コンセント
クロアチアのコンセントはCタイプです。電圧は220Vで周波数は50Hzなので、変圧器が必要です。
インターネット
少なくとも主要都市や観光地には無料WiFiサービスがあるレストランやカフェがたくさんあります。仮にパスワードが書かれていなくても、店員に尋ねると教えてくれます。
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料理・食事
クロアチアは地域によって食文化が大きく異なります。海岸部ですと生ハム、スカンピ、リゾットなどイタリアでもお馴染みの料理が並びます。首都ザグレブに行きますと、オーストリア料理と同じようなカツレツが食べられます。
また、ザグレブ近郊の町、サモボルにある「クレムシュニテ」というケーキも見逃せません。
セルビア国境沿いにあるスラボニア地方ではハンガリー料理の影響が見られます。また、チーズを使った料理が多いのも特徴です。ワインやビールも大変おいしく、特にオススメなのが「カルロバチコ」というビール。クリーミーな味わいはきっと病みつきになることでしょう。
有名観光スポット・世界遺産
Photo by:新田浩之
クロアチアの一大観光スポットと言えばドゥブロヴニクでしょう。ドゥブロヴニクは昔ながらの街並みがそのまま残っており、旧市街は世界遺産に登録されています。また、美しいアドリア海も目の前!きっと、旧市街とアドリア海との組み合わせに癒される方も多いでしょう。
また、ドゥブロヴニク以外の海岸部にある都市、スプリットやザダールもオススメ。それぞれ個性があるので、いろんな街を巡るのも楽しいですよ。
イベント
クロアチアでは年中、様々なイベントが行われていますが、メインはなんと言ってもクリスマスです。クロアチアはの宗教はローマ・カトリックで、クリスマスの時期になると盛大に祝います。
ドゥブロヴニクでは朝から目抜き通りでクリスマスキャロルが歌われます。そして、一日中お祭り状態になるのです。首都のザグレブでは夜のクリスマス・マーケットが楽しめます。
クロアチアへのアクセス
2019年1月現在、日本とクロアチアをつなぐ直行便は運航されていません。成田や羽田から出発して、ドーハやドバイの空港を経由して、クロアチアの首都ザグレブに入るルートが一般的です。
フライト時間は、乗り継ぎ回数などによっても異なりますが、最低でも20時間程度の長いフライトとなります。
言語
クロアチアの公用語はクロアチア語です。クロアチア語は日本人にはなじみの薄い言語であり、クロアチア語で現地人とコミュニケーションをとるのは難しいかと思います。
しかし、クロアチアでは英語が通じやすく、最低限の英語が喋れれば十分にコミュニケーションが取れるでしょう。
おみやげ
クロアチアのお土産は種類が豊富で、小物やアクセサリー、工芸品からお菓子などの食べ物までなんでもそろいます。
逆になんでもありすぎるので、「これ!」といったおすすめを上げるのは難しいくらいです(笑)。あえて挙げるなら、食品ではワインやトリュフが有名で、小物類ではサンゴのアクセサリーなどが有名です。
旅行スケジュール
クロアチアはそれほど広い国ではありません。一週間もあれば、複数の主要な都市に滞在してたくさんの観光地を観光できるでしょう。
また、もう少し長めにスケジュールが取れる場合には、スロベニアなどの近隣諸国へ足を延ばすこともできます。
チップ
photo by shutterstock
日本ではチップの習慣がないので、海外旅行の際に「どれくらいチップを払うべきか」と悩む方が多いのではないでしょうか。ヨーロッパではチップを払うのが当たり前の習慣だというイメージがあるかもしれませんが、実はクロアチアではチップを払う習慣はありません。
レストランなどでサービスが良いと感じた時には、合計金額の10%程度をチップとして渡すようにしましょう。
マナー
クロアチアをはじめとする欧米では、人前でゲップをすることは非常にマナーの悪い行為として考えられています。また、麺類、スープ類をすすって食べたり、ストローで飲み物を飲む際に音を立てることも、マナーが悪いと考えられていますので気をつけましょう。
会話例
photo by shutterstock
ドバル ダン:こんにちは
ドブロ ユトゥロ:おはよう
ドブロ ヴェチェ:今晩は
ラク ノチュ:おやすみなさい
ホゥヴァラ:ありがとう
最後に
クロアチアは訪れるたびに新しい発見がある、そのような国です。複雑な歴史がクロアチアをより魅力あふれる国にしているのかもしれません。また、周辺諸国もいい国ばかりなので、クロアチアと一緒に訪れてください。