編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

イギリスに行ってみての感想

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私が旅行したのはブレグジット前だったのでイギリスは今よりも物価が高く、宿泊費などもそれなりにかかりました。カウチサーフィンなどを利用して無料で泊めてもらったり、サブウェイなどのファーストフード店を利用して旅費を節約しました。

イギリスは、歴史的な街並みとモダンな文化がうまく融合している印象を受けました。現代美術も盛んで、面白い展示やギャラリーの数も多かったです。カフェやレストランもおしゃれなものが多く、またパブも雰囲気が良くてビールもおいしかったです。

観光する際のアドバイス

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イギリスの治安ですが、旅行しているときは特に治安が悪いとは感じませんでしたが、テロなども発生する地域ですので油断はできません。また、スリや置き引きなどの軽犯罪にも注意が必要です。物価はブレグジット前よりはマシですが、それでもなかなか高いので予算は多めに用意しましょう。

衛生面は心配ありませんが、例えば公衆トイレなどに日本と同レベルの清潔さは期待しないほうが良いです。

おすすめのベストスポット

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私がおすすめするのは、世界最大規模の展示数を誇る大英博物館です。ここはロンドンでもっとも有名な観光スポットの一つに数えられる場所で、2013年には過去最高の年間来場者数670万人を記録しています。

世界各地から集められたコレクションを鑑賞できる大英博物館は、ロンドンに行ったなら必ず足を運ぶべき場所です。

世界中から集めた365カ所の絶景を見に行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日世界一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

365日。1年かけて、
本当に世界一周できたなら。

「いつか旅に出てみたい」
「世界中の美しい景色を見てみたい」

そんな夢物語を現実にするために、
世界中から365カ所の絶景を集めて、
本当に行くことができるルートまで考えて、
一冊の本をつくりました。

バターミア湖

photo by いろは

「イギリス最高の画家」といわれるターナーが描いたことでも知られるバターミア湖。両側が山に囲まれ、それはもう、ひっそりと。湖にありがちな遊覧船もなく、観光客もさほど多くない。

このあたりに数ある湖のなかでも、ここがもっとも好きだというイギリス人が多いことも納得。サンドイッチでもテイクアウトして、静かな湖畔でのんびりとピクニックをしよう。

コンウィ城

photo by Samot/Shutterstock.com

ウェールズ北部の都市コンウィにある城。イングランド王エドワード1世のウェールズ遠征の際の拠点にもなった。現在この城は8つの円塔と外壁だけが残り、世界遺産に登録されている。

無骨な城壁には、はるかな時を越えて小さな花々が可憐に咲き、「天空の城ラピュタ」のワンシーンを思い起こさせる。城の屋上から眺める海と街並みもまた格別。

■詳細情報
・名称:コンウィ城
・住所:Rose Hill St, Conwy LL32 8AY イギリス
・アクセス:コンウィ(CONWY)駅から徒歩約10分
・営業時間:9:30〜18:00
・定休日:年中無休
・電話番号:01492-592358
・公式サイトURL:http://cadw.gov.wales/daysout/conwycastle/?lang=en

スノードン山

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ふもとから山頂までを結ぶスノードン登山鉄道が有名。観光客・登山客の多さから「イギリスでいちばん混雑する山」ともいわれている。

1,000mほどの標高は日本人からすると小さな山だが、登山道も整備されているので、山登りが好きな人はテントとシュラフを抱えてアタックするのも一興。むき出しの岩肌が広がる大自然を満喫しよう。

バース市街

photo by ian woolcock/Shutterstock.com

建物のすべてがこの地方で切り出されるハチミツ色のバース石でつくられた、美しい景観の街。イギリスの世界文化遺産に登録されている。この街にはイギリス唯一の温泉が湧き出しており、古い歴史があることでも有名。

1世紀ごろにローマ帝国の支配下となった際にローマ式の大浴場なども建設され栄えたものの、一度衰退。しかし、18世紀にはその存在価値が再認識され、上流階級の保養地となった。

コッツウォルズ

photo by 中野正門

イングランド中央部に広がる標高300mの丘陵地帯。コッツウォルズとは「羊小屋のある丘」という意味。その周辺にある素敵な村々の中でもいちばん有名な村のひとつがバイブリー。

ハニーストーンで作られた家々が立ち並ぶ街並みは「英国でいちばん美しい村」と言われる。ロンドンから日帰りで行くことも可能だが、コルン川の前に建つ素敵な「ザ・スワン・ホテル」にはぜひ宿泊してもらいたい。

ストーンヘンジ

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イングランド南部のソールズベリー平原に存在する先史時代の遺跡。世界でも有名な遺跡だが、数々の巨石が織りなすその遺跡の正体はいまだ謎に包まれている。

太陽崇拝の神殿、死者の埋葬地など様々な仮説が飛び交うなかで、天文観測所という結論に至ったことを証明するかのように、巨石の上の星の瞬きは目がくらむほどの眩しさ。

■詳細情報
・名称: ストーンヘンジ
・住所: Nr Shrewton, Wiltshire SP3 4DX
・定休日: なし
・電話番号:0370 333 1181
・料金:大人:7.80英ポンド、小人:4.70英ポンド、シニア:7.00英ポンド
・所要時間:1時間

ビッグベン

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首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿に付属する時計台の愛称。正式名称は「エリザベス・タワー」。「ロンドンといえばビックベン」とまでいわれ、人が多すぎて埋もれてしまうこともあるが、それを差し引いても圧倒される美しさ。

ロンドン名物の2階建てバスと一緒に写真を撮るのがおすすめ。周辺の建物も美しく、世界の中心として永く時を刻んできた歴史を感じることができる。

■詳細情報
・名称: 国会議事堂
・住所: Westminster, SW1
・アクセス: 地下鉄Westminster駅から徒歩3分
・営業時間: 9:15~16:30(半日の日もあり)夏期は開会中、冬期は土曜のみ。ツアーに参加して回る。開催時期と時間はウエブサイトなどで確認を
・電話番号:0844-847-1672(チケット購入)
・料金:£15
・所要時間: 30分

セブンシスターズ

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ドーバー海峡に面した岸壁セブンシスターズは、コバルトブルーの海に生える真っ白な岸壁で有名。高さは150mにも達し、崖のピークが7つあることと、崖の一つひとつがまるでヴェールを被った修道女のように見えることから、セブンシスターズと名がついた。

この崖の成分はチョークの成分と同じだそうで、いずれは波に削られてなくなってしまうそう。その儚さとセクシーさが旅人を惹きつける白亜の絶景。

■詳細情報
・名称:セブンシスターズ
・住所:Seven Sisters, Eastbourne, BN20 0AB
・アクセス:ロンドンからブライトンまで電車へ、バスでセブン・シスターズへ

ジャイアンツコーズウェー(北アイルランド)

photo by 西川実輝

全長8km以上にもわたり、約4万本の石柱が海岸を埋め尽くすコーズウェイ海岸。石柱は正六角形を成していて人工的にも見えるが、まぎれもなく自然がつくり出した天然の奇景。

6,000年前にヨーロッパ大陸西部で噴火した火山から流れ出した大量のマグマによってできたもので、アイルランドの巨人がスコットランドの巨人と戦いにいくためにつくったという伝説もある。

■詳細情報
・名称:ジャイアンツ・コーズウェー
・住所:44 Causeway Rd, Bushmills BT57 8SU イギリス
・アクセス:ダブリンから4時間半
・営業時間:9:00〜18:00
・電話番号:+44 28 2073 1855
・公式サイトURL:https://www.nationaltrust.org.uk/giants-causeway
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