歴史と自然が作り出す「イギリスの世界遺産」全28件をチェック!

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伝統と格式を持つイギリスには様々な観光名所があります。中でもロンドンは、数々の宮殿や寺院、ビッグベンやロンドン塔などの史跡が残る一方で、音楽やスポーツなどの中心地です。

今回は、イギリスにある28の世界遺産を全てご紹介します。バミューダ島やヘンダーソン島など、海外領地も世界遺産登録されているので、多様な世界遺産をお楽しみください。

 

ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群

最も有名な先史時代の遺跡ストーンヘンジは、直立した巨石が広大に広がる草原の上に円陣状に並んでおり、なんとも神秘的な景観を持っています。

紀元前3000年前に多く建築され突如姿を消したと言われている巨石建造物のうち、現在も残っている謎の多い建造物。巨石の上に別の巨石が乗り、どのように建築されたかは定かではありません。

ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群

photo by Gordon Robertson

 

ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会

ロンドンを象徴する大きな時計塔ビッグ・ベンを知らない人はいないのではないでしょうか。ビッグ・ベンと併設されているウェストミンスター宮殿は、イングランド国教会の教会であるウエストミンスター大寺院と聖マーガレット教会と共に世界遺産に指定されています。

ウエストミンスター寺院はイギリス中世のゴシック建築がその特徴で、王室行事が多数執り行われています。

ウェストミンスター宮殿

photo by Maurice

ウェストミンスター宮殿

photo by Eric Hossinger

 

ロンドン塔

現在は王城となっているロンドン塔は1000年以上の古い歴史を持ち、たくさんの人が処刑された中世の城塞です。宮殿、監獄、武器庫、宝物庫としても利用された他、銀行、動物園、造幣所、天文台など様々な形で利用されました。

観光客も中に入ることが可能で、ここでは世界最大級のカット・ダイアモンド「カナリン」を見ることができます。ロンドン塔の隣には、ロンドンを代表する建築物であるターワブリッジがあります。

ロンドン塔

photo by Francesco Gasparetti

ロンドン塔

photo by Dave Straven

ロンドン塔

photo by Davide D’Amico

 

バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群

バミューダ・トライアングルとも呼ばれ、この一帯は船などが突然姿を消してしまう魔の海域とも言われています。バミューダ諸島で最も古い町セント・ジョージは美しい街並みをしており、歴史上にはイギリスの軍事拠点として栄え、現在も関連要塞群が残されています。

この歴史的な景観をそのままに発展を続け、アメリカとの貿易拠点ともなりました。

バミューダ島の古都セント・ジョージ

photo by kansasphoto

バミューダ島の古都セント・ジョージ

photo by kansasphoto

 

バース市街

建物の全てが蜂蜜色のバース石で作られた美しい景観の街で、イギリスの世界文化遺産に登録されています。バースではイギリス唯一の温泉が湧き出しており、温泉リゾート施設としての古い歴史があります。

1世紀頃にローマ帝国の支配下となった際にローマ式の大浴場なども建設され栄えたものの、一度衰退。しかし18世紀には存在価値が再認識され、上流階級の保養地にもなりました。

バース市街

photo by Julie anne Johnson

 

エディンバラの旧市街と新市街

スコットランド王国の都であるエディンバラは、旧市街と新市街により形成されています。旧市街は中世の街並みを今も残し、新市街はイングランドと統合した際に人工湖を埋め立てて作られました。

坂道の多い旧市街に対し、埋め立てて作られた新市街は平らで、両方が作り出すコントラストが非常に美しく世界遺産に登録されました。

エディンバラの旧市街と新市街

photo by Boon Low

エディンバラの旧市街と新市街

photo by Shadowgate

 

キュー王立植物園

英国王室の宮殿が敷地内にあるキューガーデンと呼ばれる王立植物園は、250年もの歴史をもち、3万種類以上もの植物が育てられています。

最も目を引くパームハウスには世界中から熱帯植物が集められ、珍しい植物達が観光客を楽しませます。敷地内には孔雀やキンケイなどが放し飼いにされており、植物を楽しむと共にバードウォッチングも楽しむことができます。

