台中公園
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

皆さんは、台湾の都市・台中をご存知ですか?台湾第3の都市として知られる台中は、平均気温は22.4度と年間を通じて過ごしやすい場所です。豊かな歴史文化と自然、そしてアートなど、他の街にはない魅力がたくさんある台中。

今回は、都会だけどまだまだローカルな雰囲気残る台中に行った際に、必ず訪れたい観光スポット33ヶ所を厳選してご紹介いたします。

*編集部追記
2016年10月の記事に新たに追記しました。
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

台中に行ってみての感想


photo by shutterstock

私が台中を訪れたのは、7月の初め頃でした。全体の感想としては、台北よりも物価が大幅に安く、人も親しみやすい雰囲気でした。

私は友達と2人で訪れたのですが、ホテルの値段は1人1,000円ほどで、割と広い部屋(しかもビュッフェ形式の朝食付き!)に宿泊できました。

台中の人はとても親切で、夜食堂でご飯を食べていたら、なんと食事をおごってもらうという自体に遭遇しました!台北ではなかった出来事なのでとても嬉しかったです!

台中を観光する際のアドバイス

台湾全体に言えることですが、とても治安が良いのでスリや置き引きなどの犯罪を心配する必要はそれほどありません。台湾で気をつけなければいけないのは、交通マナーです。

バイクがとても多く、あまり交通ルールを気にせず自由な走りをしているので、たとえ青信号であっても注意が必要です。物価は台北に比べて非常に安いので、長期滞在するのにもおすすめです。

おすすめのベストスポット


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台中で最も有名な観光スポットの一つである、宮原眼科。日本統治時代に実際に眼科として使われていた場所で、現在はおしゃれなスイーツショップに改装されています。たとえ何も買わずとも、一見の価値があるので、ぜひ足を運んでみてください。お土産を買うのにもおすすめですよ。

*編集部追記(2017/9/12)
以下、観光スポットの一覧となっています。

台中孔子廟

台中孔子廟
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1976年に建立された「台中孔子廟」は、台湾では珍しく宋代の建築様式で建てられた建造物です。学問の神様として有名で、受験シーズンが近くなると多くの受験生が合格祈願に訪れます。

■詳細情報
・名称:台中孔子廟
・住所:台中市双十路二段30号
・アクセス:台湾鉄路台中駅から、台中市バスで約10分、體育場のバス停で下車。台中孔子廟まで、徒歩3分
・マップ:
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:月曜日
・電話番号:+886 4 2233 2264
・公式サイトURL:http://www.confucius.taichung.gov.tw

国立自然科学博物館

国立自然科学博物館
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1986年に設立された台湾初の科学博物館で、「中国科学館」や「熱帯植物園」などがあり、子供だけでなく大人も楽しめる作りとなっています。

日本語解説をしてくれるボランティアさんもいるので、じっくりと話を聞きたいという方は、1週間前まで予約しておくようにしましょう。

■詳細情報
・名称:国立自然科学博物館
・住所: 台中市北区館前路1号
・アクセス:【車】国道1号→台中インターチェンジで降りる→台湾大道四段から二段→健行路→博館路【鉄道】「台中駅」下車、市バスの71、83、88番に乗り換え、「科学博物館バス停」下車
・マップ:
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:月(祝日の場合は翌日)
・電話番号:+886 4 2322 6940
・公式サイトURL:http://www.nmns.edu.tw

宝覚寺

宝覚寺
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金色の笑う大仏様が目印!「宝覚寺」は臨済宗・妙心寺派のお寺で、日本にとてもゆかりのある場所です。

また台湾出身の日本軍人の戦死者を祀った慰霊碑もあるため、わざわざ足を運ぶ日本人観光客も多いそうです。

■詳細情報
・名称:宝覚寺
・住所:台中市北区健行路140号
・アクセス:台鉄台湾駅からバスで約10分
・マップ:
・営業時間:9時00分~17時00分
・電話番号:+886 4 2233 5179

逢甲夜市


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台湾の中でも規模が大きいといわれる「逢甲夜市」は、連日地元民と観光客で賑わっています。台湾の屋台文化とおいしい料理を味わえる場所なので、マストチェックです!

