ライター
RORO ライター × 星空案内人

動画編集/ライター/星空準案内人/フリーランス。香川生まれ、三浦半島在住。大学卒業後、PEACE BOATで初海外、世界一周の旅に出る。帰国後、次は日本を知るために、北から南まで約2年半旅をしながら働く生活を送る。訪れた国は29カ国、国内は45県を制覇。「ソトコト」のオンラインメディアで連載記事執筆の他、イベントレポート執筆・編集も行いながら、星空案内人(準案内人)としても活動中。

今から8年前の春、私はこれから始まる大冒険に胸を躍らせ、地球一周の船旅「ピースボート」に乗船しました。

毎日変わりゆく景色、見たことのない絶景を前に感動を覚え、もっと世界を知りたいと思うようになりました。あれから私の日常がどんどん変わって行き、こうやってライターをやっているのも不思議な感覚です。(笑)

一人でも多くの人にピースボートの魅力が伝わるよう、お金の貯め方や船内での過ごし方、みなさんが気になっていることを記事と合わせて紹介していきます。

 

ピースボートとは?

ピースボート

photo by RORO

ピースボートという名前を聞いたことはなくても、居酒屋や街中でよく見掛ける「地球一周の船旅」と書かれてあるポスターを見たことはあるという人は多いのではないでしょうか?

ピースボートは国際NGO団体で、年に3回船で地球を一周します。地球一周だけではなく、短期間のショートクルーズも運行しているので、短期間だったら休みが取れる、地球一周に行く前にどんな船なのかお試しがてら乗ってみたいと言う方にもおすすめです。

 

約3ヶ月間で20前後の寄港地を回ることができ、ピースボートならではの現地住人と交流できるプログラムや、貧困で苦しむ地域に足を運び、支援物資を届ける活動も行っています。

海外のボランティア活動以外にも、東日本大震災や熊本地震の際なども、現地に行ってボランティア活動を行ったり、支援物資を届けるなど、その活動は現在も続いています。

 

ピースボート入門編:謎が多いピースボートの実態に迫ってみた

誰もが憧れる世界一周。約3ヶ月をかけて船で世界を巡るなんてロマンがありますよね。ただ、ポスターを見ただけではピースボートの実態や、船ではどんなことができるのか分かりませんよね。私も最初ポスターを見掛けたときは、何だか怪しくて冷やかしで資料請求のハガキを持って帰った思い出があります(笑)。

ピースボートの資料を請求する

まずはピースボートがどんなものなのか知ってもらえるような記事を紹介します。

 

ピースボートで回れるルートと期間はクルーズによって違う

ピースボートの船

photo by RORO

ピースボートは年に3回船が出航しているのですが、各クルーズによって回るルートと期間が異なってきます。私は赤道付近を回るルートで、約80日間で19寄港地を巡る旅でしたが、他には中南米を中心に回るルートや、北欧を中心に回るルート、オーロラを見ることができるルートもあります。

自分の日程が合うタイミング、行きたい国や場所が入っているクルーズを選ぶと良いでしょう。

私はピースボートが初海外だったので、どこに行きたいかより自分の日程が合うクルーズを選びました。また、ピースボートセンターで出会った仲間と同じクルーズに乗りたいという思いもありました。

 

ピースボートのポスターを街中で見掛ける理由

ピースボートのポスター

photo by RORO

都内にいると毎日のように「地球一周の船旅」と書いてあるポスターを見掛けます。そう、実はこのポスターこそがピースボートのポスターです。そんなポスターですが、なぜ街中に貼っているのかご存知ですか?実はピースボートはCMや広告の宣伝費を掛けずに、ポスターを貼って口コミで広げていくという手法を取っているのです。

 

あなたが街中や居酒屋で見掛けるポスターは、過去にピースボートに乗船した人か、これから乗船しようと考えている人が一生懸命歩き回って貼った一枚です。ポスターの数だけ、一人一人の思いが詰まっています。

 

地球一周が無料で実現できる!

ピースボートの交流ツアー

photo by RORO

実はピースボートは無料で行くことができるのを知っていますか?地球一周のクルーズに憧れはあるけど、お金が無いからと言って諦めていませんか?

