寒い日って温かいお茶を飲みたくなりますよね?
そこで今回は、心も体も温まる世界のお茶を紹介します!
まずはやっぱり日本の緑茶
photo by Norio NAKAYAMA
日本人なら、毎日のように飲む機会があるであろう緑茶。
実は緑茶にはたくさんの素敵な効能があるのです。この時期、気をつけたいのが体調管理ですよね。
緑茶に含まれるカテキンには、免疫力をアップさせる効果があります。
そして、学生にとって嬉しい「眠気覚まし」、「記憶力の向上」という効果もあるそうです。
ほかにも「ガン予防」、「ストレス解消」、「二日酔い防止」、「口臭予防」、「虫歯予防」、「成人病予防」などなど、多くのいいことがあるのが近年の研究で分かってきているそうです。なんとも良いこと尽くめの飲み物ですね。
これも定番、烏龍茶
烏龍茶は中国茶のうち青茶に分類され、日本の緑茶と同じ茶葉が使われているのですが、それを発酵させたものが烏龍茶です。烏龍茶には摂取した食べ物の脂肪分を吸収し、体外に出してくれます。さらに、ポリフェノールを含んでおりその成分が肥満予防につながります。
とにかく、美容と健康に効果が大アリなのです。そして、烏龍茶を飲むことによって副交感神経が活発になり、リラックス効果もあります。水や緑茶よりも基礎代謝を高める効果が確認されているので、これを日常的に飲むことによって効果的です。
しかし、飲み過ぎると栄養分まで排出してしまうことになるので、1日1リットル以上は飲まない方が良いそうです。体を冷やさないためには緑茶よりも発酵させてある烏龍茶のほうがおすすめです!
世界の主流、紅茶
photo by Laurel F
日本ではお茶といえば緑茶ですが、世界では紅茶が主流です。インドやスリランカが紅茶の生産地としては有名ですね。スパイスティーやミルクティーなど飲み方は様々です。紅茶の茶葉には、新陳代謝を整え、体の成長をサポートするために必要な栄養素がたくさん含まれています。