4.workawayの使い方
まずは会員登録をしなければなりませんが、登録しなくてもwebサイトで世界中のホストのリストを見ることはできます。サイトのmore search optionをクリックするとカテゴリーにごとに検索できます。
カテゴリーにはガーデニングからお年寄りのケアー、ファームの仕事、アニマルケアー、語学教師、建築系、ホームヘルパー、ベビーシッターなど様々な職種があります。
これ以後は会員登録しないと見られませんが、登録には個人のプロファイルが必要ですので、記入欄に詳しく写真などを添付して英語で記入します。
ホストもこのプロファイルを見ますから正確に詳しくご自分の人物像を記述しましょう。Facebookでも見られます。
後はリストを見て直接コンタクトを取ります。FAX,メール、電話どれでも可です。ホストと旅行者のそれぞれの情報が納得したところで受け入れOKとなります。結構時間がかかりますから、余裕を持って交渉しましょう。
5.workawayの注意点
同じ労働でも職業として働いて得た収入とボランティアの報酬として得た食事と宿泊とは全く違うことを肝に銘じておくこと。
そしてホストの家に入ったら、自分はお客ではないことを自覚すること。食事の手伝い、後片付け、ベットメイキング、掃除などは積極的に参加すること。
ホストの生活スタイルに合わせて生活することが基本です。実生活ではお互いに助け合い、譲り合う精神が大事です。知らない同士であるために情報や個人プロファイル、仕事、などでミスマッチを起こす場合があり、これがトラブルに発展する場合があります。事前の十分な情報交換が必要です。
まとめ
workawayで世界中を旅する人達の旅行記もまたおもしろいです。モンゴルで羊の糞の始末や水汲み、フェンスの修理を1日9時間もやらされてたが、休み休みやる感じで、大変だったが、その代わり食事は毎食いただき、近所の人と交流できた。という人。
オーストラリアのカップルはworkawayのサイトでフランスの農場を探し出して、1日4~5日時間ほど働いた。仕事はジャム造りや草刈、家のペインティングなど農業ヘルパーとして、農業体験しながら、文化も知り、観光もできた。という人。
フランス南部の田舎町でエコハウスの手伝いの仕事を発見し、夫婦と息子1人の家に同居して、その家造りを行った。
そこの主人は最初から自分1人ではハウスは出来ないので、workawayで手助けしてくれる人を募集して、その人達との協同作業でついにハウスを完成させたそうです。
色々な職種色々なホストがいます。色々な国で様々な仕事をしながら、その報酬で宿と食事の提供を受け、さらのその国の文化を知ることができるこのシステムは今後も益々発展していくでしょう。日本の若人もどんどん世界に出て、体験する人が増えていくでしょう。
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