ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

こんにちは!東京に生まれて田舎暮らしに憧れる専属ライターのキタトモミ(@tbp_tmp12)です。

昨年、4年間勤めていた某映画会社を退職したのですが、社会の荒波に揉まれすぎて、週末に見る田舎を舞台にした邦画が唯一の癒しになっていました。筆者はとくに「しあわせのパン」が大好きです。

のんびりとした丁寧な暮らしと、自然に囲まれてのびのびと生きる登場人物たちにあなたも癒されてみませんか?今回は、そんな田舎を舞台にした邦画をご紹介します。


 

1.天然コケッコー

山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学二年生右田そよの通う、小中学生あわせても全校生徒たった6人の分校。そこにある日、東京からかっこいい大沢広海が転校してくる。初めてできた同級生との、楽しく過ごす毎日に、期待に胸膨らませるそよ。一方、面倒見のいいそよとは正反対で、ちょっと意地悪でとっつきづらい大沢。やがて、そよはそんな大沢が気になりだして・・・。
公式サイトより

ロケ地情報(島根県舞台作品)

天然コケッコー詳細マップ

純粋すぎる学生の恋愛にキュンキュンしてしまうだけでなく、相手役の岡田将生さんがとにかくかっこいい!そして、何度観ても夏帆さんの演技が可愛いです。

漫画の実写映画化とあれば批判が多いものの、この作品は「観ていてホッとする」「純粋さにキュンキュンする」など、なかなか評価の高い結果となっています。学生時代の恋愛を思い出したい方におすすめです。
 

2.しあわせのパン

東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客さまがやってくる。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ”とは?
出典:Amazon.co.jpより

ロケ地情報(北海道舞台作品)

■詳細情報
「パン工房ゴーシュ」
映画の中で『マーニ』という名前で、りえ(原田知世)と尚(大泉洋)が経営していたカフェ。
・住所:洞爺湖町月浦150-2
http://www13.plala.or.jp/gauche/

さまざまな人との触れ合いを感じ、心が温かくなる作品。作中に出てくる料理はどれも魅力的で、美味しいものを食べる=生きる喜びということを実感できます。

田舎映画が初めての人には、まずこの作品から観てほしいと思うほど。もれなく北海道に移住したくなりますよ。
 

3.色即ぜねれいしょん

安田講堂が陥落し、学生運動も下火になった1974年、京都。乾純は、仏教系男子校に通う高校一年生。ヤンキーたち体育会系が幅を利かせてる学校では肩身が狭く、家では優しすぎる両親にかわいがられ・・・・・・、ボブ・ディランに憧れてロックな生き方を目指しているけど、何かに反抗する勇気もない。おまけに、小学校の頃から片想いしてる足立恭子には告白すらできない。平凡で悶々とした日々を暮らしていた。
出典:Amazonより

ロケ地情報(京都府舞台作品)

おススメ写真付きロケ地サイト

みうらじゅんさんの自伝的小説が元になった作品で、ゆるくて熱い青春映画です。男子高校生の青春をそのまま追体験したような、リアリティ溢れる作りになっています。ラストのみんなで歌うシーンは圧巻。

出演俳優陣も豪華で、くるりの岸田さんや脚本家の宮藤官九郎さん、そして主演の渡辺大和さんの存在感が素晴らしいと評判がいいです。
 

4.佐賀のがばいばあちゃん

戦後の動乱期、広島に暮らす昭広(島田洋七の本名)少年は母親に女手ひとつで育てられている。働く母を恋しがって、まだ幼い昭広が物騒な夜の盛り場にやってくるため、懸念した母親がだますようにして、佐賀の昭広の祖母・おさのばあちゃん(本名は徳永サノ)の家へ送るところから物語が始まる。おさのばあちゃんの家は超のつく貧乏であり、ばあちゃんは苦労人だった。だがそれ以上に、明るく逞しい「がばいばあちゃん」であった。
出典:Wikipediaより

ロケ地情報(佐賀県舞台作品)

おススメ写真付きロケ地サイト

漫才ブームの火付け役である島田洋七さんの自伝小説が原作で、少年時代に預けられた佐賀のがばいばあちゃんとの思い出を綴った作品です。

作中には、極貧生活でもポジティブに生きるがばいばあちゃんの人生哲学が散りばめられています。名言の数々に胸を打たれること間違いなし。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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