ベル
25歳。自然が豊かな北海道出身。旅好きかつ旅を広めたい気持ちから、ライターとしてTABIPPOで働いている。物や人を大切にしたくてSDGsを猛勉強し、サステイナブルに関する発信も行う。友達からは「お人好しでネアカな天然女」と言われる(本人は天然ではないと言い張る)。座右の銘は、「一日一善」。
トラ
25歳。大阪出身で、ベルとは大学の同期。卒業後は商社に就職し、稼いだ金で好きなように生活する今が好き。自分の幸せ以外には興味がないが、会社からの指示でSDGsを学ぶことになる。ベルからよく「性格がきつくて、自己中心的で怠惰、金遣いは荒いし、暴飲暴食男」と言われる。座右の銘は、「後は野となれ山となれ」。

前回の記事:「vol.2 持続可能ってなんやねん」を見る

トラ

俺のこと置き去りにしてどこ行ってんねん!

ベル

これを取りに行ってました〜!じゃんっ。

トラ

おお〜!カラフル!

ベル

でしょ?SDGsの「17の目標」とはこのことなのです。

トラ

めっちゃわかりやすいけど、覚えられる気はしないな!

ベル

暗記することが重要なわけではないからね!自分や会社にできることはどの項目だろう?って考えて取り組んでいくといいと思うよ。

トラ

なるほどな。うちの会社が取り組むといいかはちょっと会社とも相談してみよう。

ベル

いいねえ。真面目になってきたね〜!(笑)

トラ

そうやろ?(ついでに部長に半分手伝ってもらおう。)

ベル

そしてさっきの「17の目標」に紐づいて、さらに具体的に指針を示した「169のターゲット」が設定されているんだよ!

トラ

169も…!それはやばい。覚えることすらままならない。

ベル

もちろんこれも全て暗記する必要はなくて!理解することが大事なんだよ。まずはさっき言ってたみたいに、「17の目標」から内容を見て考えてみよう!

続く。

***

前身のMDGsは後発開発途上国の目標とされていましたが、SDGsは全ての国の目標とされており「No one will be left behind(誰も置き去りにしない)」という理念を掲げています。持続可能な社会を実現するためには、途上国だけでなく先進国も含む全ての国や地域が「17の目標」に対して取り組むことが重要なのです。

***

次回「17の目標を学ぶ! 1.貧困をなくそう」

All illustration by Mochi

ライター
向井 愛美 ディレクター・編集者

大阪出身。広告代理店出身、元フリートラベルライター。観光業の発展と個々人の選択肢を広げることに尽力したい。とにかく新しい体験や感動に出会える旅行が好き。人生楽しんだもん勝ち。

RELATED

関連記事