最近、都内で注目を浴びているのが、読書カフェ。カフェだけれど、図書館のような読書カフェは、休日をゆっくり過ごすのにもってこいです。今回は数ある都内の読書カフェから厳選して5つ、旅に出たくなる本と一緒にご紹介します。
駒場東大前 / BUNDAN
日本近代文学館の中に併設されたカフェBUNDANは、ここから新たな文学が生まれることを願ってつくられました。
1万冊にのぼる蔵書だけでなく、文豪の名前のついたメニューや、村上春樹の小説に出てくるメニューが実際に存在するのが一番の魅力。これまでの文豪たちに刺激されて、新たな文学がここから誕生するの日も近そうです。
詳細URL：http://bundan.net/
旅に出たくなるおすすめの本
この本を読んだら「海外旅行」ではなくて「放浪の旅」へと出たくなる。行き先も何もかも未定で自分の気持ちの赴くままに旅をしたくなる。そんな本です。
明治神宮前 / CAFE SEE MORE GLASS
明治神宮前にあるのは、絵本が揃うCAFE SEE MORE GLASS。一昔前は、絵本は子供の読むものという固定観念がありましたが、ステキな絵が描かれた絵本は、文章のみの本とはまた違った魅力に溢れています。大人だって、絵本が大好き。
詳細URL：http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/about.html
旅に出たくなるおすすめの本
跳ね上がった前髪が特徴の少年探偵記者タンタンと愛犬のスノーウィが様々な場所に行っては事件に巻き込まれてしまうという漫画。名匠スティーブンスピールバー監督によって映画化もされています。ワクワクした旅に出たくなること間違い無しです！
渋谷 / 森の図書室
夜中の1時まで営業し、出てくる飲み物もコーヒーだけでなくアルコールもと、夜中まで本の世界に浸れるのが、渋谷にある森の図書室です。様々なジャンルの本を揃え、イベントも盛りだくさん。休日だけでなく、仕事上がりにまったり本の世界でリラックスするのも素敵ですね。
詳細URL：http://morinotosyoshitsu.com/
旅に出たくなるおすすめの本
アラスカ先住民や白人の歴史、アラスカに生きる動植物すべてに敬意を払いアラスカに生きた星野道夫の著書。深く研ぎ澄まされた優しい言葉たちに思わず心が震えます。
渋谷 / Flying Books
デザインやアート関連の書籍が集まる読書カフェが、渋谷にあるFlying Booksです。今では店頭にならんでいないような古書までも並び、美術系の本ならば何でもお任せあれ、な読書カフェ。とはいえ、美術系だけでなく、様々なジャンルも取り揃え、買い取り、販売も行っています。
詳細URL：http://www.flying-books.com/
旅に出たくなるおすすめの本
慌てない、動じない、女性バックパッカーの放浪記です。著者、中村安希さんの女性特有の凛とした空気感が、アジアやアフリカの雑踏と、よどんだ空気の中でも張り詰める。読み終えたら背中に大きなバックパックを背負って旅に出たくなること間違い無しです。
千駄木 / ミルクホール
独りでのんびり読書に耽りたいときは、ここミルクホールがおすすめです。こじんまりとした店内ですが、全席一人がけのため、本の世界にどっぷりと浸かれます。もともとコーヒー専門店であっただけに、こだわりのコーヒーはもちろん、「思いやり生乳」といったこだわりのミルクもおすすめです。
詳細URL：http://kekkojin.heya.jp/
旅に出たくなるおすすめの本
世界一周経験者50人のリアルな旅物語です。世界一周、それは「後悔することがない旅 」実際に世界一周をした旅人50人に話を聞いた、リアルな旅物語がまとめられています。それぞれの旅人のルートや旅の予算も記載されているので世界一周したい人に参考にもなります。
まとめ
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たまの休日や、仕事帰り、コーヒーやお酒を飲みながらまったり読書の時間を持つというのもステキですね。リラックスできる店内に溢れる蔵書。ちょっと贅沢な大人の時間です。
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