最近よく聞く瞑想っていいという話。でも、何がいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。瞑想と言っても、色んな種類があり、方法は様々です。
今日は、その中でも世界中に約150箇所にセンターがある、仏陀が悟りをひらいた方法と言われている「ヴィッパサナー瞑想」の修行に筆者が行ってきましたので、あなたにその情報をお伝えしたいと思います。
ヴィッパサナー瞑想とは
物事をありのままに見る、という意味があるヴィパッサナー (Vipassana) は、インドで最も古い瞑想法のひとつです。2500 年以上前にゴーダマ･ブッダによって再発見され、あらゆる病を治癒する普遍的な解決法、 生きる技として多くの人に伝えられました。
（公式ホームページより引用）
私はこの瞑想法が学べる、瞑想修行のコースに参加してきました。
行こうと思ったキッカケは？
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オーストラリアのワーキングホリデー中に路上演奏をしていて、出会った日本人の方より、私のドラムがヒーリング系の独特な音色がすることから、世界的に有名な瞑想があると勧めていただきました。
彼はアジアを旅している際に、出会った旅人数名から「ヴィパッサナー瞑想」に行って良かったという話を聞いたそうです。
勧めていただいた時はイマイチピンとこなかったのですが、数週間ずっとこの単語が頭から離れなかったため、すぐに申込をしました。
最初はオーストラリアで受講しようとしていましたが、4ヶ月先まで満席が続いていたため、一時帰国し千葉で受講することにしました。
修行ってどのようなことをするの？
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日本には千葉と京都にセンターがあります。世界どこでも受けても同じ内容となり、完全にドネーション(寄付)で成り立っている組織です。国籍、性別、宗教は問いません。
健康で10日間の修行脱落をしない、そして修行中決められたシーラ（道徳律）を守れる方であれば、どなたでも参加していただきます。
シーラは、生き物を殺さない、盗みを働かない等です。また、最終日まで沈黙を保たなければなりません。1日のスケジュールは決められており、基本的に毎日瞑想をします。
瞑想の仕方は教えていただけます。
考え方を押し付けるような内容ではなく、自分の内側から気付く、ゆっくりと変化していくような内容です。そのため、感じ方、効果は人によって異なります。
どのような効果があった？
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私の場合は、最初の4日間はじっと座っているだけでも、かなり苦痛を感じ、夜は悪夢を見る程でした。途中で修行を辞めて逃げ出そうと考える時もありました。
