectors_palace.htm

 

オノフリオの大噴水

オノフリオの大噴水

photo by pixta

旧市街のピレ門からすぐの場所にある大噴水です。人々の憩いの場であり、古くから人々の喉を潤してきた天然水が湧き出ています。

16種類の異なる顔の彫刻から水が噴き出しており、ここでは冷たい湧水を飲むことができるので、ペットボトルに汲んで帰る人も多いそうです。

■詳細情報
・名称:オノフリオの大噴水
・住所:Placa ulica 32, Dubrovnik 20000, Croatia
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.dubrovnikcity.com/dubrovnik/attractions/onofrio_fountain.htm
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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