みなさん旅をする時、色々計画立てますよね!何を目的に旅に出ますか?食べ歩き、買い物、温泉巡り、お祭り・・・など目的は色々あると思います。
ちなみに私がいつも旅に外せない目的が各地の「建築巡り」です。歴史を刻み、その土地の光・風・音とともに、建築から醸し出ている雰囲気を実際に体感した時の感動はたまりません。
そんな建築好きの私がみなさんにご紹介したい場所は、四国です!
四国といえば、各地の食(うどん、カツオのたたき等)や、お祭りなどが有名ですが、今回は、四国ならではのおすすめ建築についてご紹介します。
豊島美術館(豊島)
瀬戸内海に望む豊島の小高い丘に建てられた、アーティスト内藤礼氏と建築家西沢立衛氏による美術館。
周りには棚田が広がり、柱が1本もない広々とした空間に、2つの開口。そこから周囲の風や光、音が取り入れられています。
キーワードは「泉」です!自然×アート×建築の融合をぜひ体感してみてください。
男木島の魂(男木島)
男木島の玄関的存在! 「男木島の魂」(島の案内所)です。なんと、この大きなガラス屋根は、日本語・ラテン語・アラビア語など8言語の文字達で形成されています。
日中は文字の影が地面に投影され、夜は空に向かって光が投射されます。いくつ文字を見つけることができるでしょうか。
MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川)
photo by yuki sinohara
香川県丸亀駅の目の前にあり、建築家谷口吉生氏設計の全国でも類を見ない「駅前美術館」です。
正面は、猪熊弦一郎作の巨大壁画とオブジェがあり、内部は自然光を取り込んだ開放的な空間で、心地よいひとときが過ごせます。
図書館やカフェも併設されているので、旅の一休みに訪れてみてはいかがでしょうか。
伊東豊雄建築ミュージアム(愛媛)
瀬戸内海の島々を見下ろすミカン畑の傾斜地に建てられた、建築家 伊東豊雄氏の日本初、建築ミュージアム。