西日本にある世界遺産6選
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

熊野参詣道(熊野古道)はこの中の熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、他)に参詣するための古道です。写真は熊野那智大社の社殿から見る聖地那智の滝の絶景です。

熊野参詣道は和歌山県新宮市を起点とする中辺路、同じく和歌山県白浜町を起点とする大辺路、奈良県吉野を起点とする小辺路、そして最も長く急峻な伊勢路の4本の参詣道があります。

 

美しすぎる世界遺産・厳島神社

5、厳島神社

Photo by shutterstock

1400年の歴史を誇る厳島神社は海を敷地にした大胆な配置と平安時代の寝殿造りの粋を集めた建築美が特徴です。日本屈指の名社で、回廊で結ばれた朱塗りの社殿は潮が満ちてくると海に浮かんでいるように見えます。目を見張るような絶景です。

日本三景の1つで安芸の宮島とも呼ばれています。シンボルの海の中にある大鳥居は高さが16.8mあり、これは奈良の大仏と同じ高さです。この鳥居は海に埋められているのではなく、自重で自立しています。1996年に世界文化遺産に登録されました。

 

マイナスイオンを感じられる世界遺産・屋久島

鹿児島県南部に位置する屋久島は1993年に世界自然遺産に登録されました。亜熱帯から亜寒帯までの植物分布が見られることと、樹齢1000年以上の屋久杉が美しい自然の景観を作り出していることが評価されました。

年間降水量が4,000-10,000mmに達し、年間を通じた雨や霧で屋久杉の巨木群が形成され独特の絶景を見ることができます。樹齢1,000年を超える杉は屋久杉、1,000年未満の杉は小杉と呼ばれています。屋久島最大の縄文杉は推定樹齢6,000年以上と言われています。

 

西日本の世界遺産を見に行こう

現在日本の世界遺産は18箇所ですが、今後に期待できる推薦待ち候補(国内暫定リスト)には11件あります。

自然遺産候補として「奄美・琉球」を申請中。2015年6月開催の世界遺産会で「明治日本の産業革命遺産―九州・山口及び関連地域」が審議されます。2016年には「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」と「国立西洋美術館」がその可否について審議されます。

 

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