ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

イタリアに旅行に行ったら、何をしたいですか?

絶景を見る旅もいいし、現地の美味しいグルメも堪能したい。本記事ではPAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されている、イタリアでしたいことをまとめました!

読んだあとは、きっとイタリアに行きたくなっているはず。

イタリアのおしゃれスポットを満喫する

原色あふれる「ブラーノ島」の写真でオリジナルポストカードをつくりたい


photo by Ayu Takayama
水の都・ヴェネチア本島から、水上バスで約40分行ったところにある島。カラフルな家々が立ち並ぶ理由は、霧の出ている日や夜でも漁師たちが自分の家がわかるように、ということだそう。一眼レフでひときわ鮮やかに撮影したい。


photo by ①Kozue Fujieda ②Tomohiro Kinoshita

①何枚でも撮りたいチンクエ・テッレ

崖の上のカラフルな集落は絶好の撮影スポット。友達とプロフィール写真を撮り合いっこしたい。

②街並み華やかタオルミーナ

映画「グラン・ブルー」の舞台となったリゾート。パステルカラーの路地を迷いながら歩き回りたい。

イタリアのグルメを味わう


photo by ①Asami Umezono ②Hiroki Kobayashi ③Misaki Naka

①ジェラートを食べ尽くす

やっぱり日本とは違う別格の美味しさ! 本場の味を食べ歩きして、ベスト・オブ・ジェラートを決めたい。

②本場のパスタを食べ歩き

地方のものを合わせれば650種類以上あるらしい、本場の絶品パスタをお腹いっぱい食べたい!

③アマルフィの絶景を肴にレモンの名酒「リモンチェッロ」を嗜む

世界一美しい海岸に広がる果実畑。そこで採れたアマルフィ産レモンを使用したお酒は、黄金色の食後酒としてイタリア中で愛されている。キンキンに冷やしたものをリキュールグラスでクイっと飲めば、スッキリ爽やかほろ酔い気分。


photo by ①Misaki Naka ②KN/Shutterstock.com ③Misaki Naka

①世界を魅了するダ・ミケーレ

映画「食べて、祈って、恋をして」みたいに、世界的なピザの名店へ。焼き立てピザを頬張りたい。

②カフェ・オ・レ発祥の地

1720年創業。サン・マルコ広場にある「カフェ・フローリアン」。クラシックな店内で極上のオ・レをいただく。

③名店・ポンピ絶品ティラミス

一口食べれば元気になるイタリアンデザートの王道。「ローマでいちばん美味しい」と噂の名店で食べたい。

イタリアでしたいアクティビティ

到着した瞬間、目の前に広がる大運河 水の都「ヴェネチア」でゴンドラに浮かぶ


photo by Iakov Kalinin/Shutterstock.com
アドリア海のラグーナに浮かぶ、100を超える島々からなる水の都。町に張りめぐらされた美しい大小の運河沿いの暮らし、その主な交通手段はゴンドラ。「ゴンドリエーレ」と呼ばれる漕ぎ手が、ときにはカンツォーネを歌いながら水上の景色を丁寧に案内してくれる。運河に架かる400もの橋の中でもっとも象徴的なリアルト橋は日中はにぎやかだが、夜は静けさに包まれ、ライトアップも相まってロマンティックな雰囲気を醸し出す。一方、サンマルコ広場にある大鐘楼からは、ヴェネチアの爽やかな街並みを一望できる。夕日の時間帯にも、ぜひ。

これがリアルな仮面舞踏会!「ヴェネチアカーニバル」に参加する


photo by Yuya Eto
怪しい仮面が町中にあふれる、世界三大カーニバルの1つ。祭りの楽しさは、見るだけじゃなく参加してこそ。サンマルコ広場周辺にはカーニバルメイクをしてくれる店も登場するので、試してみては? 時期は例年2月~ 3月の間の2 週間。

「ランペトゥーザ島」沖の空飛ぶ船超有名なあの写真を自分で撮る!


photo by Maki Hosaka
あまりの透明度のため海底に影が映り、船が空中に浮かんでいるように見えるこの光景は、空前の絶景ブームの象徴的存在。イタリア最南端の島は、その美しさから「この世の最後の楽園」とも言われている。魔法のような絶景が見られる理由は、島全体が石灰岩質の岩でできているため。海底には真っ白な砂が積もっており、船と水面との境界をかぎりなくぼやかし、船影を色濃く映し出してくれる。この写真を撮るなら、7月~ 9月の雨風が少ない季節がオススメ。


photo by ①Zarya Maxim / PIXTA ②Ayu Takayama ③Misaki Naka

①「ローマの休日」の1日を

あの憧れの映画みたいに、胸をときめかせたい! 紳士と一緒にスクーターに乗って町を案内してもらう。

②ポーズは無限大ピサの斜塔

いろいろなポーズを試そう!世界的な記念撮影スポットで、センスを発揮!上手にトリック写真を。

③ヴェローナの円形劇場

コロッセオに次ぐ名建築。いまも現役で活躍する巨大劇場で、壮大な野外オペラを鑑賞してみたい。


photo by ①Mai Maki ②leoks/Shutterstock.com

①洞窟だらけの町マテーラ

岩山に掘られた洞窟住居が並ぶ不思議な町。穴の中に泊まって、どんな暮らしをしているのか体験したい。

②宝石箱のようなアマルフィ海岸

海、山、町が織りなす絶景が続く海岸。大好きな曲を流しながら、ナポリからドライブに出かけたい。

イタリアでユニークなデートをする

小説『冷静と情熱の間』の舞台「フィレンツェ」の絶景を分かち合う


photo by Misaki Naka
物語の中で、主人公とヒロインが奇跡的に再会した花の都。写真の場所は、町を見渡せる丘の上のミケランジェロ広場だ。ドゥオーモを中心に青空の下に広がるオレンジ色の絶景を、大切な人と肩を並べて分かち合いたい。


photo by ①Misaki Naka ②Nikolay Antonov/Shutterstock.com ③Porojnicu Stelian/Shutterstock.com

①フィレンツェのドゥオーモ

フィレンツェを見下ろすジョットの鐘楼が有名な大聖堂。映画のワンシーンのように大切な人と過ごす。

②ため息橋で願いを叶える

恋人と一緒にゴンドラに乗り込んで橋の下へ。日没時にキスをして、永遠の愛で結ばれたい。

③恋人と歩きたい愛の小道

絶景「チンクエ・テッレ」にある秘密の道。青い海の上を恋人と手をつなぎながら静かに歩きたい。

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桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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