かつては、空港の両替所などで両替をするのが主流でしたが、現在ではクレジットカードを使って現地のATMからお金をキャッシングするのが主流です。便利でお得なのですが、それだけに注意しなければならないこともあります。
ATMの夜間の利用は控えるように
日本のATMは銀行や店舗の中、あるいはブースに囲まれた場所に設置をされていることが多いです。
しかし海外のATMの中には壁に埋め込まれているものも多いのです。特に囲いもありませんので、後ろに通行人がいることも珍しくありません。お金をおろした途端、後ろからお金を取られてしまう可能性もあるので、特に夜間の利用は控えるようにしましょう。
親切詐欺にご用心
海外のATMで操作方法に戸惑ってしまうこともよくある話です。
そんなとき「やり方を教えてあげるよ」などといって近づく人がいます。一見すると救世主なのですが、そうでない可能性もあります。教えるふりをして暗証番号を盗み見して、カードを盗んであとでお金をキャッシングされてしまう可能性が高いのです。
ATMをよく見てスキミング対策
「スキミング」にも注意しなければなりません。スキミングと言うのは、カードの磁気情報を盗み取ること。
ATMのカード挿入口に細工をして、スキミングできるようにしているケースも報告されています。ATMをよく見て、カード挿入口付近が傷ついているようでしたら、スキミング疑ったほうがいいでしょう。