バックパッカーを経験した有名人を5人紹介します。バックパッカーの経験を生かして、俳優や文筆業で成功を治めた逞しい人達です。こうした人達は人間的に骨太で筋肉質、精神的な強靭さの持ち主です。
見ず知らずのまた、文化の異なる世界に身を置いて、生きていくわけですのでそれは強い人間になります。
1,歩りえこ
1981年9月生まれ、日本と台湾で活動する旅作家、女優、レポーター。清泉女子大卒。
バックパッカーとして世界5大陸、94ヶ国を旅した実績の持ち主。その美貌とグラマーな容姿から旅するアイドルとして紹介されることもあります。バックパッカーは有名人になる以前6年前に旅を始めています。そのせいか旅の好きな旅行家兼高かおるが憧れのようです。
2013年より台湾に生活拠点を移し、中国語を勉強しながら台湾と日本で活動しています。世界一周本「ブラを捨て旅に出よう～貧乏乙女の世界一周旅行～」（講談社）は3万部を超えるベストセラーになった。現在グラビア、ラジオ、テレビ、トークショウなどで活動中。
2,祐真（すけざね）キキ
1989年生まれ京都府出身（本名 祐真キエ）高校時代に交換留学生としてサウスダコタ州に留学して英語の修行をしています。なかなか器の大きい人物のようです。
高校卒業後はアルバイトで生活して、アフリカのタンザニアへバックパッカーしている時に国際機関で難民の援助をしているアメリカ人に会い、女優になる決意をしたそうです。
女優になるという図式は、インドの故マザーテレサさんや、アメリカ女優のアンシェリーナ・ジョリーに憧れて有名になって発展途上国や環境破壊などの現状を広く伝えたい、そのためには女優になって有名になりたい、というものです。
そしてついに、大人気テレビシリーズHEROESにマシ・オカと共演する栄誉を獲得しました。HEROES PREBORNSのオーデションを受けて女優になる決意をしたそうです。合格して抜擢となりました。今後の益々の活躍を祈りたいですね。
3,斉藤 工（たくみ）
1981年8月生まれ東京都出身。主演映画「虎影」、「欲動」をはじめ、テレビドラマ「医師たちの恋愛事情」など映画、テレビ、ステージ、などで今大活躍中の俳優です。
彼は高校時代沢木耕太郎の「深夜特急」に魅せられ、手垢がつくほど読み返して、バックパッカーとなりました。放浪癖のある両親の影響かバックパッカーへの憧れがこの時すでにあったようです。高校に入るとすぐに世界中を旅しています。
深夜特急と同じルートの香港からローマまでを飛行機に乗らず旅をした経験もあります。1年間に亘るバックパッカーの経験が、今の俳優としてのバックボーンを支えているのでしょう。
