ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

こんにちは。2017年6月1日より、夫婦でハネムーン世界一周にでている前田夫妻です。8ヶ月半を予定した私たちの旅もすでに6ヶ月以上が過ぎました。

今回は、南米大陸のパタゴニア地方を周遊した際に、パタゴニア観光のハイライトと呼べるものであった「フィッツロイトレッキング」と、その拠点となるアルゼンチンの町「エル・チャルテン」について紹介します。

 

エル・チャルテンとは

エル・チャルテンはアルゼンチンの中でもパタゴニア地方に位置する町で、ペリトモレノ氷河の観光ができる「ロス・グラシアレス国立公園」の拠点となる「エル・カラファテ」からバスで約3時間でアクセスすることができます。

また、アルゼンチン中部に位置する「サン・カルロス・デ・バリローチェ」や、「ペリト・モレノ」からも長距離バスを使ってアクセスすることができます。

南米大陸が夏を迎える12~3月にかけて、町はトレッキングやキャンプなどのアウトドアアクティビティを目的にした多くの観光客で賑わいます。私たちがエル・チャルテンを訪れたのはシーズン前の11月下旬でしたが、すでに町にはたくさんの観光客がいました。

宿も満室となっているところが多く、このシーズンに訪れる際はバスチケットや宿は事前予約をしていくことをオススメします。

小さな町にも関わらず、レストランやカフェ、ツアー会社やアウトドアショップがたくさんあり、アクティビティをしない日はのんびりと町を散歩してみるのも楽しいかもしれません。

私たちは今回この町に3日滞在して、天気の良い日を選んでフィッツロイへのトレッキングを行う計画を立てました。

 

フィッツロイとは

日本ではあまり馴染みのない名前かもしれませんが、実はフィッツロイ山系は有名なアウトドアブランド「パタゴニア」のロゴにもなっています。

高さこそ日本の富士山には及ばないものの、雲を突き抜けるように天高くそびえ立つ岩峰のフォルムは、一目見ただけで魅了されること間違いなし!

エル・チャルテンの町からもフィッツロイを見ることはできますが、町を歩いていてもついその姿に見入ってしまうほどの美しさを誇っています。

このエル・チャルテンには、町を拠点にいくつかのトレッキングコースが整備されています。

往復2時間程でエル・チャルテンの町や遠くに見えるフィッツロイを見ることのできるコースや、日帰りでフィッツロイ直下の「ロス・トレス湖」へいく往復10時間程のコース、いくつかのコースを組み合わせて1泊や2泊のキャンプを含めたコースなど、その種類は様々です。

私たちは「1日しかトレッキングをしないならこのコースを選ぶべき!」と言われる、フィッツロイ直下のロス・トレス湖へ行くコースを選びました。往復約20km、10時間程度で行うことのできるコースです。

物価の高いパタゴニアの中にありながら、全てのコースを無料でトレッキングできるのは旅人にとってありがたいことこの上なしです。それでは、今回私たちが挑戦したトレッキングについて、紹介していきます!

ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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