ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

妖怪美術館で不思議な体験をする

思う存分オリーブオイルを堪能したら、今大注目の観光スポット・妖怪美術館を訪れましょう。

妖怪美術館は館長である柳生忠平さんの作品を中心とした、800体以上の妖怪を集めた施設です。妖怪美術館にはON THE TRIPさんが提供しているアプリとコンテンツをダウンロードして、美術館を周りながら楽しめる音声ガイドが付いています。

ガイドを聴きながら実際に妖怪たちを知っていくことで、これまでにない美術館体験をできるのが大きな魅力。詳しい内容は「妖怪の声、聞こえます。小豆島にある妖怪美術館のしわざです」をご覧ください。

■詳細情報
・名称:妖怪美術館
・住所:〒761-4106 香川県小豆郡土庄町甲405
・地図:
・アクセス:土庄港から自転車で7〜8分
・営業時間:10:00〜18:00(17:00)
・定休日:不定休
・電話番号:0879-62-0221
・料金:2,900円
・所要時間:1時間〜2時間
・公式サイトURL:https://yokaimuseum.on-the-trip.com/

妖怪美術館のおみやげ屋さんも外さないで

妖怪美術館を最後まで堪能したら、お土産やさんに寄りましょう。妖怪美術館のグッズは1号館の隣と3号館に併設されています。

中にはさまざまな妖怪が描かれたTシャツや缶バッチ、ポストカードなどがあります。

妖怪画家で妖怪美術館艦長を務める柳生忠平さんのグッズも販売されています。

お札はちょっと怖いですね……!

 

1号館のおみやげ屋さんは妖怪美術館に関するものだけを扱っていますが、3号館にある「モノノケ堂」は妖怪にまつわるグッズも幅広く置かれています。

こんなにもたくさんの妖怪グッズを、私はこれまで見たことがありません。妖怪ってどれもかわいい。

■詳細情報
・名称:モノノケ堂 (妖怪美術館 4)
・住所:〒761-4106 香川県小豆郡土庄町豊島甲生393-3
・地図:
・営業時間:10:00〜18:00
・定休日:水曜日
・電話番号:0879-62-5898

3時のおやつはオリーブオイル掛けアイス

かわいい妖怪もいれば、ゾクッとする妖怪もいました。800体以上の妖怪をずーっと眺めてたら、少しだけ休憩が必要になりそう。妖怪美術館1号館の目の前にある「café de MeiPAM」では、おいしそうなスイーツがずらり。その中でも一番珍しかった、オリーブオイル掛けアイスをいただきます。

実はこのオリーブオイルはレモン風味になっていて、アイスもオリーブオイルに合うアイスをわざわざ選んで使っているそう。もちろん、味は今日イチでした。こんなにもオリーブオイルとアイスクリームとドライフルーツが合うとは……。感動です。

■詳細情報
・名称:405CAFE [迷路のまち店]
・住所:〒761-4106 香川県小豆郡土庄町413-2
・地図:
・営業時間:10:00〜17:00
・定休日:水曜日
・電話番号:0879-62-9889
・公式サイトURL:https://405cafe.business.site/

アイス派じゃない人は醤油シュークリームを

「アイスはちょっと……」という方には「café de MeiPAM」から数メートル離れた長栄堂で売られている醤油シュークリームはいかがですか?

小豆島はお醤油も有名で、シュークリームのクリームになんとなく醤油が含まれています。匂いの割に味はそこまで醤油が強いわけではないし、甘すぎないので、男子陣にも人気でした。

■詳細情報
・名称:長栄堂本店
・住所:〒761-4101 香川県小豆郡土庄町豊島甲生426
・地図:
・営業時間:8:00〜19:00
・電話番号:0879-62-0055

「迷路のまちの本屋さん」と「島モノ家」でおみやげを

小豆島の迷路の町ではいくつかお土産やさんがありますが、特におすすめな2店舗をご紹介します。

迷路のまちの本屋さん

「café de MeiPAM」の上にある「迷路のまちの本屋さん」では、かわいらしい雑貨が売られています。ひとつひとつ手作りされたピアスなどのアクセサリーから、オリーブツリーが描かれた陶器など、ついつい手に取ってしまうものばかりです。

一番人気はこちらのシマハリコ。こちらも手作りで一つずつ色と顔が異なるので、自分にぴったりなシマハリコを見つけてお家に飾るとすてきです。

■詳細情報
・名称:迷路のまちの本屋さん
・住所:〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲413-2(カフェ内の階段を登って2Fへ)
・地図:
・営業時間:10:00〜17:00
・定休日:水曜日
・電話番号:0879-62-9889
・公式サイトURL:https://meirobooks.tumblr.com/

島モノ屋

小豆島のオリーブオイルにハマってしまった方は、ぜひ「島モノ屋」に行きましょう。オリーブ牛のローストビーフランチを食べた「島メシ屋」隣にあります。オリーブ牛のローストビーフで掛けた一本4,000円以上するオリーブオイルから、もう少し小さめのものまで揃っています。

おみやげはフェリー乗り場の隣、レンタサイクルを借りた観光センターでも購入できますが「島モノ屋」で売っているオリーブオイルとは異なります。悩んだら買いましょう!

■詳細情報
・名称:島モノ屋
・住所:〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲398
・地図:
・営業時間:10:00〜18:00
・電話番号:0879-62-8500
・公式サイトURL:https://shimamonoya.official.ec/

フェリーの出航時間まで最後の時間を楽しむ

そろそろレンタサイクル返却の時間が近づいてきました。先に自転車を返却し、フェリーまでの時間は観光センターで最後の時間を楽しみましょう。

観光センターは小豆島一大きなおみやげ屋さん。オリーブオイルはもちろん、オリーブを練りこんだグミやキャラメル、小豆島のキャラクターが描かれたコンパクトミラーなど、小豆島に関するおみやげがたくさん販売されています。

小豆島で大満足な一日を!

「小豆島ってエンジェルロードしか知らなかった……」と思っている人も多いはず。私もその中の一人でした。しかし、妖怪美術館のインパクトは強すぎて妖怪にハマってしまったし、カフェの店員さんやおみやげ屋さんのお姉さん、シュークリーム屋さんの店員さんなど、街の人はとてもあたたかく、思わず「月一で来たい……」と呟いてしまうほど。また来たいと思えた場所でした。

魅力溢れる小豆島、次の週末旅行にいかがですか?

All photos by 桃

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桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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