ピースボートではボランティアスタッフを募集していて、ポスターを貼った数だけ船の運賃が割引になるポスター貼り作業(ポス貼り)と、ピースボートセンターで行う内勤作業があります。ポスターは3軒貼って1000円、内勤作業は働いた時間によって船の運賃が割引になります。

 

地球一周を無料で行くためには約3,000〜4,000枚近くのポスターを貼らないといけませんが、早い人で約1ヶ月半〜2ヶ月くらいで船の運賃を全額貯めている人もいました。ポスターを貼りに行く際は断られることが多く、心が折れそうになりますが、心が温かくなる思い出もありました。

 

ピースボート乗船者がお金を貯めた方法

イタリアの空

photo by RORO

3ヶ月で約100万円と聞くと決して安い値段ではありません。お金を貯める方法は人によって様々ですが、時間はあるけどお金は無いという方は、ポスターを貼って船の運賃を割引するのが1番早い近道かもしれません。

私は、ピースボートのボランティアスタッフとしてポスター貼り作業や、内勤作業を約半年間行って60万円近く割引を貯めることができました。残りのお金は親に50万円借りて、現地での滞在費や保険などの諸費用はアルバイト代で賄いました。

他の乗船者はどのようにお金を貯めたのかもこちらの記事を参考にしてみてください。

 

ピースボート乗船編:船内は思ったより広くて快適!

ここまで読み進めてくれた方は、ピースボートについて少しずつ興味が湧いてきたのではないでしょうか?次はピースボートの船内について紹介していきます。実際の船を見たことがないと、どれくらいの大きささなのか分からないと思いますが、船内は想像しているよりも広くて大きいです。

お客さんとスタッフ合わせて約1000人の乗客が乗ることができ、船が大きいため船酔いもあまりしませんでした。船内の設備や客室、船での過ごし方など、実際に乗船してからはどんな生活をしているのかを紹介していきます。

 

ピースボートに乗って初めて知ったこと

ピースボートの船内

photo by RORO

ピースボートにいざ乗船してみると、船内の設備が思ったよりも充実していて、驚いたことを覚えています。船は11階建てになっていて端から端までがすごい広く、バスケットボールやサッカーができるコートがあれば、バーや居酒屋もある。食事も3食付いているし朝・昼はバイキング形式で夜はコース形式なので、食事に困ることはありませんでした。

 

むしろいっぱい食べてしまうので帰国後に体重が10kg以上増えてしまう人も何人かいました。この記事を読めばピースボートの船内がどういう風になっているのかざっくり知ることができます。

 

ピースボートに持って行った方が良い荷物

荷物

photo by pixta

まずは船に乗船する前に荷物は何を準備すれば良いか1番悩むところだと思います。ピースボートに乗る際の荷物は、バックパッカーで旅をする時とは少し違ってきます。ピースボートでは船がホテルになるので、重い荷物を背負って街を歩くこともないし、場所を移動する度に荷物を運ぶ必要もありません。

出発前には船に荷物を送ることもできるので、乗船当日は身軽に出発地点まで行けます。私は事前にダンボールを一箱送り、当日は1週間用のキャリーケースに荷物を詰めて船へと向かいました。

実際にピースボートに乗ってあれば便利だなと思ったものは、チェキです。写真がその場で印刷できるチェキは海外でとても活躍してくれて、気付いたら自分の周りが人だかりになっていることもありました。

 

ピースボートの船内は優雅に時間を過ごせる施設が豊富

ピースボートの船内

photo by RORO

もっと船内の情報が知りたい!そんなあなたに船内についてより詳しく書いてある記事を紹介していきます。ピースボートの船内ではプールやジャクジーやサウナ、レストランやバーや居酒屋、美容室や診療所、売店も揃っており、船の中で生活に不自由をすることはほとんどありませんでした。

私が船内で好きだった場所はスポーツデッキです。ここでバスケやバレー、サッカーをしたり、暇があればよく訪れて運動をしていました。おかげで日焼けをガッツリしましたが、スポーツを通して仲良くなった仲間もできたので、とても素敵な思い出になっています。

