旅をしながら月5万円稼ぐ方法を実在の案件で解説
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

旅をしながらお金を稼ぐことができると、旅行先で実現できるものがぐっと増えます。うまくいけば、旅行資金の終わりが旅の終わりではなくなるという未来もあるかも。

ただ、インターネット上には旅をしながら仕事をしている人の実体験は圧倒的に少ないです。

旅と仕事の両立において難しすぎると怖がりすぎている人もいるし、反対に余裕だとそそのかされすぎている人もいるので、実際の案件や体験をもとに旅行をしながら月に50,000円を稼ぐために必要な仕事量を解説します。

とりあえず、旅をしながら稼いでみたい!すぐに!というスピード重視の人には、トラベルライターがオススメです。トラベルライター養成講座という専門クラスを開催しているので、読むことや書くことと旅を両立したい方はご覧ください。

筆者のプロフィール

2011年から旅を始め、2014年に株式会社TABIPPOを起業。TABIPPOではオウンドメディアの編集長をしつつ、ライター、ブロガー、エンジニアなどの領域でも働いています。

タイ移住のような海外ベースでの生活が長いので、生活費は安い(タイ滞在は月あたり79800円でした)ですが、やりたいことをやるためにはお金が大切だと考えている派です。

 

月5万円稼ぐ仕事量のまとめ

仕事の種類 仕事の内容と量 収益
Webエンジニア コーディング4ページ 5万円
Webデザイナー デザイン4ページ
ライター 12.5記事〜50記事の執筆
ブロガー 合計150記事の執筆
カメラマン 合計2000枚の撮影と出品

 

Webエンジニア

Webエンジニア

駆け出しのWebエンジニアなら、駆け出しの場合は4,5ページのコーディングで5万円を稼ぐことができます。例えば、こんな案件です。

 

Webエンジニア

Webエンジニア

» 企業サイトのコーディング作業レスポンシブ(4ページ)の仕事

デザイナーが作ったデザインをもとに、PCとスマートフォンの両方で綺麗に表示がされるレスポンシブなサイトを4ページ分コーディングする仕事。納期は14日間となっています。

 

Webエンジニアは業界全体で人手不足なので、旅をしながら稼ぐ方法としては最もオススメできます。独学でWebエンジニアになる方法も解説しましたが、手っ取り早く稼げるようになるための旅人エンジニア留学も主催しています。

3週間でWordPressを集中的に学んで、5万円稼げるようになることがゴールです。

 

 

Webデザイナー

Webデザイナー

Webデザイナーの場合は1,2枚のサイトデザインで収入が5万円になります。僕はデザイナーではないので、現役デザイナーの友人に聞きました。

 

Webデザイナー

Webデザイナー

» 【急募】デザインのみ2P コーディング不要の仕事

こちらの案件がちょうど5万円です。納期は9日間で、クライアントの書いたワイヤーフレームをもとに既存のウェブサイトのリニューアルデザインをするという仕事です。

・トップページ
・記事ページ
の2ページですが、PCとスマートフォンの2種類ずつ必要なので、正確には計4ページのデザインかな?という印象です。

 

ライター

ライター

ライターの場合は、文字単価か記事単価で報酬が決まることが多いです。駆け出しのライターなら1文字0.5円〜2円ぐらいの案件が多いです。

1記事あたりの文字数を2000文字として、計算しました。ちなみに、今ご覧の記事の文字数がちょうど2000字ぐらいです。

文字単価 記事数 収益
1文字0.5円 50記事 5万円
1文字1円 25記事
1文字2円 12.5記事

 

記事数を減らすためには、ライターとしてキャリアアップをして、より付加価値の高い情報を書けるようになることが大切です。旅行をしながらライターをする「トラベルライター」という方法もあります。

詳しくは、別の記事「トラベルライター養成講座は月5万円稼げるようになる「旅を仕事にする3週間」」にて解説しました。

 

 

ブロガー

ブロガー

ブロガーの場合は、アフィリエイトやアドセンスなど稼ぎ方が複数あるため記事数=収入となるわけではありませんが、目安として僕が月5万円の収入となったのは150記事ほど執筆した段階でした。

 

1記事あたりの執筆時間は2.5時間〜3時間なので、総時間だと400時間〜450時間ほどです。毎月の仕事量はブログの更新頻度によりますが、僕は現在も毎日更新をしているので90時間くらいはかかってます。

ブログの始め方、稼ぎ方については「WordPressの使い方 頑張って結果を出したい」にまとめました。

 

カメラマン

カメラマン

現役のプロカメラマンに聞いた結果です。カメラマンが旅行をしながら稼ぐとなると、スタジオでの撮影や人物撮影(ポートレート)ができませんが、ストックフォトで写真を販売することは可能です。

国内大手のストックフォトサイトはPIXTAですが、いまどきのInstagram風写真であれば、Snapmartもユーザーが増えてます。

 

目安としては、写真の販売点数が2000枚から3000枚ほどあれば、月5万円の売り上げは達成できるとのことでした。

なかなか大変ですが、旅行先での写真を販売できることも考えれば、旅行と両立できるかもしれません。

 

旅をしながら月5万円稼ぐ方法を仕事量で解説 | まとめ

本記事では「旅をしながら月5万円稼ぐ方法」について解説しました。僕の経験上では、旅をしながら稼ぐ手段としてのベストはエンジニア、です。

旅人エンジニア留学は、エンジニア学習、英語の練習、これからの人生を考える時間として濃密な3週間を設計しているので、概要だけでも見ていただきたいです。
» 旅人エンジニア留学を開催します【3週間で5万円稼げる技術を】

ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

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