キュー王立植物園

photo by Laura Nolte

 

リヴァプール-海商都市

18世紀から19世紀にかけて、産業革命で大きく発展した港町です。イギリスと世界を結ぶ貿易の拠点として栄えたリバプールには、当時の施設が残り、繁栄の面影を残す豪華な建物が市街地に並びます。

ピア・ヘッド、アルバート・ドック、スタンリー・ドック、キャッスル・ストリート、ウィリアム・ブラウン・ストリート、ロープウォークスの6つに分かれています。

リヴァプール-海商都市

photo by Beverley Goodwin

リヴァプール-海商都市

photo by Beverley Goodwin

 

ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸

全長8km以上にもわたり、約4万本の石柱が海岸を埋め尽くす、イギリスの北アイルランドにあるコーズウェー海岸。石柱は正六角形をしており、人工的にも見えますが自然が作り出した絶景です。

6000年前にヨーロッパ大陸西部で噴火した火山から流れ出した大量のマグマによってできました。アイルランドの巨人がスコットランドの巨人と戦いに行くために作ったという伝説もあります。

ジャイアンツ・コーズウェー

photo by psyberartist

ジャイアンツ・コーズウェー

photo by David McSpadden

 

カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会

イギリスで最初にキリスト教が伝えられた聖地がカンタベリーです。中世から現在もイギリスの代表的な巡礼地として、訪れる人々が絶えません。6世紀に建造された大聖堂はゴシック建築の傑作と言われています。

セント・マーティン教会はイギリスで一番古い教区教会であり、聖オーガスティン修道院はベネディクト会修道院で現在は廃墟となっています。

カンタベリー大聖堂

photo by Hideyuki KAMON

 

河港都市グリニッジ

航海術の発展に大きな功績を残した海洋都市です。王立天文台、国立海洋博物館、王立海軍大学など、海洋関連の施設が多数残されています。

世界的に有名なグリニッジ天文台を含め、これらの施設は訪問者に無料開放されており、訪れることが可能です。また、世界の国々の時間であるグリニッジ平均時の基準となる都市でもあります。

河港都市グリニッジ

photo by Jeremy Tarling

河港都市グリニッジ

photo by Gary Ullah

 

ブレナム宮殿

イギリスのチャーチル元首相の生地でもあるブレナム宮殿には、現在マールバラ公爵家が住みながら管理しています。

イギリスバロック建築の名作であるこの宮殿内には、タペストリーや絵画などの美しい装飾品や調度品があり、周りにはウォーター・テラスにバラ園、迷路などがある美しい庭園が広がっています。1987年に世界遺産登録されました。

ブレナム宮殿

photo by Sheila Sund

 

ダーウェント峡谷の工場群

ダービーシャー州にあるダーウェント川流域に広がる工場群。これらは、イギリス産業革命期に建てられました。リチャード・アークライトが発明した水力紡績機が取り入れられたミルとも呼ばれる近代的な工場群です。

工場で働く人々の住居も周りに建設され、渓谷一帯に独特の景観が生み出されました。現代の機械性大規模工場生産の元となっています。

ダーウェント峡谷の工場群

photo by snipview

 

ポントカサステ水路橋と運河

イギリスの産業革命における傑作建築物とされるポントカサステ水路橋は、土木技師であったトーマス・テルフォードによって考案され設立されました。

18キロにも及ぶ運河にかかる、鉄と石が組み合わされて建設された橋は、その後世界の建築技術に影響を与えています。ボートでこの運河を進み、ウェールズののどかで美しい景色を楽しむことができます。

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WRITER

ルイス
前田塁
TABIPPO.NET編集長
慶應義塾大学商学部卒。大阪ガス、オプトを経てTABIPPOを立ち上げました。サーバー、コード、コンテンツ、マネタイズまでを担当するフルスタック編集長です。ツイートは旅行とテクノロジーと宇宙が多め。…

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