 

また、甲板デッキもお気に入りの場所です。船の上から見る朝日や夕日は普段陸で見る景色と全く違って見えてとても美しかったのを覚えています。一人の時間を作りたい時は甲板デッキで黄昏ていたし、運が良ければイルカの群れやクジラを見ることができます。

 

気になる4人部屋の様子を覗いてみた

約3ヶ月間お世話になる部屋はどうなっているのか1番気になるところです。基本的に若者は1番船賃が安いドミトリーの4人部屋を選択します。事前に友達と一緒の部屋を希望することもできますし、年齢はなるべく近い人同士で固めてくれるので、安心です。

4人部屋には残念ながら湯船はなく、シャワーのみとなりますが、湯船に浸かりたい時はジャグジーに入って旅の疲れを癒すことができるのでそこまで気になりませんでした。毎日専属のスタッフが部屋の掃除とベッドメイキングをしてくれるので、部屋を汚して出掛けても帰ってきた時には綺麗になっているので、とても楽でした。

 

部屋メンバーで一緒にご飯を食べに行ったり、寄港地を回ったり、部屋メンバーと一緒に過ごす時間はピースボートの中で1番多かったかもしれません。

 

船内での食事スタイルはビュッフェとコース形式!

船内の食事

photo by RORO

ピースボートの船内では1日3食食べることができます。船代の中に食事代も含まれているので、基本的に無料です。朝と昼はビュッフェ形式の食事で、夜はコース形式の食事が楽しめます。3食の食事に加えてアフターヌーンティーもあり、デザートまで食べられるなんて幸せですよね!

 

船内にレストランは3個あり、朝は朝食と洋食の2種類を選べることができ、昼は3つのレストランから好きな場所を選んで食べることができます。夜はコース形式で食べることもできるし、もう一つのレストランでビュッフェ形式で食べることもできます。どれだけ食べてもお金は掛からないので、レストランをはしごしている上級者も何人かいました。

船にただ乗っているだけだと、どんどん体重が増加してしまうので注意が必要です。こちらの記事ではレストランの他に居酒屋やバーの紹介もしています。

 

ピースボートの船内は意外と忙しい?

ピースボートの船内

photo by RORO

ほとんどの期間を船内で過ごすことが多いピースボートですが、船内ではみんなどうやって過ごしているのでしょうか?船内では水先案内人と呼ばれるゲストが講演会やワークショップをしてくれたり、船内ならではのイベントがたくさんあります。

今までの水先案内人としては、旅人のカリスマ・高橋歩さん、ジャーナリストの池上彰さん、女優の東ちづるさん、CRAZY WEDDINGの創設者・山川咲さん、タレントの乙武洋匡さんなどが乗船したことがあります。私が乗船した際は乙武さんが水先案内人として乗船していたのですが、とても気さくに対応してくれました。

 

また、船内チームも発足し、講演会時の音響照明を行うPAチーム、撮影や編集を行う映像チーム、船内の企画チームなどがあり、自分の好きなチームに入ることができます。

 

乗船者はどんな船内生活をしているの?

photo by RORO

ピースボートの船内では、何も制限がないので、自分の好きな時に好きなことをできる贅沢な時間を過ごせます。終電も気にしなくて良いし、船が家みたいなものなので、いつでも部屋に帰ることができる非日常を味わえる場所です。

 

朝は早起きして朝日を眺め、朝食はその日の気分によって和食か洋食かを選んで好きなだけ食べる。その後は、講演会で話を聞く日もあれば船内新聞を見ながら面白そうな企画に参加して交流をしたり、スポーツデッキで汗を流す日もある。

地平線上に沈んで行く夕日を眺めた後は、周りに灯りがない海の上で天然のプラネタリウムを見ることもできるし、仲間と一緒にお酒を飲んで朝まで語ることもある。

人生の夏休みと言っても過言ではないほど、贅沢すぎる時間をピースボートで過ごせます。

 

ピースボートの恋愛事情が気になる

ピースボートの船内

photo by RORO

約3ヶ月間、ほぼ毎日のように一緒に生活を共にするピースボートでは恋愛に発展することはあるのか?答えはYES!

