ライター
とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

可愛い服がとにかくリーズナブル

クロアチアはフランスやイタリアとはレベルが違うくらい物価が安いです。なので、ヨーロッパとは思えないくらい気兼ねなく買い物ができます。

特にザグレブ中央駅の前にある地下ショッピング街「インポルタンネ・センター」は、安くて可愛い洋服をゲットするには最高の場所。現地のイケイケ女子たち御用達の、可愛いお店がたくさん揃っています。

1000円とか2000円くらいで、ZARAに売ってそうな流行りの刺繍トップスが買えます。安いからと侮るなかれ、生地はしっかりしてるのがクロアチア。

▲ちょっとしたパーティーに使えそうな、刺繍袖のワンピース。2000円してません。

 

おみやげとして100%ハズレない雑貨

愛の街ザグレブには、ハートをモチーフにした雑貨がたくさん。どのおみやげ屋さんにも趣向を凝らしたものが多く、目移りが止まりません。

▲花とハートの繊細なデザイン…アートすぎる…

▲特産品のラベンダーグッズ。これまた乙女心をつかむ色合いです。ちなみに彼氏へのおみやげはラベンダーの化粧水でした。女子か。

▲イースターが近かったので、芸術的なたまごちゃんもいました。

▲赤いハート型のものは、「リツィタル」と呼ばれる伝統的なジンジャークッキー(飾り用)。真ん中に鏡がついているのは、「わたしのハートの中には、いつも貴女が映っています」というメッセージだとか…!しかもこれ、男性から女性にあげるのが伝統らしい。

▲愛を伝えるメッセージ。これ家に一枚置いておけば間違いなく夫婦円満。

 

雰囲気最高のレストランが安くて美味しい

パステルカラーの壁が可愛いカフェが軒を連ねる「トカルチチェバ通り」を筆頭に、ザグレブには雰囲気の良いレストランやカフェが街中にあります。

しかもテラス席のあるお店が多いので、外の風を感じながら美味しいご飯とワインに舌鼓…なんて優雅なひとときを過ごすのがザグレブ流。

▲カントリー風で可愛いレストラン

▲前菜のチーズ

▲クロアチアに訪れて以来、ワインにどハマりしました。安くて美味しいワインが多かった…

▲ここまでの前菜〜デザートまでで、たしか3000円くらい(ワイン付)。

▲スノーマンになってる、マレーシアの某旅行雑誌編集長。テラス席は風が吹くとちょっと寒い

ちなみにザグレブで、たくさんのクロアチア人が至る所のカフェのテラス席でずっと話に花を咲かせていたので、ふと「どうしてこんなに人がカフェに来るの?」と同行してくださったクロアチア人のガイドさんに聞いてみると、「クロアチア人は大切な人との時間」を何よりも大事にしているのだとか。お金じゃ買えない、大切な人と語り合う時間。

忙しさにかまけて、大切な人とゆっくり話す時間なんて後回し。私を含め、そんな日本人は多い気がします。クロアチア人の時間の使い方、ぜひ見習いたいです。

 

ザグレブから日帰りで行ける街「サモバル」の限定スイーツが美味しい

首都とは言っても大規模な都市ではないザグレブ。なので、もしザグレブの観光スポットを行き尽くしてしまったら、西へ20km先にあるサモバルという街に足を伸ばしてみてください。

サモバルは、クロアチアの伝統菓子「クレームシュニテ」の本場の街です。ザグレブよりも小さな田舎街ですが、このクリームシュニテを求めて世界中から観光客が訪れるんだとか。

▲サモバルの中でも特に美味しいクレームシュニテが食べられると評判のお店「U PROLAZU」。

▲想像以上に大きくてびっくり。顔の半分くらいあった…

▲パイ生地の間にカスタードクリームが。こんなに大きいのにすごいクリームが軽くて、ぺろっと食べた

 

最重要項目→お酒が安い

これだけは欠かせません。女子旅するにしたって、雑貨が可愛いとか云々も大事です。でも、やっぱりお酒が安いっていうのは女子力向上の上で最重要項目じゃないですか。異論は認めます。

