ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

こんにちは!ライターのKEIです。世界中で撮った絶景はInstagramにて公開中です!

物の値段や価値、つまり「物価」って国や地域ごとに違いますよね。身近なところでいえば、最低賃金とかって県ごとに違ってきます。

 

日本国内でも違うのに、国が変われば更に違うんです!実は「物価の違い」は旅人にとってものすごく大切なことで、この国ではコーラがいくらだったのに国境跨いだ途端、値段が跳ね上がってるぅ〜!なんていうのは、あるあるですね。

今回は、世界一周(全35カ国)した僕が僕なりに調べた「国ごとの物価一覧」です!ざっくり「国の物価」を知りたい方は必見です!

 

はじめに

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「その国の物価」を調べる上で大切なのは、「この国ではいくらだったものが、あっちの国ではいくらだった」という感覚です。

つまり、物価を比べるのであれば、同じもので比較しなければいけませんよね。「世界一周」で比較するのであれば、どの国にもあるような有名なブランドがいいですね。「ブランド」といっても、エルメスやルイヴィトンのように高級ブランドではなく、もっと日常と密接にくっ付いているもの!

ちなみに僕は、世界中どこにでもある「コカ・コーラ」でその国の物価を読んでいました。他にも、マクドナルドやバーガーキングの定番のセット!「チーズバーガーセット」なんて良いですね。

ライターのように文章で表現する「国」も良いですが、物価や最低賃金といった「数字」で見る「国」もとても面白いです!

 

コカ・コーラで見る世界の物価

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ではさっそく、僕がその国の物価を読んでいた「コカ・コーラ」についてまとめていきましょう!実はコカ・コーラ、本場アメリカでは70年間値段が変わっていない「物価の優等生」と呼ばれているのです。

 

日本では500mlのコカコーラは、定価で160円程度ですが、アメリカでは150円。同じく先進国のイギリスも160円、韓国も同じくらいでした。タイやフィリピン、東南アジアでは60円、70円と日本の半分以下の値段でした。

インドやエジプトも然り、物価が安いのでがぶがぶ飲んでいたのを覚えています。東南アジアの物価は基本的に日本の3・4分の1と言われていて、マレーシアでパラセーリングをしても3000円程度なんです!破格ですよね!(ハワイだったらいくら掛かるんだろう)

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エジプトでは自分の名前が「ヒエログリフ(象形文字)」で彫られた世界にたったひとつのシルバーアクセサリーがたった1000円でした。でも、エジプトでは1000円は大金なのです。あの辺りは、東南アジア同様400円もあればお腹いっぱいご飯が食べられていました。

インドとエジプトの丁度真ん中、ヨルダンやイスラエルの物価は非常に高かったのを覚えています。物価の低かったインドを抜け、ヨルダン・アンマン!…コーラの値段は200円弱。

 

そしてイスラエル!観光地でもある”旧市街地”のコカ・コーラの値段は300円と日本の倍近くで、コーラ以外にもなんでも物価の高かったイスラエルでは、バナナとパンをかじって、ひもじい思いをしたのを覚えています。

物価が高ければ、もちろん宿代も高い!イスラエルでは「宿代」に予算をほとんど持っていかれ、なるべく節約をしていました。人数がいれば自炊をした方が安く済ませることが出来ますね。

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しかし、世界にはまだまだ物価の高い国はあります!例えば、オーストラリアだと500mlのコカコーラが400円!平均年収が800万を超えると言われている北欧・ノルウェー・オスロでは600円!マクドナルドのセットは1300円ほどしていました。

日本では「マクドナルド」と聞くと、非常に安いイメージがありますが、海外での印象は「高い食べ物」。一歩外に出るだけで、こんなにもイメージが違うんですね。

もちろん国の中でも買う場所や時期が違えば値段も変わってきますが、驚きなのがスイス・高級リゾート地「サンモリッツ」行きの電車の中で買ったコーラがなんと1本800円!二人でサンドイッチ2つとコーラ2本で4000円はします(笑)

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この時期、この場所の宿は平均相場が1泊6万円!僕は、1泊8万円の部屋に宿泊しました(驚愕)。
知人はサンモリッツのレストランで、グリーンカレーとビールを注文して8000円を越したとか…。タイやマレーシアで本場のグリーンカレーを食べてたら数百円の世界だったのに…。

「コカ・コーラ」というワールドブランドを中心に、旅をしながら見る「数字」。実はこんなにも、国色が見えてくるのです!

ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

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