エスワティニの治安
隣国の南アフリカと比べると治安はかなり良いです。スリや置き引きなど、最低限のことを守っていれば、心配はないでしょう。 ただ、男性優位社会ということもあり、女性一人で夜に出歩いたりするのはオススメできません。
エスワティニの物価
通貨はリランゲーニ。 レートは南アフリカのランドと同じで、ランドがエスワティニ内でも流通しています。ただし南アフリカではリランゲーニは使えないので気をつけてください。
物価は南アフリカと同等、もしくは少し安いくらい。 地元の人が集まる安めの食堂でご飯を食べると200円程度でしたが、KFCなどは南アフリカと同じくらいでした。 ただガソリンは1リットル当たり15円程度と安かったです。
エスワティニの美味しかった料理や食べ物
エスワティニでどうしても僕がオススメしたいのが、エスワティニビールのSIBEBE!各国のビールを飲み歩いてきた僕的に、かなり上位に食い込む味でした。
アフリカで飲んだビールの中では文句なしでNo.1!エスワティニ内であればどこでも手に入ります。 東南アジアの少し薄めのビールが好きな人や、沖縄のオリオンビールが好きな人にはかなりオススメです!
南アフリカでは見つからなかったので、レア度も高いですよね! バーなどで1瓶80円くらいで売られていました。
エンターテイメントやアクティビティ
激安のサファリはもちろんですが、スワジ文化村に行けば、処女ダンス(リードダンス)がお祭りのシーズンだけでなく、一年中見ることができます。 文化村では実際にそこに住んでいる部族の方々が1日2回踊ってくれます。
今まで様々な国でその国の伝統的な踊りを見てきましたが、ここまで迫力のある踊りは初めてでした。 見てるこちら側も力が入ります。エスワティニには観光客は少なめですが、スワジ文化村には多くの人が訪れていました。
また踊り以外にも、エスワティニについて村を巡りながら説明してくれるので歴史や慣習も知ることが出来ました。
エスワティニのナイトライフ
夜は国立公園内に泊まっていましたが、街にはバーなどがたくさんあり、昼からある程度人が集まってお酒を楽しんでいました。
エスワティニのお土産
スワジ文化村では、村の最長老のおばあさんが作った民芸品が売られていました。 値段も手頃でキーホルダーから小さめの太鼓までいろいろな種類のお土産があって、可愛いものが多かったです。
エスワティニのビザ
日本人は、入国から30日間の観光目的の滞在であればビザは不要です。
エスワティニの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)
首都:ムババネ
通貨:リランゲーニ
言語:英語、スワティ語
面積:1.7万平方キロメートル
人口:134万人
宗教:伝統宗教、キリスト教
時間帯:日本より-7時間
気候:温帯ステップ気候
エスワティニへの行き方(日本から行った場合)
日本からの直行便はないので、ヨハネスブルクで乗り継ぎ。
エスワティニにある有名な世界遺産
2019年1月現在、登録されている世界遺産はありません。
最後に一言
All photo by りゅう
南アフリカのヨハネスブルグからは車で4〜5時間の距離です。 まだまだ訪れる日本人は多くなく情報は少ないですが、アフリカでは珍しくビザも不要ですし国自体も小さいのでレンタカーを借りて気軽に1泊2日でも十分楽しめますよ!