広いようで狭い空間ですが、色々な場所で恋が動いています。毎日初めましての人に出会う環境の中で、どんどん顔見知りから仲間が増えて行き一緒に長い時間を過ごすので、恋に落ちやすい要素はたくさんあります。

 

私は恋愛感情ではなく、仲間意識が強かったので恋愛には発展しませんでしたが、待ち合わせ時間と場所を決めてデートに誘ったり、寄港地を一緒に回って楽しい時間を過ごしたり、満天のプラネタリウムを眺めるロマンチックな時間を過ごしたかったなと今となっては思います。

ピースボートで出会って付き合うカップルも多かったですが、日本に帰国してから付き合ったり結婚する人も何組も見てきました。

 

ピースボートのイベントは季節ごとによって異なる

ピースボトイベント

photo by RORO

ピースボートは船でのんびり過ごすと思っている人もいるかもしれませんが、船内では定期的にイベントが開催されます。船の上ではインターネットカードを購入しない限り、ネットが使えないので、船でのタイムスケジュールや今後の動きは船内新聞に掲載されます。

 

毎日のように、講演会やワークショップ、乗船者による自主企画がありますが、それ以外にピースボート側が運営・企画をしている大きなイベントが地球一周中に数回ほどあります。季節によっても多少異なってきますが、私が乗ったクルーズは春から夏にかけてだったので、夏祭りやロックフェス、七夕祭りなど季節のイベントが目白押しでした。

 

船内で1番盛り上がる洋上運動会!

洋上運動会

photo by RORO

運動会といえば、学生を卒業すると参加する機会がどんどん減って行きますが、ピースボートでは乗船者が一丸となって参加する洋上運動会が行われます。年代・性別関係なく誕生月ごとに4つのチームに分かれ、各競技の合計得点数で優勝チームを決めます。

数週間前から運動会に向けての準備が始まり、まず初めに各チームの団長、副団長を決めます。その後はチームごとの横断幕、運動会でチーム紹介をする際のパフォーマンスを団長、副団長を中心に決めていきます。

 

ただ当日楽しむだけではなく、数週間の期間をかけて準備を行うので、乗船者の熱量もモチベーションもとて高く熱戦が繰り広げられます。世代を超えてたくさんの人と交流できる、ピースボートならではの運動会です!

 

ピースボート寄港地編:乗船者の寄港地での過ごし方に密着!

では次に、みなさんが気になる寄港地での過ごし方について紹介していきます。「寄港地では何日くらい滞在できるの?」とよく質問されますが、ピースボートは基本的に数時間〜半日、長くても2日程しか滞在することができません。

なので、寄港地で過ごす時間より船内で過ごす時間の方が確実に多いですが、ピースボートならではの交流ツアーや旅のエピソードもあります。

ピースボートの行き先を調べる

 

ピースボート流!寄港地での過ごし方

ピラミッド

photo by RORO

ピースボートで訪れる寄港地は約20ヶ国前後。基本的に寄港地に着いたら自由行動をするかオプショナルツアーを選択するかのどちらかになります。治安が割と良い寄港地では自由行動をして、治安があまり良くない寄港地では現地の人と交流できるツアーを選ぶのがおすすめです。

 

今回は少しスリルを味わいたい人に向けて、ピースボートの船から一旦降りて次の寄港地で合流する「離脱」という旅のスタイルを紹介していきます。離脱をするとピースボートでは行くことが難しい内陸の国や寄港地に訪れることができます。

 

ピースボートで思い出に残った旅のエピソードまとめ

グアテマラ

photo by RORO

海外に出ると日本じゃ味わえないような経験がたくさん訪れます。初海外の私は毎日が新鮮で、海外で食べる料理や初めて見る景色に一喜一憂しました。

普通に旅に行くのとはまた少し違うピースボートならではのエピソードもたくさんあります。私が1番印象に残ったのはモロッコで日本語を勉強している学生との交流ツアー。東日本大震災で被災した日本へ向けての数々の応援メッセージが教室の壁にびっしり貼ってありました。

 

ピースボートで訪れた国の中でもう一度行きたい場所は絶海の孤島!

