次はどこ行く？マーケット大国ロンドンで楽しむ週末マーケット巡り

ホワイトチャペルマーケット（Whitechapel Market）

東ロンドンのホワイトチャペル駅周辺で行われる路上のマーケット。インドやパキスタン、バングラデシュ系の人々が集うローカルマーケットです。

このエリアはバングラディシュ系を中心とした中東系移民が多く住んでおり、まるで中東を訪れたかのような異国情緒が溢れます。

見たことのないような食材や食べ物、現地の方の民族衣装や普段使える雑貨や洋服などが低価格で販売されており、イギリスとは一味違う異国感を味わいたい方におすすめのマーケットです。

コベントガーデン（Covent Garden）

ロンドン中心部に位置するコベントガーデン。季節ごとに変わる装飾を楽しみに足を運ぶ人も多い、フォトジェニックな観光名所です。

コベントガーデン内にはいくつかのマーケットが併設されており、一点物のアンティークやコレクターズアイテムが手に入ります。

なかでも人気のアップル・マーケットには、ジュエリー、ユニークな石鹸、水彩画など、主にハンドメイドの商品を売る屋台がたくさん並んでいます。自分だけの一点物を見つけることができて、お土産にもいいですよね。

掘り出し物を探すもよし、食事に出かけるもよし、時間をかけて散策するのにぴったりのマーケットですよ。

ブラックフェアーズロードフードマーケット（Blackfriars Road Food Market）

ちょっと変わったランチを試したい方にはぴったりな、ブラックフェアーズロードフードマーケット。規模はあまり大きくありませんが、多国籍な料理を楽しむことができます。

イートインのスペースが少ないので、テイクアウトをして近くの公園やお散歩をしながらの食べ歩きがおすすめです。

キャノピーマーケット（Canopy Market）

キングスクロス駅から徒歩5分、毎週金曜日から日曜日にかけて開催されるキャノピーマーケット。

農場でとれた新鮮な野菜、ビール、ワイン、チーズ、極上のデザートに加え、ジュエリー、陶器、アクセサリー、独立系デザイナーによる家庭用品などが並びます。

マーケットの目の前にはテムズ川が流れ、 タイミングによっては生演奏も開催されます。ライブミュージックをBGMに、テイクアウトしたおいしい食べ物や飲み物を堪能する優雅なひとときを過ごせます。

また、キャノピーマーケットに隣接しているコール・ドロップス・ヤード（Coal Drops Yard）は、50以上のショップ、カフェ、バー、レストランがあり、マーケットのついでに立ち寄るのにもぴったりの場所。

石畳の道とレンガ造りのアーチには、国内外のインディペンデントショップや有名ブランドが並んでいます。

グリニッジマーケット（Greenwich Market）

ロンドンで欠かせない観光エリアのひとつ、グリニッジ。本初子午線を通る、グリニッジ天文台があることでも有名です。そんなグリニッジで人気のマーケットがグリニッジマーケットです。

歴史の長いマーケットで、ローカルフードはもちろんオリジナリティの溢れる時計や装飾品、キャンドルやハンドクラフトアートの作品などが販売され、心ときめく一点物アイテムとの出会いも期待できます。

ロンドンで楽しむマーケット巡り

雰囲気や特性が異なるいろいろなマーケットを楽しめるロンドン。

今回ご紹介したのは、数あるマーケットのなかのごく一部です。次のお休みやイギリス旅行の際は、気になるマーケットをいくつか決めて、マーケット巡りをして過ごすのも楽しいかもしれませんね。

いつか行きたいマーケットリストを作成して、次の旅に備えてみてはいかがでしょうか。