こんにちは、TABIPPOのるいすです。これから旅行をするのにおすすめな場所ヨーロッパ。特に注目しているのは、中欧にある街そのものが世界遺産になっている場所です。
治安もよく、人気都市の間の距離も近いため夜行列車や深夜・早朝の移動する必要もなく、安心で快適な旅行プランを立てやすい地域でもあります。
また、お互いに影響を与えながら独自の文化を保っている各国の違いを、短期間にコンパクトに体験できるというのも、この地域の魅力といえます。
というわけで、今回は世界遺産になっている都市10つをまとめました。
*編集部追記(2015年12月28日)
2014年10月に公開した記事に新たに6ヶ所を加えました。
ウィーン / オーストリア
現在のオーストリア首都でハプスブルク家のお膝元として栄えたウィーン。モーツァルトなどが活躍した音楽・芸術の都として有名で、長い間栄え続けてきた歴史ある街です。
バロック建築が多い街ですが、ゴシック建築や中世の趣を残す町並みもあり、歴史の長さを感じられます。
また、オペラ、コンサート、凄腕ぞろいのストリートミュージシャンの演奏を聴いて過ごすことも、老舗のコーヒーハウスでゆったり過ごすこともでき、ヨーロッパの文化を色濃く体感できる街といえます。
ハルシュタット/オーストリア
オーストリアのザルツブルクから鉄道で2時間ほどの場所にある、ハルシュタットは「世界の湖畔で最も美しい」と言われています。
小さい街なので30分程でまわることができ、映画「サウンドオブミュージック」の撮影で使われたことでも有名です。
ブダペスト / ハンガリー
ウィーンからバスで3時間の位置にあるハンガリーの首都ブダペスト。 王宮がそびえ立つブダ地区とローマ時代に起源を遡るオーブダ地区、そしてドナウ川の対岸にあるペスト地区が統合されてできた街です。
その中でもブダ地区とドナウ川沿いが世界遺産として登録されていて、「ドナウの真珠」の異名をとる美しい景観が広がります。
プラハ / チェコ
ウィーンから長距離バスで5時間ほどのところに位置するチェコ・プラハ。 千年以上の歴史を持つこの街は、世界大戦や資本主義経済の影響を受けることが少なかったために、さまざまな時代の建築が立ち並ぶ街並みが広がっています。
旧市街広場からカレル橋を渡り、プラハ城に登る観光コースが定番。 プラハ城からは「百塔の街」の異名を持つこの街の美しい風景を見下ろすことができます。