ライター
渡辺 茂人 メディアライター

各種取扱説明書のテクニカルライティング・エディティング、チェックを中心に15年のキャリアがあります。メディアライターとしても活動中です。 旅行が好きで、趣味が高じて国内旅行業務取扱管理者を所持しています。

突然ですが、国内の移動は新幹線派ですか?飛行機派ですか?

筆者は新幹線を使うこともありますが、空港の喧噪に旅情を掻き立てられること、そして、何よりフライト中の景色に魅入られ、極力飛行機を利用します。

ここでは、国内線のフライト中に見られる絶景を5つご紹介します。

 

やっぱり富士山!

photo by pixta

まずは何といっても日本人の心、富士山ですね。

羽田発着のフライトだけでなく、西日本-北日本間のフライトの多くで見ることができます。エアラインや気象状況により上空通過時にアナウンスされることもあり、雄大な裾野を誇る日本最高峰は季節ごとに異なった表情を見せてくれます。

日本人なら一度は見ておきたい絶景といえるでしょう。

 

プロペラ機の景色

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photo by ttnt.exblog.jp

技術の進歩や滑走路の延伸によりジェット化が進んでいますが、まだまだプロペラ機で運航されている路線がたくさんあります。

プロペラ機の魅力は、ジェット機に比べて低い高度を飛行するため絶景に出会いやすいというところです。瀬戸内海の島々や壮大な日本アルプスなど、ジェット機よりも近くで見られる路線があります。

エアラインの時刻表に機材も記載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

国内最短のジェット路線から見下ろす紺碧の海

5e33b787photo by chibita.blog.tsuge.jp

日本トランスオーシャン航空の石垣空港-宮古空港線は、ジェット機を使用した国内最短の路線です。

国内屈指のリゾート島を結ぶフライトですが、両空港の間は一面コバルトブルーの海が展開されていて、沖縄の海を空から思う存分堪能することができます。

わずか30分弱というフライト時間がまさに一瞬に感じられるほど、もっと乗っていたくなる気分になること間違いなしです。

 

起伏のある景色が楽しめる羽田-富山間

Dscn0375photo by www2s.biglobe.ne.jp

北陸新幹線が開業し、移動手段が分散化された東京-北陸路線ですが、飛行機から眺める景色は国内線の中でも見ごたえがあり人気を集めています。

羽田空港から離陸すると、進行方向左手に富士山、しばらくすると南アルプス山脈や諏訪湖を見ることができます。左右どちらからでも高い山々の美しい姿を近くで見ることができ、飛行時間はわずか40分ほどですが、充実した時間を過ごすことができます。

 

沈みゆく夕陽を堪能できる八丈-羽田間

130580557106916304679photo by s.webry.info

羽田空港発着の便で見られる絶景で、あまり知られていないのが羽田-八丈島線です。

特に夕暮れ時のフライトがおすすめで、羽田発の便では右舷側、八丈島初の便では左舷側に美しい夕日と夕焼けを見ることができます。夕焼けとともに水平線に消えていく夕日は心洗われた気分になりますよ。

観光客の減少により斜陽化の一途をたどる八丈島ですが、釣りや登山、自然探検を思う存分満喫することができますので、観光が再び活性化することを願ってやみません。

 

まとめ

飛行機移動の魅力、少しは理解していただけましたでしょうか?新幹線も早くて便利ですが、飛行機でしか出会えない景色もあります。

今度の旅行は、陸を離れて空の上から日本を見下ろしてみませんか?

ライター
渡辺 茂人 メディアライター

各種取扱説明書のテクニカルライティング・エディティング、チェックを中心に15年のキャリアがあります。メディアライターとしても活動中です。 旅行が好きで、趣味が高じて国内旅行業務取扱管理者を所持しています。

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