ライター

想定外が大好物な旅人。1998年東京生まれ大阪育ち。岩倉使節団に感銘を受け、無期限の世界一周中(2025/8~)。自らが旅好きだと気づいたのは、麺好きが高じてご当地ラーメンを巡り、47都道府県を制覇した時。SNSで「世界のご当地麺」と「心と体をととのえるウェルネス」を発信中。

南アジア・中東を3ヵ月にわたって旅してきました。

私の率直な感想ですか?

「おいしい麺料理が食べたい!!」

これにつきます。

私のことをご存じない方に補足説明をしますと、ご当地麺が大好きすぎて47都道府県を巡り、それだけでは飽き足らずに世界一周に出ました。これまでに東アジアと東南アジア11ヵ国の麺料理を5ヵ月間かけて食べつくしてきました。

1日1食は必ず麺料理を食べる麺狂いの私が、おいしい麺料理がない南アジアと中東を3ヵ月間旅する。

さあ、私はどうなってしまったのか。今回は、そんな私の価値観をぶち壊してくれた国と絶品料理の数々をご紹介します!

サウジアラビアの料理が旨すぎる

サウジアラビアにはラーメンのような長い麺料理がありません。現地で麺料理と呼ばれているアラビアンパスタはペンネ風なので、私が好きなツルツルすすれる麺料理はないんです。

もちろん、日本食料理屋さんはありますが、値段が高すぎるので食べる気になりません。

いくら麺狂いの私でも麺料理以外に食べるものがあることは知っているので、サウジアラビアならではのローカルフードを食べることにしました。

カプサ

カプサはアラビアを代表する米料理です。主に鶏や羊の肉と米を一緒に蒸した炊き込みご飯に近い料理になってます。

私はまったく気にならないのですが、肉の臭みが苦手な方は食べることができないくらい、肉の旨味と野性味が凝縮されていておいしすぎました。

ガツンとくる肉の味をアラビア料理ならではの複雑なスパイスが効いていて、食欲をそそるんですよねー。

とにかく一皿の量も多くて、毎食お腹いっぱいになるまで幸せを嚙みしめていました。

フライドチキン

世界一のフライドチキンはここサウジアラビアにあります。

他の国のチキンと何が違うのかって?最大の秘密は、辛いスパイスが衣の外側だけでなく、なんと内側の肉との間にもたっぷりとかかっていること。

これが、一口食べた時にガツンと香ばしい味を爆発させて、他では味わえない特別な風味を醸し出すんです。

チキンだけでなく、ハンバーガーも最高に美味しいのがサウジアラビアの特徴です。アメリカとの関係が良好なので、アメリカ発の有名ハンバーガーチェーン店の多くがサウジアラビアに出店しています。

間違いなく言えることは、サウジアラビアに行ったら確実に太ってしまいます。麺料理がない悲しみを忘れるくらい、サウジアラビアの料理は僕の口にあいすぎています。

2週間の滞在中に多くの料理を食べましたが、正直紹介しきれません。肉料理だけでなく、海鮮料理もおいしいんですよ!2028年にはリヤド万博、2032年にはサッカーW杯が開催されます。

リヤドの街の発展っぷりも凄まじいものがあるので、訪れてみてください!

インドはヴィーガン料理の宝庫

インドで驚いたのは、ヴィーガン料理の種類の多さとおいしさです。

正直、私は日本でヴィーガン料理=まずいという固定概念を持っていました。

実際に日本で2回ヴィーガン料理を食べた際には、味が薄くて食べる気にならなかったです。

しかし、インドでそのイメージは一気に打ち破られました。

スパイスの使い方が絶妙だからなのか、とにかく全部がおいしい!

「たしかにこれだけのクオリティなら、肉を食べなくても全くストレスなく過ごすことができるな」、心から納得させられました。

実際、私もヨガのインストラクターの資格を取得するために1ヵ月間、ビーガン料理のみを食べたのですが、ストレスなく過ごすことができました。

街を歩けば、どのレストランでも「オンリーベジ」と「肉アリ」で明確にジャンル分けされているので、都度確認する手間が省けるのがストレスフリーでした。

さらに面白いのが、一口にヴィーガンといっても非常に臨機応変な面を持っているんです。

「卵だけは食べる」「ミルクは飲む」「卵を食べて、ミルクも飲む」といった具合に、自分の信仰や体質に合わせて特定のものは口にするという柔軟なスタイルが存在するんです。

これまでヴィーガンの人が周りにいなかったので、こうした多様な食文化を現地で体感できたのは大きな収穫でした。

ただ、この経験を通して、肉や魚からしか出ないコクがあることや、命をいただくことのありがたみを強烈に実感できたのは、非常によい気づきだったと思います。

一部の過激派がネットでは目立ちがちですが、実際に飛び込んでみないと分からない、リアルな価値観に触れたインド滞在でした。

ちなみに、インドではカップ麺のマギーがおいしかったです!自分で作るよりも、レストランで食べたほうがスパイスやチーズで調理してくれておいしくなりますよ。

ネパールに渡ってやっとありつけたラーメン

スリランカに始まり、オマーン、アブダビ、ドバイ、サウジアラビア、バーレーン、そしてインドと麺料理なしの3ヵ月半から救ってくれたのがネパールです!!

本当のほんとうにきつかったんですよ……(笑)。

ネパールの首都であるカトマンズには、私がこれまで20ヵ国を巡ってきた中で一番すばらしい日本人街がありました。

他の国の日本料理屋はオーナーが中国人のことが多く、なんちゃって日本料理が多いんですよ。それなのに値段が高かったりして悲しくなります。

しかし、カトマンズの日本人街は、料金が良心的で、何よりも味が本物でおいしいんです!

こちらのラーメン屋さんは、人類みな麺類や世界一暇なラーメンを手掛けるあのUNCHI株式会社が進出してるんです。

人類みな麺類などの日本で経営しているラーメンとは系統が異なりますが、おいしいので滞在していた5日中、5回いきました。はい、毎日です(笑)。

このラーメン屋さんをしのいで、一番おいしかった店はタンメン屋さんで、ここの味噌タンメンが格別においしかったです!

日本に働きにきているネパール人が多く、日本語を話せる方もおり、日本の本場の料理を知っている人が経営しているから、こんなに素敵な日本人街があるのかなと思います。

カトマンズに行くことがあれば、ぜひ極上の味噌タンメンをどうぞ。

■位置情報
・名称:Futatsume Ramen
・都市:カトマンズ
・地図:

麺以外の料理も楽しんでいきましょう!

All photos by Takanori Muneishi

ライター

想定外が大好物な旅人。1998年東京生まれ大阪育ち。岩倉使節団に感銘を受け、無期限の世界一周中(2025/8~)。自らが旅好きだと気づいたのは、麺好きが高じてご当地ラーメンを巡り、47都道府県を制覇した時。SNSで「世界のご当地麺」と「心と体をととのえるウェルネス」を発信中。

RELATED

関連記事