ヒッチハイク 人々と交流しながら無料で移動
photo by Tomoya Yamauchi
みなさんヒッチハイクはされたことがありますか？私は移動費を節約するために、基本的にほとんどの移動をヒッチハイクで行っています。最初はヒッチハイクをするのに勇気が必要かもしれませんが、慣れればこれ以上楽しい移動方法はありません。
節約できることはもちろん、バスの時間を気にする必要もなければ、バスよりも快適に早く移動できることだってあります。何より車に乗せてくれたドライバーとの交流が楽しいのです。
私の経験上ヒッチハイカーを乗せてくれるドライバーはフレンドリーで親しみやすい人が多く、会話中に現地の文化について教えてくれたり、貴重な情報をシェアしてくれます。
時にはおすすめの場所に連れて行ってくれたり、自宅に泊めていただいたことも多々ありました。
イタリアでのヒッチハイク経験 自宅に招待される
photo by Tomoya Yamauchi
イタリアでバーリという町から、ローマに向かってヒッチハイクをしている時でした。ガソリンスタンド前でヒッチハイクしていると1台の車が止まりました。
彼の名前はガブリエル。話していると、実家で待つ家族に会いに行く途中だといいます。話すうちに仲良くなって、実家に招待してくれました。
実家に到着すると、彼の両親や子どもたちがお出迎え。子ども達は日本のアニメが好きなようで、すぐに仲良くなれました。
お母さん特製のイタリアンパスタを昼食に奢ってくれ、夕食は友人たちと近所のバーに行こうと誘ってくれました。カンパリでみんなで乾杯し、ピザやハムなどをイタリア料理を満喫。
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ヒッチハイクをしていると無料で移動できるうえに、時にはこんな幸運にも巡り合うことができるのです。
「カウチサーフィン」×「ワークアウェイ」×「ヒッチハイクを組み合わせて、ほぼ無料で旅ができてしまう
photo by Tomoya Yamauchi
さてこれまで私が実践している節約旅の方法として「カウチサーフィン」、「ワークアウェイ」、「ヒッチハイク」の3つの方法を紹介しました。ではこの3つの方法を組み合わせて旅をするとどうなるでしょうか？
自分の旅したい場所やボランティアしながら長期滞在したい場所を検索して、カウチサーフィンやワークアウェイでホストに連絡。ホストからの滞在許可がでれば、そこまでヒッチハイクで移動。
この方法を続けて旅をすれば、ほぼ無料で旅を続けることだって可能なんです。それが私がお金持ちでないにも関わらず、4年以上も旅を継続できる秘訣でもあります。
私の旅の目的の一つは、現地の国々の人々と実際にふれあって、どんな場所で、どのように暮らしているか知ることです。これまで様々な国を旅し、一番はっきりと良い思い出として残っているのが、その国に住む人々と良い関係を作れたことです。
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私がまた旅に出るのは、そのような未だ見ぬ人々に呼ばれているような気がするからかもしれません。
私は4年間の旅で100軒以上の家に泊まらせていただき、ボランティアとして様々な場所で働かせていただき、数え切れないほどヒッチハイクで車に同乗させてもらいました。その方たちとは今でも連絡をとり続けています。
お金をかけずに、ディープな経験ができる旅。みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか？
おわりに
いかがでしたでしょうか？この方法で旅をするとただ節約できるだけでなく、現地の人々との交流の回数が圧倒的に増えるので（というか助けてもらってる）、ディープな経験ができる確率も高くなります。
ヒッチハイクは少し勇気がいるかもしれませんが、ぜひともカウチサーフィンとワークアウェイだけでも使ってみてくださいね。