■詳細情報
・名称:逢甲夜市
・住所:台中市西屯区福星路・文華路・逢甲路付近
・アクセス:①高鉄台中駅からタクシー25分。
②路線バス *仁友客運 37、29、25、22、45線 逢甲大学バス停 *統聯(朝馬乗り換えターミナル発)79線 逢甲大学バス停 *巨業客運 68線 逢甲大学福星停車場バス停 *彰化客運 99線 至善国中逢甲大学バス停 *台中客運 35線 逢甲大学バス停
・マップ:
・営業時間:夕方から
・定休日:店舗により異なる

台中公園

台中公園
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台中市のシンボル「湖水亭」がある「台中公園」は、日本統治時代に作られた歷史ある施設です。日本政府が住民の憩いの場となるようにと作った場所で、入口には造られた当初の写真も飾られています。

■詳細情報
・名称:台中公園
・住所:台中市北区公園路37-1号(公園管理処)
・アクセス:〈高鉄 台中駅から〉台中公園行きバス(1658番)に乗り、終点で下車。徒歩すぐ。 〈台鉄 台中駅から〉駅前の中正路を500mほど進み、自由路との交差点を右折し、400mほど
・マップ:
・料金:無料

国立台湾美術館

長さ約230メートルの美術街と、800坪の美術広場という広大な敷地面積を誇る「国立台湾美術館」。定期的にさまざまなテーマの美術展を開催しており、原則的には入館無料で楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:国立台湾美術館
・住所:台中市西区五權西路一段2号
・アクセス:車で国道1号→台中インターチェンジで降りる→台湾大道四段から二段→美村路一段→五権西路一段
鉄道で「台中駅」下車、市バスの71、75、89番に乗り換え、「美術館バス停」下車。約30分
・マップ:
・営業時間:火~金: 9:00~17:00、土~日: 9:00~18:00
・定休日:月曜日
・電話番号:+886 4 2372 3552
・料金: 無料
・公式サイトURL:http://www.ntmofa.gov.tw

20号倉庫

20号倉庫
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臺鉄台中駅の裏側にある「20号倉庫」は、昔の駅倉庫を利用して作られたアートスペースです。

ギャラリーの他に、カフェやDIY教室などもあり、さらには小劇団のパフォーマンスも楽しめるとのこと。是非足を運んでみたい場所です。

■詳細情報
・名称:20号倉庫
・住所:台中市復興路四段37巷6-1号(台中駅裏駅)
・アクセス:台中駅の裏口をすぐ左へ。そのまま線路沿いの小道を行くと左手線路沿いにあり
・マップ:
・営業時間:10:00~17:00(火~日曜日)
・定休日:毎週月曜、旧正月、端午節、中秋節
・電話番号:+886 4 2220 9972
・公式サイトURL:http://stock20.boch.gov.tw

台中駅

台中駅
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日本統治時代にオープンした「台中駅」は、赤レンガを使った英国風のデザインがレトロで魅力的です。

駅舎内にはコンビニや土産物店があるので、乗車前にちょっと買い物をするのにも便利です。

■詳細情報
・名称:台中駅
・住所:台湾台中建国路172号
・マップ:
・営業時間:06:00 ~ 24:00
・電話番号:+886 4 2222 7236
・公式サイトURL:http://www.railway.gov.tw/taichung/index.aspx

台湾香蕉新楽園(コウショウシンラクエン)

1960年~70年頃の台湾の街並みを再現した、懐かしい雰囲気が漂うレストランです。

昭和のような空気が漂うレストランには、台湾料理だけでなく日本料理もあるので、ノスタルジックな気持ちになれること間違いなしです。

■詳細情報
・名称:台湾香蕉新楽園(コウショウシンラクエン)
・住所:台中市北区雙十路二段111-1号1樓
・アクセス:台中駅から車で8分
・マップ:
・営業時間:11:00~24:00
・電話番号:+886 4 2234 5402
・公式サイトURL:http://www.vernaldew.com.tw

高美湿地

高美湿地
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高美湿地」と呼ばれる広大な湿地帯は、台湾でも有数の景勝地の一つです。湖面に周囲の景色が映り込む様は、まさに絶景!第二のボリビアのウユニ塩湖と称されるのも納得です。

■詳細情報
・名称:高美湿地
・住所:台中市清水区大甲渓出海口
・アクセス:鉄道で「清水駅」下車、高美湿地行きの巨業客運バスに乗り換え、「高美湿地バス停」下車
・マップ:
・電話番号:+886 976 335 781
・公式サイトURL:http://www.gaomei.com.tw
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