ベネズエラの子供たち

photo by RORO

地球一周の船に何回も乗船しているピースボートスタッフ60人にもう一度行ってみたい場所を聞いてみました!地球を何周もしている旅人集団が選んだのは日本の反対側にある、謎に包まれた絶海の孤島。

ちなみに私がもう一度行ってみたい場所は、クロアチアのドゥブロヴニクです。魔女の宅急便の世界観溢れる街並みは想像を超える絶景で、今度はゆっくり時間をかけて街を散策したいと思いました。

 

ピースボート帰国編:数々の人を魅了するピースボートの魅力について考えてみた

ピースボートには、リピーターがとても多くいます。一度だけではなく、もう一度行ってみたいと思えるピースボートの魅力は一体何なのか、紹介していきたいと思います。

 

ピースボートから帰国後、世界をもっと知りたいと思うようになった

ピースボートの船

photo by RORO

ピースボートの旅を終えて帰国すると、出発する前と見える景色が違っていました。今まで日本しか知らなかった私は、世界をもっと身近に感じ、世界に対する興味と共に日本に対しての興味がさらに湧いてきました。

出発前には想像もしていない出会いが次々起こったり、数々の絶景を見て自分の世界が広がり、もっと旅が好きになりました。ピースボート乗船者が帰国後に感じた変化をまとめてみました。

 

ピースボートは普段行かない場所に行くことができる

グアテマラ

photo by RORO

ピースボートに乗って良かったなと思うことは、一度に20ヶ国近い場所に訪れることができること。滞在時間は短いもののその国や街の雰囲気を感じることができるので、次に訪れる際の予習にもなります。また、重い荷物を背負って街を歩く必要もないし、普段行かない場所に立ち寄れるのも嬉しいところです。

 

私の場合はチュニジアでした。数年前に紛争が起きて今は気軽に立ち寄ることは難しいですが、ピースボートだからこそ行くことができたし、世界遺産や遺跡をゆっくり回ることができて楽しかったのを覚えています。

旅の選択肢にない場所に行けることで、さらに世界への興味を持つことができます。

 

ピースボートの魅力は、1000人の仲間と共に旅ができること!

ピースボートから見る夕日

photo by RORO

1000人が乗っている空間で3ヶ月間毎日同じ時間を過ごし共に生活するなんて、一生に一度あるかないかぐらいの経験です。バックパッカー旅だと、団体行動をしても多くて10人程度ですが、その100倍近い人数と関わることができるので、人脈も広がるし、多くの人と関わることで自分の価値観を広げることができます。

また、クルーズごとに変わる寄港地も魅力の一つ。私が次乗るとしたら船からオーロラを眺めることができるクルーズに乗りたいと密かに思っています。

 

ピースボートで地球を一周しよう!

22歳の春、初めての海外、初めての地球一周を経験しました。今まで知らなかった世界を自分の目で見て感じて、たくさんの驚きと感動を味わい、私の生きていた世界がいかに狭かったかを思い知らされました。ピースボートでしか出会うことができなかった仲間と家族のように一緒に過ごした時間はとてもかけがえのない思い出となって心に残っています。

 

あの時勇気を出してピースボートに乗ったことによって、私の人生も周りの環境も見違えるほどに変わっていきました。この記事を読んで少しでもピースボートに興味を持ったならまずは資料請求するところから始めてみましょう。

その小さな行動があなたの未来を変えることになるかもしれませんよ。

ピースボートの値段を確認する

ライター
RORO ライター × 星空案内人

動画編集/ライター/星空準案内人/フリーランス。香川生まれ、三浦半島在住。大学卒業後、PEACE BOATで初海外、世界一周の旅に出る。帰国後、次は日本を知るために、北から南まで約2年半旅をしながら働く生活を送る。訪れた国は29カ国、国内は45県を制覇。「ソトコト」のオンラインメディアで連載記事執筆の他、イベントレポート執筆・編集も行いながら、星空案内人(準案内人)としても活動中。

RELATED

関連記事