一人だって楽しいんだから！トロントのクリスマスに行きたいスポット3選

クリスマスが恋人たちのイベントだなんて、誰がいつ決めたのでしょうか。キラッキラなイルミネーションが見たい。寒いなって呟きながらあたたかくて甘いグルメが食べたい。独り身の私だって、クリスマスを楽しみたい……できれば海外で。

そこで今回カナダ・トロントのクリスマスを堪能すべく、12月の平均最低気温が-3度まで下がるのにもかかわらず、多くのトロント市民が訪れる3つのスポットを回ってきました。独りだってことを忘れるくらい、じゅうぶん楽しめるトロントのクリスマスをご紹介します。

①トロント クリスマスマーケット（Toronto Christmas Market）

トロントクリスマスマーケットは、ザ・ディスティラリー・ヒストリック・ディストリクト（The Distillery Historic District）というエリアで2019年は11月14日〜12月22日まで開催されています。トロントの中心駅であるユニオン駅から徒歩約20分、タクシーで5分程度の場所にあり、非常にアクセスがいいのが魅力的。

ここは、横浜にある赤レンガ倉庫のような場所で、通常の店舗＋クリスマスマーケット専用のお店が出店しているイメージです（関東圏でない方、わかりづらかったらごめんなさい……）。

平日は入場無料、金曜日は18時〜、土曜日と日曜日は12時から有料になり、事前チケットは大人一人8ドル、当日券は12ドル。土日は有料なのにもかかわらず、かなりの人が集まり屋台もレストランも行列になるので、欲しいと思ったものや食べたいものはすぐに購入するのが吉です。

続いて、トロントのクリスマスマーケットの魅力を3つご紹介します。

フォトスポットで写真撮りまくり

トロントクリスマスマーケットには、大きなツリーや観覧車以外にも、たくさんのフォトスポットがあり、どれも魅力的です。

とにかく、敷地内はキラッキラ。眩しいくらいの装飾がいたるところにあります。カップルも多く、フォトスポットでラブラブな写真を撮っている横で、一人ぼっちでの取材は心に染みました。

まるで宝探しのように、ふと見上げると壁にフォトスポットがあるので、見逃さないで！

たくさんのお店でクリスマスグッズが買える

クリスマスマーケットには、靴下やマフラーなど冬に備える可愛いグッズから、ツリーにつけるオーナメント、家に飾りたい人形などが溢れています。

欲しいと思っていなかった雑貨もついつい手に取ってしまうほど、センスの良いお土産が並んでいるので、心の中で物欲のブレーキを掛けて周るのがポイント。

ちなみに、私はたくさんのオーナメントに心ときめき、いくつも目星をつけておいた途端、ふと家に20cmほどのクリスマスツリーしかないことに気付き、購入を諦めました。その代わりに、昔からアニメなどで見ていた「ジンジャーブレッド」を購入。これもこれでかわいい。

可愛いオーナメントたちの誘惑には負けず、しっかり欲しいものを選んでください。

絶対食べたい「トロントクリスマスマーケット」のグルメ

トロントクリスマスマーケットの最大の魅力といえば、寒空の下で食べるグルメ。ドイツの大きなプレッツェルや、あつあつトロトロのチーズが堪能できるラクレットチーズなどが楽しめます。

その中でも今回は、実際に食べてこれは食べて欲しいと思った推しグルメと、お土産に買って帰りたいスイーツをご紹介します。

推しグルメ！ふわっふわのマシュマロと絶品チョコレートのスモア

焼いたふわっふわのマシュマロとチョコレートを、クッキーに挟んで食べるデザートのスモア。トロントのクリスマスマーケットでは、瓶の一番下に細かく切り刻まれたクッキー、甘いミルクチョコーレートの上に目の前で炙られたマシュマロが乗っています。

チョコレート好きな私が食べた、今年で一番美味しいチョコレートデザートに認定した一品。

一つひとつ丁寧に作られたホームメイドタルト

タルトが売られているのは、小屋のような屋台の一角。一つひとつホームメイドで作られており、外も中もしっとりしています。

タルトの種類はチョコレートやブルーベリーなど複数あり、すべて完売したら営業が終わりに。早めに訪れると好きな種類が選べます。

店舗はトロント市内だけ！チョコレート専門店SOMA

トロント市内だけに展開しているチョコレート専門店の「SOMA」も、クリスマスマーケットの一角にあります。店内に一歩入るだけで、甘いチョコレートの匂いが。チョコレート好きにはたまらない空間です。

トロントの地図が書かれたチョコレートや、ホットミルクに溶かして飲むホットチョコレートなど、バラマキ土産にぴったりなものがたくさんありました。

アクセス方法と詳細情報