ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

コロッセオ(ローマ)


photo by 東美智

「すべての道はローマに通ず」といわれていたほど勢力が大きかった古代ローマ帝国。そのローマのシンボルであるこのコロッセオでは、グラディエーターといわれる剣闘士の戦いが連日繰り広げられ、貴族の娯楽として見せ物になっていました。

コロッセオの前には、当時政治の中心であった、「フォロ・ロマーノ」があるので、共通券を購入してローマ時代の繁栄を小高い丘から眺めてみましょう!

■詳細情報
・名称:コロッセオ
・住所:Piazza del Colosseo
・アクセス:地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩1分
・営業時間:8:30~日没の1時間前(季節により異なる)
・定休日: 1/1、5/1、12/25
・電話番号:06-39967700(予約)
・料金:€12(特別展により料金変更の場合あり)(パラティーノの丘、フォロ・ロマーノと共通。2日間有効)
・所要時間:1時間
・マップ:
・オススメのツアー:待たずに入場♪【コロッセオ&フォロ・ロマーノ】半日で制覇ツアー

*編集部追記(2018/06/18)
以下、本書籍に掲載されていない観光スポットの一覧となります。

ミラノのドゥオモ


photo by pixta

世界的に有名な、高い尖塔がいくつも聳え立つミラノのドゥオーモ。正式には「サンタ・マリア・ナシェンテ」、生まれつつある聖母という意味がある名を持っています。

ゴシック様式の大聖堂は135本もの尖塔を持ち、外部だけで2300にも及ぶマリア像が見れます。美しい内装、歴史的価値の高い絵画を含め、常に観光客を魅了し続けています。

チビタバニョーレッジョ


photo by pixta

天空の城ラピュタを彷彿させる天空都市。2500年以上前にエトルリア人によって作られたチビタバニョーレッジョは、侵食のために陸の孤島となっており「死に行く町」との別名も持っています。

要塞や地下墓地が残り、まるで廃墟のようになっている独特の空気を漂わせる島内には、今も20人ほどの人が住んでいるようです。

ツアーなら、チビタバニョーレッジョと一緒に中世の面影をの残す要寒都市「オルヴィエート」も巡るプランも。世界で最も美しい丘の街として有名ですが、日本ではまだ知名度が低いため穴場スポットとなっています。

ルッカ


photo by pixta

城壁にぐるりと囲まれたルッカの町。その壁の歴史は紀元前2世紀の古代ローマ帝国時代にまで遡ります。当時の壁はほとんど残っていませんが、中世を通して造り直され、現存の壁は17世紀に築かれました。

入り組んだ細い道に並ぶレンガ造りの建物が、中世の雰囲気を漂わせており、現在住居として使用されている壁跡なども見ることができます。

カプリ島の「青の洞窟」


photo by pixta

ナポリで最も有名な青の洞窟。毎日変わる美しいブルーの洞窟内は、観光客を惹きつけて止みません。石灰質を多く含んだ洞窟内の水に注ぎ込む太陽の光によって作られる神秘的な青。

観光客は、船頭が誘導するボートに乗って中を見学することができます。温暖化の影響によって水位があがっているため、入洞の可能性が年々危ぶまれています。青の洞窟を観光したあとは、地中海ランチを食べて、目でも舌でもナポリを堪能してみてはいかがでしょうか。

タオルミーナのテアトロ・グレーコ

テアトロ・グレーコはタオルミーナの一番の観光スポットといえるギリシャ劇場です。シチリア島の中ではシラクーサの劇場に次いで二番目に大きな劇場で、周りには広大なパノラマ景観が広がります。

ヘレニズム時代にギリシャ人によって建設され、古代ローマ時代には闘技場として使われました。現在の劇場は2世紀に再建されたもので、今もなお様々なイベントが催されています。

スクロヴェーニ礼拝堂


photo by pixta

1305年、エンリコ・スクロヴェーニによって建てられた礼拝堂です。内部の壁は全てジョットのフレスコ画で埋め尽くされており、「最後の審判」をはじめ「キリストの生涯」、「マリアの生涯」、また向かい合って描かれた「徳」と「悪徳」の図など、ストーリー性に富んでいます。世界的にも価値がある礼拝堂として、その保存に力が入れられています。

モンレアーレ大聖堂


photo by pixta

1174年に建設が始まったと言われている古い大聖堂は、シチリア・ノルマン王国三代目の王であったグリエルモ2世によって建てられました。

世界一のモザイク装飾の面積を誇り、「アダムとイヴ」や「ノアの箱舟」など、聖書の物語が描かれています。内部の礼拝堂は壮麗なバロック様式で装飾がされており、これも見所の一つとなっています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(ミラノ)


photo by pixta

ゴシック様式とルネッサンス様式が混じる美しい教会です。ここには、レオナルド・ダ・ヴィンチの壁画である最後の晩餐がある教会です。

この修道院の食堂に描かれているということで、ここ以外では絶対に見ることができないので、ミラノに来たらぜひ見に行きたいスポットです。

■詳細情報
・名称:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
・住所:Piazza S. M. delle Grazie
・アクセス:地下鉄M1・M2カドルナCadorna駅から徒歩8分
・営業時間:7:30~12:00、(日)7:30~13:15、15:30~19:00、『最後の晩餐』見学時間は8:15~18:45(電話予約は月~土8:00~18:30)
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:02-4987588
・料金:€6.50、予約手数料€1.5(『最後の晩餐』見学料。教会は無料)
・所要時間:30分

スカラ座(ミラノ)


photo by pixta

オペラはここイタリアで生まれたといわれております。このスカラ座には世界中のダンサーやオペラ歌手がここで公演することを目標に日々努力しております。

隣には、スカラ座の博物館もありますので、もしオペラを見る時間がなくてもここで、その歴史を堪能することができます。

■詳細情報
・名称:スカラ座
・住所:Piazza della Scala 2
・アクセス:地下鉄M1・3Duomo駅
・営業時間:<博物館>9:00~12:30、13:30~17:30
・定休日:<博物館>1/1、復活祭の日曜、5/1、8/15、12/24の午後、12/25、12/26、12/31の午後
・電話番号:02-88794730
・料金:<博物館>€6、学生€4
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

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