彩愛
【プロフィール】
1986 年、名古屋生まれ。これまでの訪問国数約40ヵ国150都市。家族も旅行好きで、親友がアメリカに引っ越してしまい「遠距離友情」を育むうちに海外や英語に興味を持つようになりました。高校生の時に夢を「アメリカ留学・CAになる・宿を作る」の3つに決め、全てを叶えてきました。
現在は外資系CAを続けながら、神津島でB&B「みんなの別荘ファミリア」の経営とという誰よりも海を越えて「旅する女将」として奮闘中。
【経歴・職務内容】
大学2年の時にロサンゼルスへ1年間留学、夏休みにはホテルでインターンにも挑戦したしました。卒業後は念願のCAとして就職し、マカオで二年間暮らしました。その後現在の航空会社（外資系）へ転職し、東京に引っ越します。休みが多い会社なので、海外に頻繁にでかけたり、TABIPPOのライターや英会話講師の副業もはじめました。
2017年に東京の離島神津島にB＆B「みんなの別荘ファミリア」をオープン。美しい自然に囲まれ、人の優しさが心地よい島での暮らしを満喫しながら、新しい挑戦を続けています！
どういう「旅」を求めるか、どういう「旅」が好きかによると思います。
CAの仕事は「休みの多い会社員、かつ仕事は常に海外へ渡る」ので、最高だと思っています。 しかも、休みの時には社員割引で航空券が買えるという特権付きです。
一方、宿にいらっしゃるお客さんは「この連休のために頑張って働いた！」「休みは短いけれど、つかの間の休みを楽しむぞ！」という方が多く、目一杯アクティビティーをする方や、只々のんりする方など過ごし方は様々ですが、みなさん「旅」を楽しんでいます。
わたしはフリーランスとして旅を続ける、特に旅をしながらの仕事は苦手かもしれません。 今回の記事も、18日間の旅行中にお題をいただいていたのですが、なかなか進められませんでした…。
もっと旅の期間が長くて、気に入った街に腰を据えて、お気に入りのカフェで…ならできそうな気もしますし、ちょっと楽しそうだなーとは思いますが。 ただ、宿をやっているからだけでなく、個人的にも滞在は長い方がいいなと思っているので、「お休みが好きな時に、長くとれる会社員や仕事」がやっぱりわたしの理想です。
宿も年に2回は長期休暇をとって、いろんな場所に出かけていますよ。
桃（MOMO）
【プロフィール】
1992年東京生まれ。観光に興味がないお散歩トラベラーとして、その都市を感じるのが好きです。「いつかヨーロッパを一人で旅したい」という小学生のころからの思いから、大学在籍中にアメリカ・イギリスへの短期語学留学を経てヨーロッパ一周へ。
新卒でベンチャーの旅行会社に就職し、2年間で12回の営業トップ成績を納めました。現在はフリーのライターとしてTABIPPO編集部でライター兼編集を担当。その他複数メディアでライターとして執筆しています。書くことと同じくらい喋るのが好きです。
【経歴・職務内容】
新卒で入社した旅行会社では予約・手配課としてアメリカ・ヨーロッパ・オセアニアを担当しました。オーダーメイドの旅行プランを販売していたので、問い合わせを受けた時に頭の中で世界地図を描き、飛行機・ホテル・列車を繋げて一つの商品にするのがとても楽しかったです。
現在TABIPPO編集部では、一人でも多くの若者が旅に出て欲しいと思いを込めて記事を執筆、そして素敵な作品をより素敵になる手助けが出来るよう編集しています。
「旅」の定義にもよりますが、個人的には断然会社員だと思います。私自身会社員だった頃の方が、純粋に旅を100%楽しむことができたからです。
私にとって旅は今考えると「非日常を楽しむ」ためのものでした。しかしフリーランスになってからは、これまでの「有給を使ってのご褒美旅」から「半分仕事半分プライベート」に切り替わってしまい、レストラン選びやアクティビティ、訪れる街までも「記事のネタになるか」という基準で選んでしまいます。
どんな所に出向いても、後々仕事に反映できるかもしれないといろんなことを考えてしまって、100%純粋に楽しめなくなってしまっているのかな…とふと我に返ることもしばしば。
周りの先輩方を見ていても、時差や現地での生活・観光が仕事を邪魔してしまい、旅と仕事の両立は非常にハードルが高いことだと思い知らされています…。
働く形態よりも、自分に合っているかを知ることが大切
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意外にも正社員が多めだった今回の回答。みなさん「旅がしたい」と言う理由で正社員になったりフリーランスになるのではなく、「自分はどんな仕事がしたいか」その上で「自分はフリーランスに向いているかそうでないか」を判断しているとのことです。
確かに実際に旅をしながら仕事をするのはかなり大変。いつもとは異なる文化・環境の中で期限内に仕事をやり遂げないと、信頼が失われていきます。
もし今フリーランスか正社員か悩んでいるようであれば、一度フリーランスを実際に経験してみてはいかがでしょうか。休みの間にブログを書いたり、インターネットでプログラミングを学んでみたり…。
もし思うように捗らないようであれば、無理してフリーランスになる必要はないと思います。逆にとてもフィットした働き方であれば、次はフリーランスとして仕事がもらえるようにスキルを磨いていきましょう。
「旅人を武器に仕事を選びたい！」「旅をステップアップにガンガン働きたい！」と思っている旅人は、就職・転職支援サービス「旅人採用」をぜひ使ってみてください。世界を旅した旅人のためのサービスで、旅人じゃなきゃ雇えない！という企業ばかりが集まっている素敵なサービスです。
旅人だからこそできること、経験してきたことを、ぜひ「旅人採用」を通じてアピールし、仕事に活かしていきましょう！みなさんが素敵な仕事を見つけられますように。
次の【旅と仕事について聞いてみた】は「会社員を続けながら、旅も続けたい、アドバイスをお願いします！」です。