まあお酒が安いなんて物価が安い時点でわかりきってることですが、それでもワインもビールも安いし美味しいしで、最高にテンションあがります。

▲パッケージすら可愛い

▲ビールがペットボトルで売っていて、このデカさで200~300円。意味不明。

 

とにかく人も愛に溢れすぎている

いたるところにハートをモチーフにした雑貨が売っていて、街のどこを切り取っても絵になるザグレブ。こんな場所だからなのか、現地の人たちも本当に愛に溢れていて、優しい方ばかりでした。

▲花市場でバラを買っていたおじさん。誰にあげるの?って聞いたら「For woman.」って言われました。愛に溢れすぎる。

▲「MAKE LOVE NOT WALLS」。こんな言葉が街で見かけるなんて、愛に溢れすぎる。

▲愛だ。

▲ドラツ市場で売っていたイチゴがめっちゃ大きくてテンション上がってたら写真一緒に撮ってくれた市場のおっちゃん。イチゴも愛に溢れすぎるとここまでデカくなるらしい。


▲刺繍屋さんで写真撮らせてもらってたら、商品のストールかけてくれたおばちゃん。愛。

 

とにかく愛、愛、愛に溢れた街「ザグレブ」

1.「聖マルコ教会」がとにかく可愛すぎて悶える
2.過去の悪い因縁を絶つきっかけに「失恋美術館」
3.歩けば歩くほど女子力上がりそうな街並み
4.「プリトヴィッツェ湖」で雑念まみれの心を浄化できる
5.可愛い服がとにかくリーズナブル
6.おみやげとして100%ハズレない雑貨
7.雰囲気最高のレストランが安くて美味しい
8.ザグレブから日帰りで行ける街「サモバル」の限定スイーツが美味しい
9.最重要項目→お酒が安い
10.とにかく人も愛に溢れすぎている

ザグレブに行けば、いつか良い恋に巡り会えるであろう理由として、上記10個の理由(持論)をご紹介しました。「愛の街」とは聞いていたけれど、ここまで愛尽くしか!というほど、とにかく愛で満ち溢れていたザグレブ。

可愛い街と雑貨と洋服に囲まれながら、美味しいスイーツに舌鼓を打ち、優しい人とふれあい、そして失恋美術館やプリトヴィッツェ湖で過去への雑念を綺麗にする。あとは、お酒もいっぱい飲む。そしたら見違えるような女性になって、帰国した途端に良い人が見つかるはずです。

身も心も綺麗になるって、こういうことですよね、きっと。

※持論です。

 

今回の旅程について

今回のザグレブ旅は、ターキッシュ エアラインズを利用しイスタンブール経由で訪れました。初めての東欧だったので、何があるのかわかんない…と最初は思っていましたが、訪れてみてびっくり。ヨーロッパ調の街並みもめちゃくちゃオシャレだし、物価はアジアと大差ない安さ。

(だって2Lのペットボトルに入ってるビールが200円ですからね。3000円であんなにオシャレで美味しいフルコース食べれるんですからね)

成田の場合、ターキッシュ エアラインズはイスタンブール行きの出発は夜(22時過ぎ)。いつも飛行機内でもぐっすり寝られて、搭乗のたびに助かっています。なおイスタンブール〜ザグレブの飛行時間は、たったの2時間です。この距離ならイスタンブールのついでにちょっと寄ってみるのも、かなりあり。

王道ヨーロッパ旅行は飽きちゃったな…なんてワガママな女子は、ザグレブで女度磨いてみてはいかがでしょうか。

■ターキッシュ エアラインズについての記事はこちら
【搭乗記】ターキッシュ エアラインズのビジネスが、天国よりも快適すぎて現実が辛い件(写真55枚)
P.S ちなみに、同行していた台湾のテレビに映してもらいました。

ちゃっかり。

取材協力:ターキッシュ エアラインズ

ライター
とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

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