世界を旅する6人の美容師たち

その代わり、行く人が少ない南部アフリカやアラスカに行っています。世界一周の旅に出た理由はたいそうなものはなく、単純におもしろそうだから、ということのようです。夫婦でケンカもいっぱいしながら、互いに助け合いながら、旅を続けたようです。

旅は1人より2人がいいと実感で思っているようです。そんな夫婦の旅紀行を綴ったブログです。

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5.STAR STYLIST 007 森澤　健

Photo by Star-log

1982年生まれの森澤さん、小学校の頃から既に色々な国を旅したいという憧れを持っていたようです。それも何かをしながら旅をするというスタイル、成長するに従い、益々外国へ行きたい気持が強くなったある日、たまたま髪を切りに行ったサロンの美容師から

「美容師になって世界を旅したらどうか」という話があり、すぐさま美容専門学校に願書を出したとの事です。そして25歳の時に勤めていたお店を辞めて、念願の美容師になって髪を切りながら世界一周の旅を実現させました。

世界各国、現地の人の髪を切り、チップをもらい、たくさんの人々と交流したようですが、ものすごく楽しかったと言っています。2年間で40ヶ国以上を廻り、数え切れないくらいの人々の髪を切りました。

そうした貴重な体験を生かして、現在は東京表参道のヘアサロン（NORA HAIR SALON）で腰を落ち着けて頑張っています。彼のブログは世界一周の体験に裏打ちされた独得な生活感で構成されていますので面白みがあります。

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6.地球髪切り屋　U-yan & Ayu 宇高俊晃

Photo by 地 球 髪 切 屋

宇高俊晃さんの世界一周旅行記です。U-yanは1984年生まれ、人生って？自由って？幸せって？人って？生活って？仕事って？美容師って？、など色々なことを考えながら旅をしました。

濱田梨沙の「オカンのツッカケで世界一周」を旅の教材として使用、徹底的に参考にしたようです。世界一周の目的は世界の人の髪を切りたい、住みたい国を探したい、本を出版したい、のんびり進みたい、生きて帰ってきたい。と言っています。

2013年6月に最初の国オーストラリアに向けて出発、これから予定では2年半の旅が始まる。オーストラリアから、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、南米、北米、ハワイと廻って帰国というルートですが、あくまで予定です。

現在赤道直下のエクアドルに滞在中です。髪を切りながら、どんな世界が体験できたでしょうか、ブログは各国の滞在の細かな生活まで記録しています。

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まとめ

美容師の資格を持って、またある程度美容師としての経験を積んでから、憧れの世界一周に出かける人が多いようですね。それも夫婦で行く人まで。しかし世界一周に何故行くのか、ということになると、みなさん一様に、海外への強い憧れと言います。

小さいころから一途に思い入れを育んでいったのでしょう。なにしろ彼らには美容師としての腕を持っているので、他のバックパッカーとは違い、現地で髪を切り、少しはアルバイトができます。

これが理由で日本から出かけていく美容師が多いのでしょう。世界一周の旅で得た経験はその後の日本での生活や仕事に少なからず役に立つと思われます。